ダウンシフトを生きる

「ダウンシフト」、一緒にはじめませんか?

島根移住3カ月をふり返る

こんにちは。OGUROBBYです。

早いもので、島根県吉賀町に移住して3カ月が過ぎました。
こちらで住民票を移したのは、夏も終盤の9月中旬。
そこから秋を経て、季節は冬の入り口を経過したところ。
先日は、こちらに来て初めての雪も経験しました。

個人的には、吉賀町に来てもう何年も経っている感すらあるのですが、
異次元の寒さでハッと我に返ることはあります。

「この寒さは体験したことがない!(=まだ初心者だった)」、と。(笑)

うっかりしていると、年末であることすら忘れそうになる位、日々を楽しく過ごしています。お金の使い方も、時間の使い方も変わることで、自分の中の色々なものが変わりつつある。それは、「価値観」と言ってしまうと少々乱暴な感じ。4か月前まで過ごしていた東京での暮らしが、遠い過去のものと思われる。

年末、という節目でもあるので、
今日は僕の目線で移住3か月間をふり返り(?)ます。

目次
1.衣
2.食
3.住

1.衣

「衣」「食」「住」のカテゴリー分けが良いのか分かりませんが、思いつくままに進めていくことにします。

「衣」かぁ。。。
もともと、服装にはあまり気を遣う方ではなかったので、、、さて何を書こう。

汚れても良い恰好は増えました。
季節柄なのか、暖かくて、汚れても良い恰好が増えました。
ジャージで気兼ねなく出掛けて行ったりするので、
ジーンズが、自分の中でセミフォーマルに格上げされてたりする。(笑)

長靴を履く機会も増えました。
アルバイトだったり、畑に入らせて頂く機会もありますから。
こちらに来て、既に一足履きつぶしたのが、ちょっと嬉しかったりする。

もともと「衣」には、興味が薄かったんでしょうね。
「TPO?何それ???」と言った感じです。(笑)


現在、「衣」で唯一の懸案は、喪服購入のタイミングでしょうか。
持ってないんですよ。。。
そろそろ買わなきゃ、です。
これでも、移住して体重10kg落ち、まだ落とせそうな気配。
どのタイミングで買ったものか。。。

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2.食

 冒頭で、お金の使い方について触れました。
我が家のエンゲル係数は、間違いなく下がっている。

まず、米が旨い。
文字通り、「朝‟ごはん”」、「昼‟ごはん”」、「晩‟ごはん”」なのだ。
主食は米で、パンやパスタはほとんど食べていない。

米は知合いの農家さんから直接購入。
安心して食べられる玄米を、一袋単位(30kg!)で分けて頂く。
農家さんのご好意で、米は専用冷蔵庫で保管頂いており、こちらで使い切ったら、次の一袋を持ってきて頂くという、有難い仕組。

米が美味しいと、おかずの数が少なくて済む。
一汁三菜も必要なかったりする。

おかずは野菜中心になるのだけど、ここ吉賀町柿木村は有機農業が盛ん。
自給の延長で余った野菜を道の駅に卸す方も多いので、有機野菜を驚くような価格で購入することができています。


「有機野菜は旨いのか?」

という、ありがちな質問。
美味しいかどうかは数値化が難しいし、主観によるところもあるので、万人が一発で納得するような解は難しいと思っていました。

ところが先日、答えが出ました。しかも、あっさりと。

答えを出してくれたのは、サニーレタス。
東京や愛知で僕が食べてきたサニーレタスは、どことなく苦かった。
てっきり、サニーレタスは苦いものだと思ってました。

でも、こちらで食べたサニーレタス、全く苦みがなかったのです。
たまたまかと思い、何度か購入して食べてみましたが、外れなし。

※後日、農家の方に話から、「苦いサニーレタスは硝酸体窒素が多すぎるから」という話を伺いました。要するに、肥料のやり過ぎです。
良いか悪いかは兎も角、効率最優先の農業では、肥料撒く回数を減らしたいですからね。


サニーレタスに限らず、「安全」と確信して食べる野菜は美味しいです。
最近は、この土地の風習に習い、芋類や根菜類の皮も剥くのを止めました。
味噌汁にしても、具の野菜から、そこはかとなく土の香りが感じられるのは、お金では買えない幸せを感じます。


飲み会なんかも、これまでとは随分様相が変わりました。
かつては、職場の飲み会に出席すると、基本が5000円。
幹事の匙加減一つで、7-8000円払っていた気がします。
後日、幹事が役職等でカーブをつけて請求しますが、このカーブの付け方については、人によって考え方がまちまちで、僕自身も幹事の際には色んな苦情を頂きました。
そして、特に東京行ってからは、料理自体が美味しいと思った記憶は、あまりありません。

一方、田舎の飲み会。
色んなケースがあるのですが、総じて安いし、明朗会計です。
何より、旨い。

面白いのは、一人一品持ち寄り。
飲み物も持ち寄りにすれば、会費は不要です。
何を持っていくかは、頭を悩ますのですが・・・。(笑)

あまり他人様に食べて頂くような料理は作った経験がないのですが、
嫁の両親、義姉さんに好評だったポテトサラダで臨んだことがあります。
身内の評価だけなので、ボクシングで言えば、4回戦ボーイといったところでしょうか。

僕のポテサラは、マヨネーズ控えめと、滑らかさがウリです。
身内という狭い世界では神童の名を欲しいままにしていたのですが…
ある日、鼻っ柱を折られることになります。

その日、スーパーで購入したジャガイモ、人参を使って、いつも通りポテサラを作り、持参しました。10月位でしたかね。。。
味見もして万全で臨みました。調子も悪くなかったんですよ。
ところが、です。

「もう人参出来ている農家があるんだ~」

「。。。」
そうです。田舎は、農との距離が半端なく近いんです。
まさか、スーパーで買った北海道産の人参です、とは言えるはずもない。(笑)

「ポテサラ食べたの久しぶりだわ。これ置いてってくれない?」
という言葉は、その方の温情でした。
そして僕は、ポテサラの旬というものを知ります。
オールシーズン、当たり前のものだと思っていたものにも旬がある。
これだけでも、大きな衝撃を受けました。
人参を使うのであれば、まさに今が、ポテサラの旬なのでしょう。

では、その方が持ち寄った一品料理は何か。
自分の畑で育てた春菊でした。(他にもジャガイモの素揚げ、生姜ご飯etc.)

