田んぼ仕事納め2017
こんにちは。OGUROBBYです。
今年もあっという間に1年が過ぎてしまいました。
この1年間という時間。
閏年を除けば、365日 x 24時間 という物理的な時間の長さは変わらないのに、体感時間は年々短くなっていく気がします。
これはどうやらライフスタイルとも関係なさそう。
経験的に。(笑)
寝たきりで、ずっと天井と睨めっこなんて状況に陥らない限り、この先も体感時間はどんどん短くなっていくんだろうなぁ。
この1年の振り返りは、別でやろうと思ってますが、年内間に合うかな~???
そこも、体感時間が局所的に短くなりそうです。(苦笑)
目次
1.田んぼ仕事納め2017
1.田んぼ仕事納め2017
結果的に、仕事納めのようなものになってしまいました。
以前、田んぼの土作りの一環で、落ち葉を拾って田んぼに撒く記事を書きました。
この落ち葉撒きが、本日12月30日、ようやく完了しました。
それにしても、山陰の天気の悪さよ。
所謂、「晴天」が目に見えて減ってきました。
なんとなく曇ってる。
雨が降り出したかと思えば、みぞれが混じったり、突然雪に変わる。
昼間も、5℃あれば「今日は温かいな~」と思う始末。(笑)
雨が降ると田んぼ自体がぬかるんでしまって、足を取られます。
この季節でも、油断すると長靴ごと持ってかれます。(=「脱げる」という意味です。)
こちらの方言で、このぬかるんだ状態を「じゅるい」と言いますが、雪でも降ろうものなら、このじゅるじゅるの状態からなかなか脱することができません。
そこへもってきて晴天の少なさ、晴れても気温が上がらない、と来てますからね~。
とは言え、自分の中でも「年内に終えたい」という気持ちは強く、粛々と続けていたわけです。地味に。
我が家もそこそこ標高の高いところにあります。400mは越えているようです。
2日前も、家の周りに雪がなくなったから、と車で5分程奥に入ると…。
まだこんな感じだったりします。
でも天気予報見ても、目立って天気が回復するわけでもなし。
覚悟を決めてやるしかありません。
曇り上等!
ちなみにこの日の格好。
極暖ヒートテックに、フリース、化繊のジャンパー。
風を通さないという意味で、化繊のジャンパーは重宝します。
足下は、一応冬用の長靴。
ホームセンターで4千円位で買ったもの。
内側がウレタン素材になっていますが、「焼け石に水」と言いますか…。
これだけだと足に霜焼けができます。
なので、靴下2重履きの、使い捨てカイロの小さいヤツを、長靴のつま先辺りに仕込みます。当初は、「貼るタイプ」を使っていたのですが、粘着力が強く、靴下が傷むので、貼らないタイプを愛用してます。
寒いですけどね。
それでも、寒いだけあって、広葉樹という広葉樹は葉っぱを落としています。
東京みたいに、空が四角くないでしょ?
まあ、吉賀町には4階建て以上の建物はありませんから。(笑)
でも、落ち葉を集め始めると、なんだか寒さを忘れるんですよね~。
神経も研ぎ澄まされてくると言うか。
川のせせらぎだったり、鳥の声だったり。
自分が落ち葉をかき集める音以外は、100%自然の音。
時々、背後で「ガサガサッ」と音がすると、ビクッとはなるものの、熊は冬眠していますから。
こんなのを、足掛け5日間位ですかね~。
本日、嫁にも手伝ってもらって何とか年内に終わりました。
いや~、もうこの充実感ときたら、感無量ですよ。
「1.5反で5日間って、どうなんだ!?」
そんな心の声は、無視です。
頭の中には、ロッキーのエンディングテーマなんかが壮大に流れちゃっているわけで。
軽トラと軽バンと。
こんにちは。OGUROBBYです。
不本意ながら、アイツの話から。
最近、家の中を飛び回ることは減りましたが、段ボールの隙間とかに潜んでいるアイツです。そう、カメムシ。
1か月くらい前の話ですかね。
僕が5年以上愛用していた、サーモスの水筒が屠られました。
シンプルな構造で、洗いやすかったし、気に入ってたんですけどね。
ところが、です。
寒くなってきたので、水筒に白湯を入れて持ち歩いてたんですが、ある日、口に含んだ白湯から凄まじい臭気が!
