落ち葉拾い
こんにちは。OGUROBBYです。
今日もまた、ウチの猫の話題から。
ウチの2匹目(♂)、まだ生後二か月のバリバリ子猫です。
最近、僕の耳たぶをチュパチュパしゃぶるのが、マイブームのようです。
夜な夜な、僕の右耳→左耳と、ひとしきりしゃぶり尽くして眠りにつくのです。
僕はと言うと、起こされるわ、顔に爪立てられて痛いわで…。(苦笑)
多分、お母さんのおっぱいを思い出しているんでしょうね。
ちなみに、チュパチュパしてくるのは、写真の茶色いほうです。
目次
1.田んぼの土作り
2.落ち葉拾い
1.田んぼの土作り
こっから本題です。
来年の田んぼの話。
今年は、ある程度お膳立てされた上での米作りでした。
来年は、基本全て自力。
人の力を借りることも、自分たちで手配しなくてはなりません。
課題は山積みです。
どんな課題があったかは、過去の記事をご覧ください。(↓)
今回は、そんな課題の中でも「土作り」の話。
なにしろ、10年何も作ってなかった田んぼ。
毎年米を作っているなら、コンバインで稲を刈った藁くずや、残った株、根が肥料分にもなるのでしょうが。
そう思ってたら、研修先の師匠からアドバイスを頂きました。
「落ち葉撒いたら?」
なるほど。
そう言えば、一昨年前の冬、北海道の安平町でお会いした有機農家のご夫婦のことを思い出しました。ビニルハウス内で作っていた落ち葉の堆肥。
「仮に今何かが起きて、この家にあるもの何か一つだけ持って行っていいのなら、この堆肥だ」
そうおっしゃってたのです。
その落ち葉も、公園で拾い集めてきたと話していました。
場所にもよるかもしれませんが、北海道ってだだっ広い原野のイメージで、意外と落ち葉集めるのは大変なのかもしれません。
一方の島根県吉賀町。
この季節、落ち葉には事欠きません。
特に僕が住んでいるエリアは、間違いなく町内でも自然が豊かな所です。
そこは感謝ですね。
2.落ち葉拾い
というわけで、やってみました。
いや、過去形ではない。取り組み中です。
拾っているのは、こんな所。
実は、ウチからお隣の家まで上がる途中だったりします。
100mくらいあるかも。
なんともアメリカン。(笑)
道路わきに注目です。
これを延々と、竹ぼうきで掃いて集める。
落ち葉って、意外ときれい。
意外と、って言ったら失礼だけど。
植物の種類によって、色もカタチも違う。
水に濡れているとか、腐食の進み具合によっても色が違うでしょうか。
自然は美しいのです。
こんな感じで、袋に詰めて軽トラの荷台へ。
袋に詰まっていると、ばらまく時に楽です。
欲張って大きな袋に詰めると、重くて袋が持てないなんてことも。
落ち葉とは言え、ちょっと水吸ってたりすると、なかなかの重さになります。
田んぼにまいて、竹ぼうきで満遍なくならしていきます。
写真右側の田んぼ(3a)を落ち葉で敷き詰めるのに軽トラ2台分。
一日がかり。
左側の田んぼは、面積4倍なので、計算上は軽トラ8台分です。(苦笑)
でもまあ、これだけ落ち葉で敷き詰められた平たい場所って、久し振り。
まるで、ちょっとした公園ですよ。
歩くと足下でカサカサ音がします。
思い出すなぁ…光が丘公園。
平日はなかなか出来ないので、どうしても週末の作業になってしまいます。
先週に引き続き、昨日、今日とやって、どうにか7割がた終わり。
雪が降る前に、何とか終わらせたいんですけど、天気予報では明後日…雪です。
そうそう、今日落ち葉の下から、こんなの見つけました。
発芽した、どんぐりです。
そりゃ、どんぐり=種なんでしょうけど、初めて見ました。
アスファルトの上じゃ、さすがに根は張れないでしょうし、持ち帰って写真撮りました。
ついつい、庭先に植えてみたくなります。
植えませんが。(笑)
人生はチョコレートの箱のようなもの
こんにちは。OGUROBBYです。
お陰様で、ウチの猫の体調も徐々に回復してきました。
食欲がなかったので、いつもあげるカリカリにソフトタイプの餌を混ぜていたのですが、カリカリだけだと食べなくなってしまいました。(苦笑)
一匹だったら、食べるまで置いておく我慢比べに持ち込めるのですが、、、
今や、置いておくともう一匹が残らず平らげてしまうのです。(泣)
徐々に徐々に、減らしていくしかないのかなぁ。
目次
1.人生はチョコレートの箱のようなもの
1.人生はチョコレートの箱のようなもの
皆さまは、このフレーズご存知でしょうか?