春菊と言われたときは、「えっ!?」となりました。
東京のスーパーなんかで売られているものより葉も大ぶりで、言われるまで春菊とは不覚にも気付きませんでした。
最初は冗談抜きに観葉植物だと思ってましたから。(笑)

「このまま食べるのが一番美味しいから」

騙されたと思って、口に運んでみると、甘いんですね。
そのとき、「敵わないな~」と思いました。
野菜の味もさることながら、物語性においても、全面降伏です。
仮に、同じ味の野菜を買ってきて、そのまま出したとしても、
食べる人に同じ満足感を与えることはできません。
農業の凄みを感じた瞬間でした。


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3.住

僕たち夫婦が入居したのは、吉賀町の施設である「お試し」住宅。
「お試し」なので、入居期限が決まっており、現在は転居先を探している状態。

町内の「お試し」住宅は、何カ所かあるのですが、僕たち夫婦が幸いだったのは、今のロケーションにたまたま空きがあり、入れたことでしょうか。

近所の温泉に通った結果、アルバイトの話が来て、そこで地元の方々と人間関係が作れた。温泉でも地元の方々と接することが出来たし、近所の旅館でも色んな方と知り合える。

情報は町の空き家情報でも貰えます。

でも、前述の方法で知り合った方々からの「**は空き家のはず」といった情報も、結構重宝します。
こういう情報の空き家を見に行くと、所謂「空き家」の実態が見えてきます。
元々、人に貸す予定が無かったりすると、その家は物で溢れています。
世代もあるのかもしれませんが、人間、物を処分するのにはエネルギーが必要。
人に貸す、売る、となると、そこを片付けないといけないコストのようなものが発生するんですよ。(いずれは片付ける必要あるんですけどね。)

そういう事も、「確かに空き家だけど、貸す予定はない」に一役買っている気がします。

後は、現在「空き家」でも、入院中のお爺ちゃん、お婆ちゃんが戻ってきたら住む家だったり、
「空き家」になったけど、法事やらで親戚が集まってきたときに宿泊する家だったりもします。

ただ、そうは言っても「空き家」は「空き家」。
「貸す予定はない」という気持ちを覆す事ができるのも、気持ちなのかもしれません。

空き家を所有されている方が一番困ること。
それは多分、一度貸すか売却した後、再度空き家になってしまうことではないでしょうか。要するに、定住して欲しいのではないか、と思います。
やはり、家と言うのは、持ち主としての思い入れがありますから。

今は賃貸契約を結んでいるけど、5年以上住んだら買取できるオプション契約なんていうのも、聞いたことがあります。

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ここまで、「衣」「食」「住」の観点で好き放題書いてきました。
ただ、改めて感じるのは、田舎では、都会での生活ほど「衣」「食」「住」が切り分けできません。例えば、「住」環境に畑や田んぼが付いているかどうかで、「食」の部分は少なからぬ影響が出てくる。もしかしたら、「食」だけでなく、「職」にも影響があるかもしれない。

都会の生活は、「衣」は何を着るか、「食」は何を食べるか、「住」はどこに住むか。
TV、雑誌、インターネット、電車の中、、、
あらゆる所が広告で溢れている。
それぞれカタログから何を選択するか、ただそれだけの事なのかもしれない。
勿論、予算制約はあるでしょうけど。

他方、田舎での生活は、「生きる」ために何を大事にするか。
その何かを選択したら、自ずと「衣」「食」「住」が決まって来る気もする。
既製品が少ない分、型にはまった部分が少ない分、自分でやっていなかいといけない。
でも、そこを自分でやることで、現代が忘れてしまった楽しさを味わえる気がします。
都会に生活していたときに比べ、自ら「生きている」という実感が強いです。


これからも、このブログでは「生きる」楽しみを発信していけたらと思っています。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

タイヤ交換

こんにちは。OGUROBBYです。

言うまでもなく、ここ吉賀町ではクルマが必需品。
必需品と言うか、身体の一部、もはや足です。
買い物行くにも、最寄りのスーパーまで片道12-3キロ。
ホームセンターまで片道20キロ。
クルマのトリップメータの数字が上がるのが早いこと、早いこと。(笑)

移住前は活躍の場を失い、「クルマ手放そうか」と身売り話まで出ていたのに。
ここでひと花咲かせました。きっと、本望でしょう。
まだまだ走って頂きますけどね。

渋滞フリーで、季節の移ろいを感じながら走るのは、クルマにとっても、人間にとっても、もうたまりません!