異変を感じて、水筒の中身をぶちまけてみると、底の方に1匹のカメムシの水死体が。(泣)
どうやっても、水筒の臭気は取れず。
仕方なく、洗ってずっと陰干ししていたんです。
あれから1か月。
「臭わない」と確認して、件の水筒を嫁が持って行ったのですが。
その日、カメムシの香りが、嫁の口の中で乱舞したそうです。
余談ですが、カメムシの臭いとパクチーの臭いは似ているらしく、町内にはパクチー苦手な人が多いそうな。
それにしても、金属に臭いが染みつくって…どんだけ???
自然の神秘である。
目次
1.吉賀町でのクルマ事情
2.軽トラと軽バンと。
1.吉賀町でのクルマ事情
気付けば、今年ももう終わり。
そして、もうじきクリスマスだというのに、全くクリスマス気分を感じさせない、安定の吉賀町。
便乗してケーキくらいは食べたいものですが、気付けばクリスマス終わっていそうです。(笑)
さて、ここ吉賀町では、自動車は足代わり。
そりゃ、どこ行くのも距離が離れてますからね。
自宅から、最寄り自動販売機まで5km。
最寄りスーパーまで10km。
最寄りホームセンターまで20km。
そんなところなので、年間のクルマの走行距離は軽く1万キロを越えてしまいます。
普段使いだけで、これですから。(苦笑)
これまで、クルマの走行距離は、10万キロで一区切りと言いますか。。。
10万キロのれば、「乗り切った」という感覚だったのですが、周りに聞くと10万キロなんてザラ。まったくもって、日本のクルマは優秀です。
吉賀町で雪国を名乗ってよいのか分かりませんが、雪は避けられません。
何日も雪に覆われたまま、ということもないですけどね。
一番重要視されるのは四駆であることでしょうか。
二輪駆動だと、発車時にタイヤがスリップして空転してしまうことが良くあるのです。
今乗っている軽トラも、軽バンも、2WD⇔4WDが切り替えられるタイプなので、重宝しています。
普段は燃費重視で2WDで走っていますが、前述のようにスリップした際、4WDに切り替えた瞬間に抜け出せることが良くあります。
実はこれ、冬に限ったことではなく、農道では夏でも良く起きること。
4WDがこんなにも有難いとは。
こちらで乗ってみて、初めてわかったことです。
2.軽トラと軽バンと。
我が家は、今年の1月に1台軽バンを購入しました。
もともと乗用車は1台あったので、1人1台体制です。
その後軽トラを頂くことになったので、今は必要に応じて軽トラと軽バンを乗り分けていますが、当初はどちらを購入するか、結構迷いました。
それまで軽トラと無縁の生活でしたから、どんな時に使うのか、イメージが湧かなかったんですよね~。僕の貧しい想像力では。
そこは、夫婦二人とも、軽トラを過小評価していた。(笑)
勿論、ライフスタイルや家族構成、何台目のクルマか、ということでも何が最適かというのは変わってくるでしょうが、軽トラの便利さにはビックリしました。
一言で言えば、荷台に何でも積めちゃう。
過去の記事から写真持ってくると、、、
例えば、こんなの。
そして、こんなやつもありました。
想像してみて下さい。
これ、軽バンだったらこんなに気楽に積めないんですよ。
掃除とか大変なので、新聞敷いたりしますよね。
でも、軽トラなら後で掃き下ろして終わり。
写真はないんですが、草刈り機の燃料積んだりもします。
これが漏れたりしたら、、、
軽バンだったら、室内がガソリン臭くなる。
軽トラなら、屋外ですから。
水で流して洗うこともできます。
なんというか、とっても扱いやすいんです。軽トラは。
難点は室内が狭いこと。
シートをリクライニングしたり、後ろにスライドすることもできません。
僕みたいに、足が長い人にはちょっと窮屈かな。(笑)
いや、そこ爆笑するところですから。
HA-HA-HA!