"Life is like a box of chocolates. You never know what you're gonna get."
―人生はチョコレートの箱のようなもの。開けてみるまで分からない。―
引用元:映画 フォレスト・ガンプ
40代以上であれば、ピンと来る方も多いのではないでしょうか?
フォレスト・ガンプ。
トム・ハンクス主演で1995年に公開され、アカデミー賞を総なめにしています。
その映画の、確か冒頭で語られるこの言葉。
僕自身は、当時大学に入学してすぐの頃だったでしょうか。
話題作ということで劇場に足を運んだ記憶はありますが、正直、全く理解できませんでした。名言と言われている、前述の言葉も、何がいいのかさっぱり。
早すぎた。
ただ最近、この言葉をふと思い出し、考えをめぐらせる時間を持ちました。
ある方の訃報に際しまして。
亡くなられる直前までお元気で、言葉は悪いですが、絵に描いたように「ポックリ」逝かれました。
ご本人的にはやり残した事も多かったかもしれませんが、好きなことをやり、酒を楽しみ、人生を謳歌し。大往生だったのではないでしょうか。
講義という形で、約半年の間、月1回ですが有機農業の土作りを教わることができました。まだまだお聞きしたいことは沢山あったのですが、間違いなく、僕の人生に影響を及ぼした方々の一人になると思ってます。
「一期一会」という言葉が、とても身に沁みました。
この「一期一会」つながりで、この映画の事を思い出したのでしょうか?
人生には沢山の出会い、別れがあります。
それは、映画の中の特別な出来事などではなく、誰にでも平等にあるはずです。
ただ、大学生だった当時の僕にとって、「出会い」「別れ」と言われても、あまり実感がなかったんだと思います。
身の回りで「出会い」「別れ」と言っても、彼女が…とか、せいぜいそんな話でしたよね。そりゃ当時は大問題だったのかもしれませんが。
僕にとって、印象深い「別れ」は、人生の中盤以降にあった気がします。
30代以降。
それは死のような不可抗力のこともあったし、選択の結果であることもありました。
転職、とか会社を辞める、というのも選択ですね。
四十数年生きていれば、それなりに色々経験します。
そんな折、ふと冒頭の言葉が、頭を過ぎったのでした。
人生はチョコレートの箱のようなもの。
人生が箱だとすると、中身のチョコレートは何なのか。
僕の解釈は、1つ1つの出会いだったり、別れだったり。
つまり、出会いも別れも、ある意味でご褒美。
自分の人生を、豊かにしてくれるものでは?と思うに至ったのです。
進む者は別れなければならない
(英国の詩人ワーズワースのことば)
故人との別れよりも、故人と出会えたことに感謝したい。
山下一穂先生のご冥福を、心よりお祈りします。
キムチ作り
こんにちは。OGUROBBYです。
先ずはウチの猫の話から。(猫嫌いの方にはスミマセン。)
二匹飼っている猫が立て続けに風邪を引きまして。
一匹目(0歳6か月)は既に回復して元気いっぱいなのですが、二匹目(0歳1か月)が目下絶不調。
数日前に絶不調だった一匹目にちょっかい出しまくっていたのが、今度は自分の番になった途端、兎に角、一日中寝ています。
幸い、食欲はあるので安心はしているのですが。
猫って体調不良を感じると、身体を休めることに全力を注ぐんですね。
一匹目も、身体を休めるために、二匹目の手の届かない高いところで寝ていましたが、「休もう」という明確な意思を、何の迷いもなく行動に移す姿は、こちらがハッとさせられました。