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目次
1.タイヤ選び
2.タイヤ交換

 

1.タイヤ選び

今日の主役は、ある意味、我が家のクルマ。
新車で購入して8年位になるでしょうか。
長生きはするもんだね。ご苦労さん。

これまで、幸いにもタイヤ交換をする機会がなかった。

どこで買えばよいのか?どのタイヤを?どうやって?
そして、購入した後はいつ、どうやって替えればよいのか。
当然、スタッドレスタイヤに関する知識も、ほぼゼロ。

勿論、ディーラーやカー用品ショップに持っていくのが、一番手っ取り早いです。
でも、このブログは「ダウンシフトを生きる」を唄っていますから。


スタッドレスタイヤについて、地元の方々に話を聞くと、
判で押したように特定メーカーの名前が。

「なんなんだ、このブリヂストン神話。」

その確率たるや、
・・・
・・・
・・・。

上手い例えが思いつきません。
まあ100発100中なので、そもそも何かに例える必要もないのです。(笑)
ここは素直に流されることにしました。


次にタイヤサイズの話です。
これは、変更前のタイヤと同じものにして下さい。
我が家の例で言えば、「185/65R15」とありました。

それぞれの数字、記号の意味は各タイヤメーカーのHPをはじめ、ネットに転がっています。
タイヤサイズで下手に独創性を求めると、火傷します。火の用心。


じゃあ、どこでどうやって買うか。
今回はネットで購入しました。
カー用品の量販店も見に行ったのですが、なかなかのお値段です。
結果的に、量販店より2万円は安く購入する事が出来ました。
人より早く動けば、去年の売残りとかを安く手に入れられるかもしれません。

購入してから2種間くらいかかりましたが、スタッドレスタイヤを入手することができました。

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運賃いくらかかったか分からないですけど、運びずらそう。
運送屋泣かせですね。


2.タイヤ交換

さて、タイヤは入手しました。
ではいつ履き替えるか。

これは天気予報と睨めっこ。
スタッドレスタイヤは、ノーマルタイヤに比べて少し軟らかいのです。
だから摩耗しやすい。
お店に頼む場合はタイミングの融通がききずらいかもしれませんが、自分でやる場合は、出来るだけ我慢です。

待っている間に、ジャッキ等の工具も確認しておくと安心です。
基本的に、クルマには工具類が標準装備されているので、格納されている場所については、お持ちのクルマのマニュアルで探してみて下さい。

我が家の場合も、こんな感じでスペアタイヤと一緒に格納されていました。

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では、いよいよ交換です。

まず、タイヤのビスを緩めます。
下の写真のような冶具を使うことになるはずです。
見た目は行儀悪くても、手でなく、足でやることをお奨めします。

最初、僕もしゃがんだ状態で手で押して回そうとしたのですが、、、
ピクリともしませんでした。
僕のガラスの腰の方が「ピクリ」と来そうだったので、慌ててコルセットを撒いた次第。

車体に身体を預けるようにして、引いて回すようにしたら、回せるのは回せるのですが、見かねたのか、お隣さんに足でやるやり方を教わりました。

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この時、ビスは緩めるだけです。
この後ジャッキアップするので、ビスでタイヤを半固定しておきます。
(手でビスが回る程度で留めておく。)


そして、ジャッキアップ。
道具って凄いですね。
ハンドルを回すだけで、クルマが持ち上がってしまう。
ちょっとしたイリュージョン!

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きちんと、タイヤが浮くまでジャッキアップして下さい。
タイヤが浮いたら、ビスを外し、タイヤを交換します。
ジャッキアップの高さが足りないと、新しいタイヤを嵌めるときに苦労します。

タイヤを嵌めたら、ビスを順番に注意して、均等に締めていきます。
一気に締めようとすると、歪が出たり、ネジが切れてしまうリスクもあるので、少しずつ均等に締めます。

これを、前輪、後輪と4回繰り返し。
トータルで2時間弱で終わりました。

掛かりすぎと言えば、掛かりすぎ。
F1のタイヤ交換のようにいかないことは、良く解りました。

今回の収穫は、タイヤ交換が自分で出来るようになったこと。
これで、万一、山の中でパンクしても、タイヤ交換だけは出来る。
そんなシチュエーションは避けたいですけどね。(笑)

蒟蒻作り

こんにちは。OGUROBBYです。

何度振り返っても、今年は激動の一年。
移住して、自分たちの中で色んなものが変わった。

季節感もその一つ。

かつては、この時期お店に入ると、怒涛のクリスマスソング攻撃に辟易したものでした。都会で感じる季節って、どこか押しつけがましい。
クリスマスが終わると、お正月。節分。バレンタイン。ホワイトデー。。。


ここ吉賀町では、クリスマスを全く感じることがありません。
そもそも、クリスマスソングを聞かずして、年越しそう。(笑)
季節を感じるのは、気温であったり、景色であったり、旬の野菜だったり。
最近は、ようやく人参や大根の根菜類。白菜も出てきました。
(しかも、全て無農薬、無化学肥料!)

基本的に、旬を逃すとその野菜は来年まで食べられません。
どうやって食べようか、考える。
そうやって感じる旬の方が、ありがたい。
そして豊かな気持ちになる。

さて、今日は蒟蒻作りの話題。


目次
1.「蒟蒻って作れるの?」
2.蒟蒻作り

 1.「蒟蒻って作れるの?」

いきなり質問です。
美味い蒟蒻を食べたこと、ありますか?