種籾えらび ~来年何作ろうか~
こんにちは。OGUROBBYです。
天気予報で「最強寒波」と言われていた通り、今週に入って雪が。
今年何回目の雪なのか。
数えるの止めました。
朝起きたら雪が積もっている。
なので、出発時間に余裕を持つことは勿論、クルマの雪を払ったり、クルマが県道に出れるよう雪かきして轍を作る時間も確保しなくてはいけません。
家の前も、雪が固まる前に除雪。
放っておくと、根雪になって溶けません。
朝飯前、とはいきませんが、朝食後の出発前にこの通り!
家の前の道に出たら、こんなの見つけました。
見えますかね~。
画面中央部を、縦に連なる軌跡。
何の足跡かは分かりませんが、彼(?)も餌を探して必死です。
動物にとっても、人間にとっても、厳しく長い冬が始まります。
目次
1.うっかりしてる場合ではなかった
2.種籾えらび ~来年何作ろうか~
1.うっかりしている場合ではなかった
稲刈り終わって早3カ月。
「田舎暮らししたら、もっと時の流れが緩やかになるのかな~」なんて思ってたのですが、時が過ぎるのは、職業関係なく、年々早くなります。(笑)
「育苗用の土、もう買った?」
そんな言葉で、今回の話は幕を開けます。
来年も、米作りは無農薬、無化学肥料でやりたいと思ってます。
勿論、除草剤も使いません。
ただ、「米作り」といくら力んでみても、そもそも苗がなければスタート切れないのです。当たり前ですが。
米作りの世界には、「苗半分」という言葉があります。
つまり、よい米が作れるかは、苗が出来た時点で半分決まってる、というわけ。
もっとも、田植え後の除草だって大切だし、水田の水管理も大切。
個人的には軽視してよい工程なんてないし、気を抜かせないための言葉であるような気もしています。
「家に帰るまでが遠足」、みたいな。
来年の育苗は、今の産業体験の師匠にやって頂けます。
育苗用のハウスも持っていないので、これは有難い。
勿論、タダじゃありません。きちんとお金はお支払いします。
で、何が必要か聞いてみると。
「そりゃあんた、土と種籾だよ。」
聞けば、有機の土は受注生産なので、年内には手配しないと間に合わなくなるそう。
種籾も同様で、人気のある種籾は早めに手配しとかないと売り切れてしまうそうです。
その辺のこと、この時期にやらないといけないことが、スコーン、と。
抜けてたわけです。(苦笑)
アブナイ、アブナイ。
完全にやってしまうところでした。
種籾撒くの春先だから、調達するのもまだまだ先でよいと思ってた。
種籾もお薦めのサイトを聞いて、早速ネットで調べてみるも、色んな情報が。
田んぼ1.5反。(15アール)
はたして、どれだけの土と培土が必要なのか…。
結局、師匠に確認すると、反当りでこんな感じだそうです。
(ただし、田植え機のメーカー、型番でバラつきあり)
<反当り>
苗箱20枚
種籾2.5キロ
培度150リットル
つまり1.5反で換算すれば、苗箱30枚。
種籾約4キロと、土が150リットル。
ちなみに、苗箱というのは育苗時に使います。
底面に水抜き穴が数カ所切ってあるトレイのこと。
古い写真を持ち出しますが、下の写真で地面の上に苗箱があって、その上に苗が生えているの、分かりますかね~。
それにしても、数量。
う~ん、ピンと来ない。(苦笑)
2.種籾えらび ~来年何作ろうか~
皆さんも、米の品種については、思いつくだけでもすぐに片手が埋まるのではないでしょうか。
我が家の場合、愛知県に住んでいるときは近所の産直で米を買ってました。
目の前で精米してもらえるのは、嬉しかったですね~。
東京に移ってからは、お米屋さんに買いに行ってました。
最初、ミルキークイーンという品種を薦められ、食べてました。
「冷めても美味しい魔法のお米」、と。
でも、最終的にはヨーカ堂で買った ななつぼし でしたね。
たまたまテレビで、マツコ・デラックスが「美味しい!」と言っているのを見て。
お米の味としては、どれも大差ないなぁ…ということで、ヨーカ堂で済ませるようになってました。
ただ、吉賀町に移住してきたらお米が美味しいのなんの!