勿論、人間は仕事もあるし、自分の都合だけで生きてるわけではありません。
責任感、と言えば聞こえは良いですが、兎角自己犠牲に走りがち。
そして、ある意味、案外その方が楽だったりもする。
(何が何でもやらなきゃいけない時もありますが。。。)
ただ、飼い猫のそういう姿に、「生きる」ということを少し学ばせてもらったりするのでした。
目次
1.キムチ作り
1.キムチ作り
先日、お隣のお婆ちゃんから白菜を5株頂きまして。
「5株」というと、なんか事の壮大さが上手く伝わりませんね。
「5玉」のほうが、個人的にはしっくりくるのですが、白菜の数え方は「株」が正しいそうです。
話が逸れました。
1株、2株なら、普通に煮るなり、炒めるなりして頂くのですが。
小市民な僕としては、この持て余す感覚、というのになかなか慣れていないわけで。
宝くじで3億当たったら、「どうしよう…」なんて悩んじゃうタイプなんですかね?買ってないから当たるわけもないのですが。(笑)
お婆ちゃんに、「漬物にしたらよいよ」。
そう言われた時から、心はキムチと決まっていました。
伏線はあります。
研修先の師匠が、ちょっと前にやってたんですね。
「しょっぱくてやれん。塩入れ過ぎた。」
白菜1/4カットを、ワンハンド(=いわゆる片手です)で山水引いている蛇口のところに持っていき、塩分を洗い流していたのですが、、、
塩でしおっとなった、(いやダジャレじゃなくて…)
1/4カットの白菜。
その芯の部分を無造作に持つ所作に、「おおっ」と思ってしまったのです。
「やってみたいぞ!」、と。
で、キムチのつくり方をネット検索。
まったく、便利な時代です。
出版不況も頷けるというもの。
「やるからには、本格キムチだろ!!!!」
そう意気込んではみたものの、なんか材料のハードル高すぎて。
リンゴとハチミツって、バーモントカレーかよ。(笑)
何?「アミの塩辛」って。小エビの塩辛なんて、どこで売ってんだよ???
というわけで、本格キムチは5分で断念しました。
ここは日本ですから。
なのでクックパッドで手頃なレシピを見つけ、やってみることに。
まったく、便利な時代です。
まず、白菜を1/4カットして、塩をもみ込みながら桶に入れていきます。
レシピには、1/4あたり塩一掴み握りとありましたが、しょっぱくなりすぎないよう、少し抑えめに。
ただ、後日師匠にも、隣のお婆ちゃんにも言われたのが、塩少なすぎると、水が出てこないよ、ということ。
ここで水をしっかり出しておかないと、腐りやすくなってしまうんですね。
一応、保存食ですから。
こんな風に、白菜1.5株分を仕込みました。
この内蓋、初めて使った!
そして、内蓋の上に漬物石を。
この石、昨年海岸で拾ったものです。
持石海岸というだけあって、石だらけ。
当時は、表札つくろうかなんて持ち帰ったのですが、手付かずで今日まで。
表札にはなれなかったけど、第二の人生に花が咲かせました。
一週間後…。
こんなに減りました。
水も出てます。
水が少ないのは、実は3日目位で、嫁が水を捨てたらしいです。
白菜をしっかり水で洗い、
ニンニクを擦りおろし、塩昆布と干しエビ、イカの塩辛。
そして決め手の、「桃屋キムチの素」。(泣)
もう少しこだわりたい気持ちもないではない。
ですが、背に腹は代えられない。
だって、ないんだもの。(苦笑)
そして、、、
バーン!!