確かにこれから おでん が美味しい季節。
でも、蒟蒻って派手さはないですよね。
今年の大河ドラマで言えば、近藤正臣演じる本多正信というところでしょうか。
この例え、収集がつかなくなりそうなので、撤収します。
ごめんなさい。(笑)

今回、蒟蒻作りを御指南頂いたのは、近所の旅館の女将さんのお母さん。
うーん、一言で言えないもんかね。
日本語って難しい。。。

先日、この旅館で蒟蒻を刺身で頂く機会がありました。
それがとても美味しかったのです。
「蒟蒻が美味しい」と言っても、多分想像できないのは解っています。
味が濃いんです。あー、伝わらない。もどかしい。

聞けば、手作りだとか。
「簡単だから、今度作るとき声掛けましょうか?」

そんな有難いお話を頂き、夫婦で参上したというわけです。




2.蒟蒻作り

先生に最大限の敬意を払い、夫婦で正装で臨みます。
僕は何故かピンクの花柄エプロン。ガーリーだわ~。
写真は自粛させて頂きます。
公序良俗を守る男、OGUROBBY。(笑)


今回は、ここからスタート。

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茹でて冷凍した蒟蒻芋です。
見た感じ、ジャガイモそっくりです。
義理の母からも、「蒟蒻芋は、蒟蒻にしないと食べれない」と聞いたことがあったので、、、体張りたくなるじゃないですか!

「芋単体で食べてみたい」と言ったら、先生、噴き出しちゃいました。
それ位、ありえないんでしょうね。
実際に、削ったものを少し頂きましたが、シャリシャリした食感だけで、味は良くわかりませんでした。


なぜ冷凍なのか。
蒟蒻芋が収穫されるのは秋口なのです。
芋単体での保存を試みたこともあるそうですが、どうしても寒さで芋が風邪をひいてしまう。そこで、茹でて冷凍する技を編み出したそうです。
芋を茹で、300g単位で冷凍。

ここで、今回の材料です。

<今回の材料>
・茹でた芋 300g
・炭酸ナトリウム   9g  (凝固剤)  
  ※ネットで調べたところ、同量の重曹でも代用可らしいです。


工程行きましょう。

①茹でた芋(300g)に水(1000cc)を加え、ミキサーをかける。

ミキサー後がこちら。
このまま放置しても、トローッとした感じになります。
ちなみに、今回は芋600gで作っています。

ミキサーを充分にかけることがコツのようです。
ミキサー後は、20-30分放置。
「放置」って料理用語、あるのかなぁ???

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②炭酸ナトリウム(9g)をお湯(100cc)で溶き、①へ投入。

「9g」という数字に、試行錯誤を感じます。
こんな感じになります。

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捏ねます。

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ボソボソ感がなくなり、ネットリしてきます。
凝固剤が馴染んできたら、ここで再び放置します。
先生は1時間くらい。人によっては、一日置く方もいらっしゃるようです。


そして成形。

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これは、僕もやらせて頂きました。
ハンバーグの要領かと思いきや…
手にもの凄く引っ付いてくる。
蒟蒻芋の生命力を感じます。

僕としては成形に悪戦苦闘だったですが、、、
先生の手際の良さは嫁が動画撮ってくれたので、こちらでお楽しみ下さい。
まさに神業。


蒟蒻造り <神の手>


※音声なしなので、どこでもお楽しみ頂けます。

空気を抜くため、まな板に叩きつけるのがコツです。
僕が苦戦したのは、最近ストレスフリーな毎日を送っているからでしょうか?(笑)


③たっぷりのお湯で茹でる。

この工程は時間かけて下さい。
中までなかなか火が通りません。

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ちなみに、ドーナツの出来損ないみたいなのが僕の作品。
表面きれいなものが、先生の作品です。

茹ったかな~と思ったら、包丁で切って断面観察して下さい。
中まで固まっていればOKです。


④水にさらし、灰汁を抜く。


⑤美味しく、頂く。

ちなみに、この日の我が家の夕食は味噌おでん。

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この蒟蒻のキメ細かさといったら。
そしてモチッ、プリッとした食感と濃厚なお味。



市販の蒟蒻の味が薄い理由は、この本にありました。

手づくりのすすめ

諸般の事情により、芋の生産量が落ちたんです。
今はインドネシア産の輸入芋を使用することが多いようです。
何より、製粉1に対して、40倍位まで薄められているそうです。

今回のレシピだと、芋300gに対して、水分1200ccですもん。
濃さが違います!


そのままでは食べれたものではない蒟蒻芋を、昔の人はこうやって食べていた。
その知恵を今回は頂きました。

そして意外と一番嬉しかったのは、改めて先生から
「今日は楽しかった~」と言って頂いたときの笑顔だったりします。
教わる方も、教える方も元気になる、「やってよかった」と感じる場所。

一億総活躍」なんて薄っぺらい言葉をメディアを通じて散々聞いたけど、
ここには違う形の総活躍がある。

田舎には、色んな楽しみがあります。

柚子しごと

こんにちは。OGUROBBYです。

先日、白いワイシャツを着る機会がありました。
東京を離れるにあたり、サラリーマン時代のスーツ、ワイシャツは基本的に手放したのですが、白いシャツ1枚くらい持っておいたほうが良いだろう、と一番新しいものを残してたのです。

社会人時代は、体重は右肩上がりで成長を続けていたので、「着れなくなって買い替える」ことの繰り返し。

しかし、なんということでしょう!
昨年買ったワイシャツは、ブカブカ。
動き回っていると、シャツがズボンからどんどん出てきてしまう始末。
ジーパンとかも、いつの間にか腰バキになってるし。。。(苦笑)

相変わらず、豊満な方ではありますが、お陰様で人より薄着ですんでます。
健康でエコな毎日を!