今年はとうとう、自分でもやらせて頂きましたからね~。
今年作ったのは、ミルキークイーンとコシヒカリ。
コシヒカリは、何世帯かで共同して作ったものを分け合いました。
で、悩むのは実際どの品種を作付けするか、なんですよね~。
以下が、師匠に教わった種籾販売のサイト。
http://www.k-nouken.com/htm/suitouuruchi_hyou.htm
但し、何でも作れるか、というとそうでもない。
僕の住んでいるエリアは、10月には霜が降りるので、俗に言う「早生種」でないと作れません。さらには、耐病性などの作りやすさも加味します。
ちょっと前までは、モチモチ感がウリの「ミルキークイーン」を、と思っていたのですが、このモチモチ感、毎日だと飽きないか???という声が家庭内から。
現在、候補にあがっているのは、以下の3種類です。
①コシヒカリ
②ミルキークイーン
③はえぬき
どれも、この地域で作られたものを食べて候補に選出しました。
米の品種ごとの特徴なんかは、このページが面白いです。
そんでもって、未だに迷い中。
お米って不思議なもので、同じ吉賀町内で同じ品種でも、その土地によって味が変わるんですよ。
特に、コシヒカリは町内でも作っている方が多いせいか、色んなものを食べる機会があるのですが、色んな味がある気がしてます。
今や、日本で栽培されているお米は、殆どがコシヒカリか、その系統ですからね。
「ミルキークイーン」も、「はえぬき」も、「あきたこまち」も、「ななつぼし」も。
潜在能力という意味でも、お米の王様なのかもしれません。
「はえぬき」は、最近、嫁がおにぎりを頂いてきまして。
冷えてはいたんですが、結構美味しかったので、ここにきて急浮上。
気になる部分はあるのですが、近々お米を分けてもらって炊きたてを食べてみたいな、と。
いずれにしても、最後は自分たちの舌と直感。
さて、どうなりますか。
雪にまつわるエトセトラ
こんにちは。OGUROBBYです。
先日、研修先の師匠との会話で、こんなのがありました。
「美味い里芋って、どんなものやろうね?」
これは確かに疑問です。
同じイモでも、ジャガイモやサツマイモには味がありますよね。
でも里芋の味って?
特徴としては、食感だったりするのでしょうけど。
味は結構、出汁の味の影響の方が大きい気がする。
イモ単体で食べたことがあまりない…だけなのか。
知合いで、「〇〇さんの里芋はウマいが、△△さんのは美味しくない」と言っている方がいらっしゃったので、こんな会話になったのですが、美味い里芋って表現、なんかピンと来ないんですよね。
でも、味覚という意味では、子供の頃嫌いだった里芋が、今ではそうでもない。
喜んで頂くし、自分の庭先にも植えてました。
第六感的なモノなのか???
分かったようで、分からないモノ。(笑)
目次
1.雪にまつわるエトセトラ
1.雪にまつわるエトセトラ
昨日は、日本列島が寒波に覆われた影響で、全国的に初雪を観測したところも多かったようです。
僕が住んでいる島根県吉賀町も、ご多分に漏れず。
あ、初雪ではなかった。
一応、分水嶺で分けると日本海側になるんですかね。
感覚的には、真ん中なのですが。
小学生の時、地理で習いましたよね。
冬の天気。
太平洋側は晴れ、日本海側は雪。
これって、とてもステレオタイプ的な話なのです。
吉賀町から日本海側へ山を下っていったところにある益田市。
日本海に面する、「純」日本海側の都市です。
でも、この益田市(市街部)では、ほとんど雪が降らないと聞きます。
スノータイヤに履き替える方も少なく、珍しく雪が降ったりすると大混乱してしまうのだそうです。
雪が降る原理を考えれば、日本海を通って来た湿った風が、山にぶち当たって降るのだから、海辺の市街地で雪が降らないのも頷けるのですが、「冬の日本海側=雪」と鵜呑みにしていると、とても意外です。
分かってたようで、分かっていなかったモノ。
今回は、事前の天気予報で雪と聞いていたので、準備万端で臨みました。
まずはクルマ。
スノータイヤへの履き替えは勿論完了。
雪に備えて、ワイパーを立てます。
車内に、T字型の雪下ろし、スコップを積み込みます。
そして、車庫から道路に出るスロープ(コンクリ打ち)が凍らないように、池の水がスロープをチョロチョロ流れるよう、細工します。
家の中は、雪が降るからと言って、特段することはありません。
ストーブに灯油を補充しておくくらいでしょうか。
猫も、初めて見る雪に興味津々のようでした。
雪が降ると、雪かきとか面倒なことも多いのですが、しんしんと降り積もる様は、やはり絵になります。