こいつを冷蔵庫で寝かせました。
本日、実食してみました。
キムチの素の味ですね。(苦笑)
それでも、自分で作ったというところに、喜びを感じたりはします。
また大量に頂いたら、やってみるかな。
白菜は当面いいだろう、、、と思ったのか、翌日大根5本頂きました。
当面、白菜も大根も、買わずにすみそうです。(笑)
ありがたやー。
初雪見参!(仮題)
こんにちは。OGUROBBYです。
いや~、寒いです。
去年もそうだったかもしれないのですが、足が若干霜焼け気味。
一言で言えば「痛痒い」なのですが、「痛い」が7割、「痒い」が3割くらいでしょうか?冬に備えて、ヒートテックの靴下でも買い足すかな。
そんな折、最近価値を再発見した家電があります。
コタツです。
じんわり、集中的に足を温めてくれる感じ。
やっぱ、家電は日本のお家芸やわ~。
コタツが世界を席巻する日も近いのではないでしょうか。(笑)
目次
1.初雪見参!(仮題)
1.初雪見参!(仮題)
まさかの、連日更新です。
そりゃ雪も降るわ。(笑)
で、タイトルをご覧の通り、本日、初雪を観測しました。
朝起きたら、窓から見える納屋の屋根がうっすら白い。
「初雪だ」
そう思ってたら、あれよあれよと本降りに。
落ちてくる雪が大きくなってきました。
こりゃマズい。まだスタッドレスに履き替えていない。
急いで天気予報を確認。
予報は雨。
吉賀町っていっても広いですからね。
面積はさいたま市と同じくらいだそうです。
うちの周り標高高めなので、予報は雨でもこうして雪が降ります。
取り敢えず、タイヤを履き替えている時間もないので、スタッドレスタイヤをクルマに積んで出発。万が一積もるようなことがあれば、家に帰って来れませんから。
先日、神社の行事で、近所の方々にタイヤ交換の時期を聞いた時は、皆さん「12月に入ってから」と仰っていたのですが。
でも、今日は11月24日。
12月みたいなもんか。(笑)
それに、そこは自己責任。
外出先で聞くと、雪が降ったのは町内でもごくごく一部のようです。
なかには、一年中スタッドレスタイヤを履いているという強者も。
スタッドレスはゴムが柔らかいので、すぐに摩耗するんですよ。
なので、本音はギリギリまで交換したくないのです。
聞けば、町内のガソリンスタンドでもタイヤの履替え1500円程でやって頂けると聞き、取り合えず乗って出たクルマはタイヤ交換してもらいました。
ついでに帰り際、近所で油圧ジャッキを借りて帰ります。
クルマの付属品のジャッキよりも、はるかに楽なので。
終末はタイヤ交換だな~。
ちなみに、タイトルの「見参」。
日本語としては???です。
なので、(仮題)とさせて頂きました。
見参:目上の人が目下の者に会ってやること。
参上:目上の人のところに行くこと。
推参:自分のほうから出掛けて行くこと。
引用元:大辞泉
自然が相手の農業。
人間と自然が対等とするのはあまりにも傲慢。
自然の恩恵を受ける人間としては、、、
いや今回の場合、自然(雪)が主語とすると「見参」で合っているのかな。(笑)
初雪ですが、写真撮ったつもりが、撮れてなかったのが痛恨の極み。(泣)
なので、夕方自宅付近で撮った島根県最高峰 安蔵寺山 の光景です。
正面が安蔵寺山。
流石に山頂には雪。
夏に見たら涼を誘う一枚でしょうけど。
あ、足が痛痒くなってきた。(笑)
ある休日の過ごし方
こんにちは。OGUROBBYです。
先日、朝、靴下を履いたら何やら固いものが…。
ハッと靴下を脱ぎ裏返してみると、案の定、カメムシが。(泣)
大災害にならなくてよかった。
この時期、洗濯物を屋外に干すのはちよっとした勇気が要るのです。
いや、しまう時に丁寧にはたけば大丈夫なのですが。
知らずにカメムシのついた服を着てしまい、痛い目見たという話も聞きます。
臭いだけでも大変なのですが、ただれてしまう方もいるそうで。
こればっかりは、気を付けるしかないですな。
目次
1.ある休日の過ごし方
1.ある休日の過ごし方
或る日のことでございます。
この日は週に一度の日曜日。
当たり前か。(笑)
とは言え、平日と同じ時間に起きて、朝から庭の畑の畝を立て直し。
この日のメインイベントは、玉葱の苗の植え付け。
夏~秋野菜の収穫も終わり、庭先の畑はからっぽの状態。
2週間前に一度畝立てはしていたものの、畝間が狭いので、この日の朝、急いで立て直しました。畝間が狭いと、草取りとかしずらいですからね。
日没がめっきり早くなり、平日は帰宅後何かをやろうと思っても、なかなか難しい。
17時半には、結構暗くなるようになりましたから。
とは言え、仮に明るかったとしても、畝の立て直しは難しいですね。
嫁が帰ってくる前に、猫にご飯を食べさせ、夕食の支度。
毎日ではないにしても、洗濯も。