昨日は、久々に夫婦で休みの日が合ったので、ゆず三昧の一日を過ごしました。

目次
1.知らなかった ゆず
2.柚子しごと

1.知らなかった ゆず

 「ゆず」

実は、ちゃんと知ったのは今年の秋だったのかもしれません。
これまで埼玉、東京、愛知、東京、島根と住んで、「ゆず」が身近にある人生は、今が初めて。

もしかしたら、レモンのようなものとして、置いてあるのを絞って食べたことはあるのかもしれません。あと、ゆず味のキャンディーとか。
完全に、知ってるつもり。

もしかしたら、「ゆず」は食べるもの、というより聞くもの、だったのかもしれない。

それ位、食べる方の「ゆず」は、僕の生活には縁がありませんでした。
ただ、何となく貴重なもの、というイメージ。

ところがどっこい。
ここ吉賀町では、「ゆず」のデフレが止まりません。(笑)

「柿、栗、柚子は買ったことが無い」

こんな言葉を聞いたこともある位。
巷に溢れている空気のようなもの。そんな感じでしょうか。
柿や柚子は、確かに色んな方の庭で実ごと放置されているのを見かけます。

果実がたわわに実った木を見ていると、豊かさを感じるのは、人間の本能なんですかね。なかなかに風流です。


さて、話を柚子に戻します。
柚子の皮を汁物に入れる。
この食べ方は、なかなかにセンセーショナルでした。
津和野で食べた芋煮に、柚子の皮が入っていた時は、ちょっと感動しました。

 

ogurobby.hatenablog.com

で、この柚子、ご多分に漏れず頂く機会が結構あります。
 はじめは、味噌汁に皮を削ったものをふりかけたりしてました。
ところが困った事に、皮は使い道あっても、実をどう使ってよいか分からない。。。
完全に持て余しておりました。

なにしろ、ビックリマンチョコが社会問題になった世代だから、実だけ捨てるなんて勿体なくて…想像しただけで気絶しそうになります。(笑)



家族会議の結果、ポン酢を作ることにしました。
僕はジャム推しだったのですが、「ウチ、パン食べないじゃん」の一言で一蹴。
そりゃそうだ。


話が逸れますが、柚子の枝ごと頂いたことがあります。
葉っぱの形が特徴的ですよね。
そして、知らなかったと言えば、この棘。
普通の軍手なんかだと、軽く貫通してくるそうです。
こりゃ収穫も楽じゃないですね。

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2.柚子しごと

 話には聞いていましたが、柚子は本当に捨てるところがないんです。

まず皮です。
皮は冷凍が効くので、削って冷凍保存します。
味噌汁でも、鍋でも、最後にパラパラっとやれば香りが良くなります。

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皮を安心して使えるのは有難い。
これがアメリカ産のレモンだと、こうはいかない。
農薬使って育てているだろうし、日本まで船で運ぶために、また農薬や防腐剤を使う。
フードマイレージが小さいと、地球環境だけでなく、身体にも優しい。


そして懸案の実の方。
今回はポン酢を作りました。

今回は5合瓶に半分位の果汁が取れました。
そこに昆布を乾燥したまま突っ込みました。

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あとは醤油を注ぐだけ。
ゆず果汁と醤油は 1:1 で良いようです。

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これで出来上がり。
試しに舐めてみましたが、ポン酢の味がしました。
ゆずの酸味が効いていますが、時間を置くと、徐々にまろやかになっていくそうです。
時間と共に、角が取れてまろやかになる。
ポン酢も人間も、同じですね。

ここで「???」
大手メーカーのテレビCMで「味ぽん」と「ゆずぽん」と言うのがありました。
ポン酢がゆずと醤油のブレンドだとすると、2つの違いはなんなんでしょう。
ブレンド比率だけか???

まあ、どちらでも良いです。


そして、最後に種です。
これはアルコールに漬けておくと化粧水になるそうです。
僕にとっては未知の領域なので、ここは嫁任せ。

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化粧水、、、
と言うより飲んだ方が良い気がします。


今年は、時期が終わってしまったので断念しましたが、青唐辛子があれば、「柚子胡椒」もやれるようです。
それは来年の楽しみに、取っておきますか!

金子美登さんの話を聞きに行く

こんにちは。OGUROBBYです。

季節が進み、近所の道の駅で売っている野菜も、種類が変わってきました。
これまで里芋、サツマイモといった芋類が多かったのですが、この間、ホウレンソウを買いました。
まだ季節が若干早いのか、間引いたものかもしれません。
かなり小ぶりなもの。

しっかり根が付いていたので、食べた後、根だけ庭先に植えてみました。
生えてくるのか、今から楽しみです。

目次
1.下里農場 金子さんとは?
2.切り花国家 日本

 

1.下里農場 金子さんとは?

まずは、金子美登さんについて。
一言で言うと、現在の日本の有機農業の第一人者。

1948年生まれ。
埼玉県小川町にて、約3haの農地で有機農業を営む。
有機農業の先駆者として、集落全体を有機栽培へと引っ張りました。
2015年秋に黄綬褒章を受章。
NHKのプロフェッショナルにも取り上げられたことがあるようです。

今回、お隣 益田市に講演会(無料!)ということで、話を聞きに行ってまいりました。


実は、金子さんの話を聞くのは2度目。
ちょうど1年前位に、埼玉県小川町の霜里農場(金子さんの農場)見学会を夫婦で訪れたことがあります。

そこでの運命的な出会い。
僕たち夫婦が島根県吉賀町に移住するきっかけを頂いた。
そんな出会いがありました。
金子さんではないんですけどね。(笑)


金子さんの話の中身は、後ほど。

そんな金子さんが、近く(益田市)に来るというので、勝手に浅からぬ縁を感じて、話を聞きに行ってきました。

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2.切り花国家 日本

金子さんのお話は、素晴らしいものでした。
金子さんの有機農家としての凄さは、恐らく僕程度が語れるものではありません。
その思考、実践、経験は、プロの農家ほど凄みを感じるのだと思う。

僕が面白いと思ったのは、その経験に裏打ちされた、金子さんの国家観みたいなものが垣間見えたから。

曰く、「切り花国家 日本」。

金子さんの造語です。

目に見える部分(工業都市)は体裁を整えているけれど、食料の自給率OECD加盟国34か国中、29位。
(日本の自給率は、カロリーベースで言うと僅か39%。)

植物は、光合成も行いますが、養分の多くを根っこから吸収しています。
国にとっての根っこは、農業であり、農村である、というのが金子さんの持論。
世界的には今後益々人口が増え、食糧難になっていくのが確実と言われる中、これでよいのでしょうか?