寒いですけどね。(笑)
それにしても、四季がハッキリしていると言うか、、、
秋はもう終わり。
12月。
冬ですね。
落ち葉拾い
こんにちは。OGUROBBYです。
今日もまた、ウチの猫の話題から。
ウチの2匹目(♂)、まだ生後二か月のバリバリ子猫です。
最近、僕の耳たぶをチュパチュパしゃぶるのが、マイブームのようです。
夜な夜な、僕の右耳→左耳と、ひとしきりしゃぶり尽くして眠りにつくのです。
僕はと言うと、起こされるわ、顔に爪立てられて痛いわで…。(苦笑)
多分、お母さんのおっぱいを思い出しているんでしょうね。
ちなみに、チュパチュパしてくるのは、写真の茶色いほうです。
目次
1.田んぼの土作り
2.落ち葉拾い
1.田んぼの土作り
こっから本題です。
来年の田んぼの話。
今年は、ある程度お膳立てされた上での米作りでした。
来年は、基本全て自力。
人の力を借りることも、自分たちで手配しなくてはなりません。
課題は山積みです。
どんな課題があったかは、過去の記事をご覧ください。(↓)
今回は、そんな課題の中でも「土作り」の話。
なにしろ、10年何も作ってなかった田んぼ。
毎年米を作っているなら、コンバインで稲を刈った藁くずや、残った株、根が肥料分にもなるのでしょうが。
そう思ってたら、研修先の師匠からアドバイスを頂きました。
「落ち葉撒いたら?」
なるほど。
そう言えば、一昨年前の冬、北海道の安平町でお会いした有機農家のご夫婦のことを思い出しました。ビニルハウス内で作っていた落ち葉の堆肥。
「仮に今何かが起きて、この家にあるもの何か一つだけ持って行っていいのなら、この堆肥だ」
そうおっしゃってたのです。
その落ち葉も、公園で拾い集めてきたと話していました。
場所にもよるかもしれませんが、北海道ってだだっ広い原野のイメージで、意外と落ち葉集めるのは大変なのかもしれません。
一方の島根県吉賀町。
この季節、落ち葉には事欠きません。
特に僕が住んでいるエリアは、間違いなく町内でも自然が豊かな所です。
そこは感謝ですね。
2.落ち葉拾い
というわけで、やってみました。
いや、過去形ではない。取り組み中です。
拾っているのは、こんな所。
実は、ウチからお隣の家まで上がる途中だったりします。
100mくらいあるかも。
なんともアメリカン。(笑)
道路わきに注目です。
これを延々と、竹ぼうきで掃いて集める。
落ち葉って、意外ときれい。
意外と、って言ったら失礼だけど。
植物の種類によって、色もカタチも違う。
水に濡れているとか、腐食の進み具合によっても色が違うでしょうか。
自然は美しいのです。
こんな感じで、袋に詰めて軽トラの荷台へ。
袋に詰まっていると、ばらまく時に楽です。
欲張って大きな袋に詰めると、重くて袋が持てないなんてことも。
落ち葉とは言え、ちょっと水吸ってたりすると、なかなかの重さになります。
田んぼにまいて、竹ぼうきで満遍なくならしていきます。
写真右側の田んぼ(3a)を落ち葉で敷き詰めるのに軽トラ2台分。
一日がかり。
左側の田んぼは、面積4倍なので、計算上は軽トラ8台分です。(苦笑)
でもまあ、これだけ落ち葉で敷き詰められた平たい場所って、久し振り。
まるで、ちょっとした公園ですよ。
歩くと足下でカサカサ音がします。
思い出すなぁ…光が丘公園。
平日はなかなか出来ないので、どうしても週末の作業になってしまいます。
先週に引き続き、昨日、今日とやって、どうにか7割がた終わり。
雪が降る前に、何とか終わらせたいんですけど、天気予報では明後日…雪です。
そうそう、今日落ち葉の下から、こんなの見つけました。
発芽した、どんぐりです。
そりゃ、どんぐり=種なんでしょうけど、初めて見ました。
アスファルトの上じゃ、さすがに根は張れないでしょうし、持ち帰って写真撮りました。
ついつい、庭先に植えてみたくなります。
植えませんが。(笑)
人生はチョコレートの箱のようなもの
こんにちは。OGUROBBYです。
お陰様で、ウチの猫の体調も徐々に回復してきました。
食欲がなかったので、いつもあげるカリカリにソフトタイプの餌を混ぜていたのですが、カリカリだけだと食べなくなってしまいました。(苦笑)
一匹だったら、食べるまで置いておく我慢比べに持ち込めるのですが、、、
今や、置いておくともう一匹が残らず平らげてしまうのです。(泣)
徐々に徐々に、減らしていくしかないのかなぁ。
目次
1.人生はチョコレートの箱のようなもの
1.人生はチョコレートの箱のようなもの
皆さまは、このフレーズご存知でしょうか?