O型なので大雑把ではありますが、それなりに主夫業もこなしております。
あ、今回は平日の話ではなかったですね。(笑)
1時間そこそこで、畝の立て直しを完了。
あとは、町内のお祭りで、苗を買ってくるだけです。
気温は5℃を下回っていたはずですが、ちょっと汗ばむ。
お祭りに行く前に、地域の神社の行事。
新嘗祭(にいなめさい)と銘打たれていますが、お祭りというよりはお祀りです。
僕らの地域では、年四回。
神主さんがやってきて、そのタイミングで土地の神様に報告だったり、祈りを捧げるのです。
一応、新嘗祭の開始時間は午前10時なのですが、
15分前には到着しても、僕らのあとに来たのは一人だけ。(苦笑)
僕らの地域では、大抵集合時間の30分前には、皆さん集まってたりします。
行事を終えると、町内のお祭りへ。
農業文化祭と銘打たれたこのお祭りでは、旧柿木村の町内会の方々がそれぞれに露店を出しています。この一年で、町内の知合いも大分増えました。
玉葱の苗を300株ほど購入し、家に帰るともう15時。
この日は夕方急に北風が吹き出し、みぞれ交じりの雨が。
夫婦二人で急いで買ってきた苗を植えます。
苗を植えていると、隣のお婆ちゃん登場。
なんと白菜5玉頂きました。
「漬物にしたら良いよ~」
また初挑戦ネタが増えた。(笑)
こんな風に、次から次にやることが増えていくんです。
ありがたい事です。
田舎暮らし=スローライフ。
こう思っている方、特に都会には結構多いと思います。
かくいう僕も、移住する前はそう思ってました。
「田舎に行ったら読もう」と持って来た本も、未だに本棚で埃を被ってます。
意外と、ノンビリという感じでもないんですね~。
出来合いのものを買うんでなくて、出来ることは自分でやる。
その過程が楽しかったりするんです。
勿論、面倒だな~と思う事もありますが。
<この日の行動>
6:30、起床。そのまま朝ご飯。
7:00、庭の畑の畝を立て直す。
9:00、シャワーを浴びて近所の神社の行事の支度
10:00、近所の神社行事
0:00、町内のお祭りへ。玉葱の苗を購入。
15:00、玉葱の苗植付け
18:00、夕飯支度
19:30、夕飯
21:00、就寝
自分で言うのもなんですが、就寝時間、早すぎますね。
来年の布陣
こんにちは。OGUROBBYです。
先日、サラリーマン時代の友人からメッセージを頂く機会がありました。
勝手に友人と呼んだら、怒られちゃうかもしれませんが。(笑)
「きっと咳も止まったことでしょう」
そう言えば、社会人時代は本当に咳が止まらなかった。
大学病院含め、あちこち医者には行ったんだけど、原因も良く分からず。
取り敢えず、〇〇という診断は受けるのですが、医者によって病名違ってたり。
効いているのか、効いていないのかよく分からない薬を、盲目的に飲み続けてました。
最近は、そんなことを完全に忘れてました。
今は咳、全くしないですから。
やはり原因はストレスだったのかな~。
気持ちは騙せても、身体は騙せない、ということでしょうか。
話は変わりますが、昨日の朝は寒かった。
外に出たら一面真っ白。
雪でなくて霜ですが、寒そうな感じ伝わりますかね~。
目次
1.来年の布陣
2.課題もたくさん
1.来年の布陣
今年は移住1年目にして、米作りを経験することができました。
ただ、かなりお膳立てしてもらっての話だったので、来年はいよいよ一人立ちです。
田んぼも近所で借りられる目途が立ちました。
近所で米作りしたのが良かったようです。
きちんと収穫まで漕ぎつけた事が、信用に繋がったのかな。
家から100m位離れたところ。
合わせて1.5反(たん)。
下の、黒い点線で囲まれた部分です。
いや~、グーグルアースなんて超久しぶりに使いました。(笑)
「反」という単位は耳馴染みが薄いと思いますが、田畑の広さを表す単位です。
ざっくりですが、こんな感じ。
1畝(せ)=1アール (= 10m x 10m)
1反(たん)=10アール
1町(ちょう)=1ヘクタール(=100m x 100m)
もっとも、アールとかヘクタールってのも、イメージ伝わりずらいですね。
主観で言えば、こんな感じ。
1畝=手頃
1反=結構広い
1町=考えられない
広ければ広い程、当たり前ですが仕事量に関わります。
草刈りの大変さにも直結します。
収穫した作物を、どうお金に変えるか。
米は、野菜と違って保管が利くのが長所ですが、売れなければ在庫になってしまいます。新米が出来てしまえば、余った古米は場合によってはコストをかけて処分しなくてはならないかもしれません。
何より、機械がたくさん必要なことが解りました。
トラクター、田植え機、コンバイン、乾燥機、籾摺り機、、、
全部使うのは年1回ですもんね。
維持、メンテしていくだけでもお金がかかります。
一方で、有機の米作りは、「反当り5俵」と言われます。