「農政も国政も、草一本抜いたことが無い人がやっている。
だから、規模を大きくすれば競争力(=生産性、利潤性)が上がると思っている。」


これは、その通り。
残念ながら、日本の農産物は、工業製品のように扱われてしまっているのが事実です。
あたかも、それが「食べ物」であることを忘れてしまったかのように。

決まった資源(土地、人手、時間)で如何に収穫量を上げるか。
そして歩留まり("良品″率)も上げなくてはならない。
だから、化学肥料も、農薬も、除草剤も使う。
それで、自給率39%…。


ネオニコチノイド系の農薬の話もありました。
ミツバチの帰巣本能を狂わせる、と言われているアレです。
これは浸透性の農薬で、表面だけでなく植物、生物の内部まで入り込んでしまいます。
人間の神経の伝達にも影響を与える可能性が取沙汰されています。

EUでは禁止されているこの農薬が、日本では「安全」のレッテルを貼られ、400種類以上も登録されているというのです。


本筋からは逸れますが、この日印象に残った言葉。
この日、金子さんと一緒に登壇した方の言葉です。
「農薬で被曝し、肝硬変になった」と言う自身のエピソードを交え、「自然(=身体)は嘘をつかない」と話していました。


この話聞きながら、何故か昔聞いた言葉が甦ってきました。
僕が社会人1年生だった頃の話。

「数字は嘘をつかない」

職場の先輩に良く御指導頂いていました。
報告書が抽象的過ぎて、客観性に欠ける、と。

あれから20年弱。
人並みに働き、サラリーマンを辞めて島根に移住した。
今でも、その言葉自体は正しいと思う。
でも、ちょっと付け足したい。

「数字は嘘をつかない。でも、数字を扱う人間は嘘をつく(ことがある)。」

数字自体は意思を持っていません。
だから嘘をつかない。と言うより、つけない。
でも、人間が数字を扱う場合、そこには扱う人の意思が存在する。

別に、「捏造」ということを言いたいのではありません。

例えば、あるクルマの販売を伸ばすために、「お陰様で売上げNO.1」というキャッチコピーを作ったとする。
この場合、伝えたい結論として、「売上げNO.1」というのがある。
後は、どこの数字をどう切り取ってくるかなんです。
過去1年なのか、今年度なのか。はたまた直近3カ月、なのか。

どの数字を切り取るかによって、結論なんていくらでも後付けできてしまいます。
先の例なんて、まだ小さい話です。

原発TPP遺伝子組み換え
利権絡みで結論ありきの話なんて、世の中には沢山ある。


話が逸れました。
切り花国家に話を戻します。

明治維新以降、日本の近代化は工業を中心に進められてきました。
現代の工業は、大量生産、大量消費を前提にしたものです。
そこでは効率が最優先。
僕自身、工業製品の恩恵は受けているので、それら全てを否定はできないし、するつもりもない。
でも全ての物差しを、工業製品に合わせる必要はない。


金子さんが、最後にこんな話をされていた。

モノには大別すると3つの種類がある。
 1) なくてはならないもの
 2) あってもなくてもよいもの
 3) あると害になるもの

「なくてはならないもの」。これは間違いなく食料。しかも安全なもの。
「あってもなくてもよいもの」。これは工業製品。
「あると害になるもの」。これには原発を挙げていた。


「なくてはならないもの」
僕たちは自分の頭に問いかけるのではなく、身体に問いかける必要があるのだろう。
自然は嘘をつかないのだから。


エコストーブ作ってきました

こんにちは。OGUROBBYです。

この間、ここ吉賀町でもユキムシを見ました。

去年は、北海道で凄かったなぁ。
「見た」を通り越して、ユキムシまみれになってた。

まるで砂嵐のように、ユキムシで視界がぼやけていたし、
衣服に付着して車の中にも入って来るし、カーラジオはユキムシの話題でもちきりだった。

ここ吉賀で「ユキムシを見た事があるか?」
聞いてみたところ、回答は半々位でしょうか。
北海道のように大量発生するわけではないので、あまり認知されていないようです。
知る人ぞ知る、と言う感じ。

最近、「カメムシが沢山出る年は、雪が降る」という話を、多々耳にします。
ユキムシも見た事だし、いよいよ雪が来るのか!!

気付けば、あと半月で12月。
ネットで購入したスタッドレスタイヤが、まだ届きません。(泣)

目次
1.エコストーブとは?
2.作ってきました

 

1.エコストーブとは?

エコストーブとの出会いは、約1カ月前。
山を下った益田市にあるホームセンター(ジュンテンドー)でのこと。

たまたま店頭に置いてあった、以下の立て看板!