"Life is like a box of chocolates. You never know what you're gonna get."
―人生はチョコレートの箱のようなもの。開けてみるまで分からない。―
引用元:映画 フォレスト・ガンプ
40代以上であれば、ピンと来る方も多いのではないでしょうか?
フォレスト・ガンプ。
トム・ハンクス主演で1995年に公開され、アカデミー賞を総なめにしています。
その映画の、確か冒頭で語られるこの言葉。
僕自身は、当時大学に入学してすぐの頃だったでしょうか。
話題作ということで劇場に足を運んだ記憶はありますが、正直、全く理解できませんでした。名言と言われている、前述の言葉も、何がいいのかさっぱり。
早すぎた。
ただ最近、この言葉をふと思い出し、考えをめぐらせる時間を持ちました。
ある方の訃報に際しまして。
亡くなられる直前までお元気で、言葉は悪いですが、絵に描いたように「ポックリ」逝かれました。
ご本人的にはやり残した事も多かったかもしれませんが、好きなことをやり、酒を楽しみ、人生を謳歌し。大往生だったのではないでしょうか。
講義という形で、約半年の間、月1回ですが有機農業の土作りを教わることができました。まだまだお聞きしたいことは沢山あったのですが、間違いなく、僕の人生に影響を及ぼした方々の一人になると思ってます。
「一期一会」という言葉が、とても身に沁みました。
この「一期一会」つながりで、この映画の事を思い出したのでしょうか?
人生には沢山の出会い、別れがあります。
それは、映画の中の特別な出来事などではなく、誰にでも平等にあるはずです。
ただ、大学生だった当時の僕にとって、「出会い」「別れ」と言われても、あまり実感がなかったんだと思います。
身の回りで「出会い」「別れ」と言っても、彼女が…とか、せいぜいそんな話でしたよね。そりゃ当時は大問題だったのかもしれませんが。
僕にとって、印象深い「別れ」は、人生の中盤以降にあった気がします。
30代以降。
それは死のような不可抗力のこともあったし、選択の結果であることもありました。
転職、とか会社を辞める、というのも選択ですね。
四十数年生きていれば、それなりに色々経験します。
そんな折、ふと冒頭の言葉が、頭を過ぎったのでした。
人生はチョコレートの箱のようなもの。
人生が箱だとすると、中身のチョコレートは何なのか。
僕の解釈は、1つ1つの出会いだったり、別れだったり。
つまり、出会いも別れも、ある意味でご褒美。
自分の人生を、豊かにしてくれるものでは?と思うに至ったのです。
進む者は別れなければならない
(英国の詩人ワーズワースのことば)
故人との別れよりも、故人と出会えたことに感謝したい。
山下一穂先生のご冥福を、心よりお祈りします。
キムチ作り
こんにちは。OGUROBBYです。
先ずはウチの猫の話から。(猫嫌いの方にはスミマセン。)
二匹飼っている猫が立て続けに風邪を引きまして。
一匹目(0歳6か月)は既に回復して元気いっぱいなのですが、二匹目(0歳1か月)が目下絶不調。
数日前に絶不調だった一匹目にちょっかい出しまくっていたのが、今度は自分の番になった途端、兎に角、一日中寝ています。
幸い、食欲はあるので安心はしているのですが。
猫って体調不良を感じると、身体を休めることに全力を注ぐんですね。
一匹目も、身体を休めるために、二匹目の手の届かない高いところで寝ていましたが、「休もう」という明確な意思を、何の迷いもなく行動に移す姿は、こちらがハッとさせられました。
勿論、人間は仕事もあるし、自分の都合だけで生きてるわけではありません。