5俵=300キロ。
玄米での重量なので、精米すればさらに数量は減ります。
勿論、もっと収量上げる人はいるのですが、酷使すれば土地が痩せてしまうとも聞きます。
うちは夫婦二人(猫は2匹いるけど)なので、月15万円あれば生活できます。
つまり、年間で180万円(15万円 x 12か月)は稼ぐ必要がある。
この際、経費は抜きにして、米だけで180万円稼ぐには、どれだけ生産して、キロ単価いくらで売ればよいのか、という話。
なので、相当大規模にやらなければ、米で収支を合わせるのは難しいのかな、というのが今年気付いたこと。
まあ、やる前から聞いてはいたんですけどね。
やってみて解る、実感する事も大切だと思ってます。
僕、そんなに要領いいほうではないので。(笑)
何を収入の軸にしていくか。
数年は試行錯誤が続くことになります。
どちらにしても、自給用の米は作っていきたいので、来年も米作りは継続して取り組みます。
2.課題もたくさん
「継続して取り組みます」なんて簡単に言い放ったものの、来年も同じように米が出来るとは限りません。
寧ろ、米作りだけを考えても課題は山積。
地主さんによると、来年使わせて頂く田んぼは、10年間使っていなかったそうです。
「雑草が生えるの嫌だから、ずっと水を張っていた」、と。
なので、土作りしてあった今年の田んぼとはワケが違う。
そして、田んぼを囲む金網自体、なくなってるエリアもあります。
つまり、猪をはじめとする獣が侵入し放題。
猪の侵入を一度でも許すと、もうその年、その田んぼの米は食えないのだとか。
なんでも、臭くて食べれないそうです。
食べたことがないので、何とも言えませんが。
そんなわけで、ちょっと考えただけでこれだけ課題があります。
・土作りをどうするか
・獣害対策をどうするか
・苗をどうするか
・持ってない機械をどうするか etc.
もっとも、一つ一つが新しい経験であり、勉強です。
課題から逃げても、前には進みませんからね。(笑)
二匹目。 (はじめてのネコ多頭飼い)
こんにちは。OGUROBBYです。
最近は、日が暮れるのも大分早くなりました。
大体、夕方5時半には暗くなってきます。
日に日に増す寒さが、冬の到来を感じさせるのですが、そうなってくると気になるのが雪の対応。
雪については、色んな話を聞いてまして。
①カメムシが多い年は、雪が多い。
②カマキリは、雪が届かないところに卵を産むので、卵が高いところに産んであると きは雪が多い。
ここまでは、去年聞いたもの。
今年新たに聴いたのが、
③柚子が、木の内側に実をつける年は雪が多い。
確かに、今年は家の裏の柚子を見ても、実が内側に付いているんですよね。
さて、どうなりますか。
目次
1.猫、もう一匹欲しいと思ってた
2.二匹目。
3.初日はひどかったけど…
1.猫、もう一匹欲しいと思ってた
今回はダウンシフトも移住も関係ありません。
猫の話です。
全く私的な話ですみません。
うちには、生後6か月と推定される猫(♀)が1匹います。
「推定」なのは、隣の益田市の保健所でもらってきた猫だから。
元々、保護猫だったのです。
スクスクと健康に育ち、体重で言えば家に来た時の3倍近くになってます。
今や、抱き上げるとズッシリきます。(笑)
夜、寝ているとお腹の上に飛び乗って来る時があるのですが、そのインパクトたるや。
「うげっ!」と声が漏れることもしばしばなのです。
順調に育ってくれているのは有難いのですが、一つ注文をつけると噛み癖が…。
多分、猫的にはじゃれているのでしょうが、こちらとしては真剣に痛いことも。(泣)
幼くして親兄弟とはぐれたのもあってか、加減を知らないのでしょう。
猫は幼い時に兄弟でじゃれあって、社会性を身につけると言います。
嫁とも、「もう一匹いると良いね」と話していたところでした。
2.二匹目。
結果からいうと、来たんです。
二匹目。
しかも生後1か月の子猫。(♂)
町内の方から、「子猫要らない?」と声掛け頂きまして。
猫は縄張り意識が非常に強い、と言われています。
元々、多頭飼いに不安があるとすれば、そこでした。
血のつながった兄弟ならまだしも、赤の他人。
いや、猫か。(笑)
うちの猫がちゃんと受け入れてくれるだろうか。
広い家でもないし、相性が合わなかったら…。
「相性が合わなければ、返してもらってもよいよ」
そんな有難いお言葉を頂き、多頭飼いに踏み切ることにしました。
うまくいけば、先住猫に寂しい想いもさせずによくなるし、少しでも社会性を身に着けてくれたらなお有難い。
早い話、甘噛みを覚えて欲しい。
マジ噛みではなくて。
そんな思いでした。
そして、もらってきた新入り君。
なんとビックリ。
生後一か月、こんなにも小さい、そして軽かったのか。
下手したら、僕のスマホより軽いんじゃないか?