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「エコストーブって何?」
そんな第一印象。
ただ、どこかで聞いたことはあるような気がする。
材料費込みで7千円ちょっと、というのも魅力的。

早速申し込んだ。

さて、エコストーブとは
文字通り、「エコ」な「ストーブ」なわけですが…。
屋内で使うストーブではありません。
屋外で煮炊きに使う。勿論、暖を取ることもできます。

例えば、釜戸でご飯を炊こうとすると、間断なく薪をくべなくてはならないのですが、
このエコストーブでは薪でなくても、普通の小枝でも、割りばしでも何でも燃料にできる。それは、燃料をあますところなく燃やすことができるから。
だから、燃料は少しで良い。
当然、暖炉に比べて、灰の出る量も圧倒的に少ない。

それが名前の由来らしいです。

どうやら、藻谷浩介氏の『里山資本主義』に紹介され、メジャーな存在になったそう。うーん、去年読んだ気がするけど、全く響いていないな…。近々読み返さなくては。



2.作ってきました


このブログでは、私的な体験談の紹介のみです。
本当は工程ごとに写真撮りたかったのですが、作業に追われてしまい…。
作り方に興味のある方は、ネットで探せば色々出ているので探してみて下さい。

さてさて、で作ってきました、エコストーブ。
この日は、受講者5名。ワークショップとしては、小じんまりとして良い感じです。

材料、工具、すべて用意されていました。
材料はこちら。
「全てホームセンターで売っているもの」が売り文句のようです。

五徳(コンロで鍋を受けてくれるアレ)を付けてくれたのが嬉しい。

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そして、こちらが工具。
金切りバサミが3種類。トンカチ、金ヤスリ、コンパス。

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際立って特殊なものはないかもしれませんが、普通、これだけ個人で持ってないですよね。

ペール缶を自分で持ち込んでいる方も。
その方が味が出るので、ちょっと羨ましかった。

ペール缶内の残留物質で変な煤が出る…といった心配は無用です。
ペール缶はあくまで外側だけで、燃焼自体は、すべてステンレスの煙突内で行われるので。


コンパスで引いた線に沿って、金切りバサミで穴を開けていきます。

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金切りバサミは、ザックリ切っていくもの、寸法精度を出すもので使い分けました。
ステンレスの煙突を通す穴になります。
大きめの穴の方が、煙突は通しやすいのですが、穴が大きいと、断熱材(今回はバーミキュライト)が後で漏れてきます。

以下は、断熱材(バーミキュライト)を詰めているところ。
断熱材を押し込むと、煙突の位置がズレる。
ペール缶に開けている穴は、基本精度ギリギリを狙っているので、寸法合わせが難しいところ。

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ちなみに、完成までに要した時間は約1時間半。
ちょっと端折りますが、完成したのがこちら。

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作業が忙しくなって、その場では写真が撮れませんでした。

エコストーブ作製の後は、外に出てデモンストレーションもありました。

話逸れますが、外に出てみて驚いたのが、参加者(全5名)のうちの1人のお爺ちゃんの腰が、見事に曲がっていたこと。うわぁ、元気だぁ!
田舎暮らしは、本当に年を取りません。
それだけ、いつまでも現役で皆さん頑張っていますから。

さて話を戻します。
薪をくべるのは、ペール缶脇の煙突部分です。
ところが、団扇で上から扇いでやると、あら不思議。
炎がペール缶部分に移動します。

そして、この瞬間、薪をくべている煙突部分が吸気穴に変わり、煙も出てこなくなります。

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午前中のデモ後の灰量を見せてもらいましたが、わずかでした。
それだけ完全燃焼するんですね。

ないものはない。
だから、あるものを如何に活用するか。
多分、それこそが田舎生活の醍醐味。

生活そのものがDIY


さてさて、このエコストーブ。
いつ実戦投入されるんでしょうか!?
ホントは使うところまで含めて記事にしたかったんですけどねぇ…。

どれ位燃費が良いのか。。。
それはまた、別のお話。


玉葱よ、大志を抱け!

こんにちは。OGUROBBYです。

最近、無意識のうちに、語尾に「けー」を付けていることが、ままあります。
「〇〇さんがそう言ってたけー」
「この間、××行ったけー」

嫁が目の前で、「けー」を付けて喋っている事も、何度となく耳にしました。
「じゃけー」の時もあります。
ずばり、この辺りの方言です。
広島圏が近いので、広島弁の影響が強いんですかね。

その他、先輩Iターン者の口からも、「けー」は良く聞きます。
「あれ、ご出身関東じゃ?」なんて、野暮なことは聞きませんが。(笑)

「けー」自体に、意味は無いようです。(11月13日現在 解釈)

これまでの、関東、愛知での生活で、広島弁は、ある意味最も遠い世界のように感じていました。
耳馴染みがなかったんでしょうね。
社会人時代、普段は標準語の後輩が、突然電話口で広島弁で話し出したときは、すごく見ちゃいました。

そんな広島弁
かつては違和感のあった言葉を、今や自ら発することも。
言葉って面白いですね。

学生時代、バックパック背負って海外を1カ月以上旅したことが何度かありました。
英語ペラペラになれたら良いなぁ…なんて思いましたが、憧れで終わっちゃったなぁ。
純粋な英語圏には、あまり縁がなかったから、ということにしておきましょう。(笑)

目次
1.「畑、やってみない?」
2.はじめての苗買い
3.玉葱よ、大志を抱け


1.「畑、やってみない?」

そもそも僕たちの移住の目的は、「自分たちにできることを増やす」ことでした。
消費への依存を落とし、色んなものの「自給率」を上げる。
その先にある、自立。
その楽しさを綴っていくのが、このブログの目的です。