責任感、と言えば聞こえは良いですが、兎角自己犠牲に走りがち。
そして、ある意味、案外その方が楽だったりもする。
(何が何でもやらなきゃいけない時もありますが。。。)
ただ、飼い猫のそういう姿に、「生きる」ということを少し学ばせてもらったりするのでした。
目次
1.キムチ作り
1.キムチ作り
先日、お隣のお婆ちゃんから白菜を5株頂きまして。
「5株」というと、なんか事の壮大さが上手く伝わりませんね。
「5玉」のほうが、個人的にはしっくりくるのですが、白菜の数え方は「株」が正しいそうです。
話が逸れました。
1株、2株なら、普通に煮るなり、炒めるなりして頂くのですが。
小市民な僕としては、この持て余す感覚、というのになかなか慣れていないわけで。
宝くじで3億当たったら、「どうしよう…」なんて悩んじゃうタイプなんですかね?買ってないから当たるわけもないのですが。(笑)
お婆ちゃんに、「漬物にしたらよいよ」。
そう言われた時から、心はキムチと決まっていました。
伏線はあります。
研修先の師匠が、ちょっと前にやってたんですね。
「しょっぱくてやれん。塩入れ過ぎた。」
白菜1/4カットを、ワンハンド(=いわゆる片手です)で山水引いている蛇口のところに持っていき、塩分を洗い流していたのですが、、、
塩でしおっとなった、(いやダジャレじゃなくて…)
1/4カットの白菜。
その芯の部分を無造作に持つ所作に、「おおっ」と思ってしまったのです。
「やってみたいぞ!」、と。
で、キムチのつくり方をネット検索。
まったく、便利な時代です。
出版不況も頷けるというもの。
「やるからには、本格キムチだろ!!!!」
そう意気込んではみたものの、なんか材料のハードル高すぎて。
リンゴとハチミツって、バーモントカレーかよ。(笑)
何?「アミの塩辛」って。小エビの塩辛なんて、どこで売ってんだよ???
というわけで、本格キムチは5分で断念しました。
ここは日本ですから。
なのでクックパッドで手頃なレシピを見つけ、やってみることに。
まったく、便利な時代です。
まず、白菜を1/4カットして、塩をもみ込みながら桶に入れていきます。
レシピには、1/4あたり塩一掴み握りとありましたが、しょっぱくなりすぎないよう、少し抑えめに。
ただ、後日師匠にも、隣のお婆ちゃんにも言われたのが、塩少なすぎると、水が出てこないよ、ということ。
ここで水をしっかり出しておかないと、腐りやすくなってしまうんですね。
一応、保存食ですから。
こんな風に、白菜1.5株分を仕込みました。
この内蓋、初めて使った!
そして、内蓋の上に漬物石を。
この石、昨年海岸で拾ったものです。
持石海岸というだけあって、石だらけ。
当時は、表札つくろうかなんて持ち帰ったのですが、手付かずで今日まで。
表札にはなれなかったけど、第二の人生に花が咲かせました。
一週間後…。
こんなに減りました。
水も出てます。
水が少ないのは、実は3日目位で、嫁が水を捨てたらしいです。
白菜をしっかり水で洗い、
ニンニクを擦りおろし、塩昆布と干しエビ、イカの塩辛。
そして決め手の、「桃屋キムチの素」。(泣)
もう少しこだわりたい気持ちもないではない。
ですが、背に腹は代えられない。
だって、ないんだもの。(苦笑)
そして、、、
バーン!!
こいつを冷蔵庫で寝かせました。
本日、実食してみました。
キムチの素の味ですね。(苦笑)
それでも、自分で作ったというところに、喜びを感じたりはします。
また大量に頂いたら、やってみるかな。
白菜は当面いいだろう、、、と思ったのか、翌日大根5本頂きました。
当面、白菜も大根も、買わずにすみそうです。(笑)
ありがたやー。