擬音語ではありますが、まだ「ニャー」と鳴けないんです。
感覚的ではありますが、「ミー」という感じでしょうか。
3.初日はひどかったけど…
で、どうなったか。
見出しにもある通り、初日は最悪でした。
多分、先住猫のナワバリ意識を思い切り刺激したのでしょう。
さらに、舌足らずできちんと挨拶できないからなのか、先住猫がもう絡んで、絡んで、絡みまくり。(苦笑)
最初は少し大きめの檻に新入り君を入れていたのですが、トイレやら餌、水の皿を入れていると流石に狭い。
先住猫も、檻の中に手を突っ込んで、「ワレ、誰に断って来たんや!?」と凄む。
新入り君も檻から出たがるのですが、出せば取っ組み合い。
というか、一方的に組み敷かれる感じ。
体格差で3、4倍はありますから。
リーチの長さも違う。
生後6か月と1カ月、こうも違うか。。。
新入り君の「シャー!」と抗議するような声が断続的に聞こえ、飼い主二人はネットで「猫、降参」の画像、動画を急いで調べる。
基本、猫同士に任せておきたいですが、新入り君の心が折れちゃう前に、救出しなくては!
変なトラウマ残しちゃいかんな…と、親元に返すことも頭を過ぎりました。
そんなわけで、2日位は、昼間は別部屋に隔離。
「多頭飼いの初めは、先住猫を大切に扱うのが鉄則」らしいのですが、これが意外と難しい。
夕方帰るとまずは先住猫にご飯を。
この間、隣の部屋からは絶えず「ミー、ミー」と。
先住猫の皿にご飯をついだら、そそくさと隣の新入りの部屋へ。
新入り君がご飯食べ終わるのを待ちつつ、ふと、先住猫がどんな気持ちで待ってるのか不安になる。
何かと、先住猫のことを思いつつも、なんだかんだ新入り君に時間をかけてしまう。
先住猫も、まだ1歳に満たない子猫ですから。
思ってるだけじゃ、駄目だよね~。
でも3日目から、目に見える変化が!
なんか、二匹が馴染みだしたのです。
新入り君の「シャー!!」の回数が徐々に減りだしました。
喧嘩、というよりじゃれ合う感じに。
何が違うかって、先住猫が深追いしないんですよ。
加減を知る、というか。
ちょっとホロっときたのが、ボールの玩具を持ってきて、新入り君に遊ばせてるんです。それを遠巻きに見ている。
なので、こんな風に並んでご飯を食べる事もできるようになりました!
水飲む器も、トイレも共用です。
なんか、先住猫が一気にお姉ちゃんになりました。
もう猫じゃらし的な玩具にも、あまり反応しなくなりました。
一週間前までは、我が家のお転婆姫だったのに。
立場が人を育てる、ってこういうことなんでしょうね。
あ、この場合、猫か。(笑)
もしくは、人間が子猫を遊んであげているのではなくて、人間が遊んでもらっていたのかも。
「新入り君のお世話で忙しいから、あんた勝手に遊んでて!」、って。