この辺りは、以前「自己紹介」のところで、「何故移住なのか」として書きましたので、宜しければご覧下さい。
 

ogurobby.hatenablog.com

 食料を自分たちで作るというのが、目的の1つでありながら、実は今年は諦めていました。

これから冬に向かう季節。
入居したお試し住宅には、田畑は付いていない。
ということで、環境に慣れることを最優先にしてたのです。

ところが、です。
1週間程前に、お隣の農家さんから有難いお言葉を頂きました。

「畑、やってみない?」


このブログにも何度か登場頂いているお隣さんです。
「玉葱の畝立てをしたのだけど、スペースが余っているから」とのことでした。

うーん、何ともありがたや。

「ホームセンターで苗買っておいで。」
「では、お言葉に甘えて、2-30束買ってきます。」
「いやいや。そんなちょっとじゃ足りんよ。500以上はスペースあるけー。
 ただし、うちは農薬使わないから、病気になったらゴメンね。」

こんな話を受け、僕は20km離れたホームセンターに車を走らせるわけです。

これまで、稲刈りの手伝いとか、有機農業体験塾みたいなところに顔を出してはいましたが、あくまで参加者にすぎないんですよね。
勿論、色々教えてもらうことも多く、貴重な体験には間違いない。
でも、「自給」とは大きな隔たりがあるのも事実。

まさか、こんなにも早く、チャンスが来るとは!



2.はじめての苗買い

そして、ホームセンターに到着。苗売り場に直行。
取りあえず、200-300束を目安に苗を購入しようと思って行ったのですが、、、

売り場には、ポッドに入った苗がトレーに入って並んでいます。

「おお、これか!!」

近付いてみて、びっくり仰天。

「1個 ¥128」
「え!? 1個って何? 単位は束、とか株じゃないの???」

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「え!?このポッド1個には、苗がいくつ入っているの???」と、思うわけです。
(売り場の写真撮るのは憚られたので、購入後の苗写真です。臨場感なくてスミマセン。)

そうです。僕は、玉葱の苗を見たことがなかった。


<以下、心の声>
うーん、根元の辺りを凝視すると、ポッド1個に2株くらいかなぁ???
だとすると、1株64円か。
これ300株買ったら、いくらになるの???
その前に、野菜として玉葱買った方が、安くない?


突如として、僕の前に現れた巨大な壁。(笑)
上の計算だと、300株買ったら¥19,200。
最近、野菜がいくら高騰しているからって、これはあんまりだ。

そうこうしているうちに、「いかにも農業やってます」みたいな おじいちゃんが、次々に無造作に苗をレジに持っていくわけです。

「うおぅ!貴方はアラブの大富豪ですか!?」(笑)

そこで、店員さんの手が空いたのを見計らって、聞いてみました。
知らないことは、聞くしかない。

「すみません。このポッド1個って、何株入っているんでしょうか?」
「ああ、それね。20-30株です。」

20-30って、超適当。(笑)

ちゃんと説明を聞くと、髭みたいに伸びている葉っぱ(?茎?)1本が1株らしい。
根を丁寧にほぐしてやれば、20~30株あるはず、と。

もう一回言わせて下さい。
超、適当。(笑)



3.玉葱よ、大志を抱け!

さてさて、お隣さんの苗が届くのが週末、と言うことで。
畑に植えに行くのは、土曜以降、最初の晴れた日ということになりました。

苗の管理は、と言うと。

・日中は南側に出しておく方がよい。
・土が乾かないように、軽く水をやる。
・水はやりすぎないように。乾燥より根腐れの方が怖い。

既に、当地方でも朝晩の冷込みはキツくなっています。
朝は、気温も1ケタ台前半、なんてことも。

こんなにか細い玉葱の苗が、この寒さを乗り切れるのか。
そして雪の季節を乗り切る、と思うと自然の力に驚きを隠せません。
君は、小さなホームランバッターだ。


そしていよいよ、定植の日。
お隣さんの畑まで、車で5分程追走します。
圃場到着。

紅葉がとても綺麗。

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反対側。
思い切り逆光ですが、何か神々しさすら感じる。

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こんな贅沢な職場。
勿論、雨の日も、風の日も、酷暑の日もあるだろうけど。

そして、今回玉葱を定植させて頂くのがこちら。

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既に土作りから、マルチまで準備されたVIP待遇です。(笑)
ちなみに、マルチと言うのは地温を上げたり、雑草を防いだり、という効果があります。

そして、このマルチに空いた穴部分に、玉葱の苗を、1本1本植えていきます。

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苗が2つに分岐している部分。この下が生長点。
ここまで埋まらない程度に土をかけます。
あまり浅く植えてしまうと、冬場に霜が降りた時、持ち上がってしまうのだとか。
こういうアドバイスが有難い。

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本当に、地道な作業です。
ずっと屈んで作業するので、一定時間経つと腰に来る。

でも、不思議なもので。
土をいじっていると、何だか穏やかな気持ちになれます。

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指で穴を掘り。
石があれば取り除き。
虫が出てきたら、「土を豊かにしてくれてありがとう」と感謝する。
普段は、虫なんて邪魔者でしかないのに。

こんな気持ちになれる時間そのものが、貴重ですよね。

あっという間に、250本程度を定植。
この間2時間弱。

本日の成果。

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やはり、手間暇かけてやった事が形になるのは、達成感あります。
と思って、逆サイドを見ると…。

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何と、同じ時間、そして同じく夫婦2人で、僕らの10倍=2500本を植えていました。
ひえ~!!!さすがはプロ。

年内に1回位、草むしりを予定。
春からは玉葱も雑草もグングン伸びるそうです。

そして、玉葱の地上部分が倒れてくるのが、収穫のサインなのだそう。

まあ、先は長いです。
兎に角、玉葱ちゃんたちは、これからやって来る冬を乗り越えなくてはなりません。

大きくなって、帰って来いよ~!
って、お世話しなくちゃですね。

収穫が楽しみです。