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ダウンシフトを生きる

「ダウンシフト」、一緒にはじめませんか?

玉葱よ、大志を抱け!

こんにちは。OGUROBBYです。

最近、無意識のうちに、語尾に「けー」を付けていることが、ままあります。
「〇〇さんがそう言ってたけー」
「この間、××行ったけー」

嫁が目の前で、「けー」を付けて喋っている事も、何度となく耳にしました。
「じゃけー」の時もあります。
ずばり、この辺りの方言です。
広島圏が近いので、広島弁の影響が強いんですかね。

その他、先輩Iターン者の口からも、「けー」は良く聞きます。
「あれ、ご出身関東じゃ?」なんて、野暮なことは聞きませんが。(笑)

「けー」自体に、意味は無いようです。(11月13日現在 解釈)

これまでの、関東、愛知での生活で、広島弁は、ある意味最も遠い世界のように感じていました。
耳馴染みがなかったんでしょうね。
社会人時代、普段は標準語の後輩が、突然電話口で広島弁で話し出したときは、すごく見ちゃいました。

そんな広島弁
かつては違和感のあった言葉を、今や自ら発することも。
言葉って面白いですね。

学生時代、バックパック背負って海外を1カ月以上旅したことが何度かありました。
英語ペラペラになれたら良いなぁ…なんて思いましたが、憧れで終わっちゃったなぁ。
純粋な英語圏には、あまり縁がなかったから、ということにしておきましょう。(笑)

目次
1.「畑、やってみない?」
2.はじめての苗買い
3.玉葱よ、大志を抱け


1.「畑、やってみない?」

そもそも僕たちの移住の目的は、「自分たちにできることを増やす」ことでした。
消費への依存を落とし、色んなものの「自給率」を上げる。
その先にある、自立。
その楽しさを綴っていくのが、このブログの目的です。

この辺りは、以前「自己紹介」のところで、「何故移住なのか」として書きましたので、宜しければご覧下さい。
 

ogurobby.hatenablog.com

 食料を自分たちで作るというのが、目的の1つでありながら、実は今年は諦めていました。

これから冬に向かう季節。
入居したお試し住宅には、田畑は付いていない。
ということで、環境に慣れることを最優先にしてたのです。

ところが、です。
1週間程前に、お隣の農家さんから有難いお言葉を頂きました。

「畑、やってみない?」


このブログにも何度か登場頂いているお隣さんです。
「玉葱の畝立てをしたのだけど、スペースが余っているから」とのことでした。

うーん、何ともありがたや。

「ホームセンターで苗買っておいで。」
「では、お言葉に甘えて、2-30束買ってきます。」
「いやいや。そんなちょっとじゃ足りんよ。500以上はスペースあるけー。
 ただし、うちは農薬使わないから、病気になったらゴメンね。」

こんな話を受け、僕は20km離れたホームセンターに車を走らせるわけです。

これまで、稲刈りの手伝いとか、有機農業体験塾みたいなところに顔を出してはいましたが、あくまで参加者にすぎないんですよね。
勿論、色々教えてもらうことも多く、貴重な体験には間違いない。
でも、「自給」とは大きな隔たりがあるのも事実。

まさか、こんなにも早く、チャンスが来るとは!



2.はじめての苗買い

そして、ホームセンターに到着。苗売り場に直行。
取りあえず、200-300束を目安に苗を購入しようと思って行ったのですが、、、

売り場には、ポッドに入った苗がトレーに入って並んでいます。

「おお、これか!!」

近付いてみて、びっくり仰天。

「1個 ¥128」
「え!? 1個って何? 単位は束、とか株じゃないの???」

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「え!?このポッド1個には、苗がいくつ入っているの???」と、思うわけです。
(売り場の写真撮るのは憚られたので、購入後の苗写真です。臨場感なくてスミマセン。)

そうです。僕は、玉葱の苗を見たことがなかった。


<以下、心の声>
うーん、根元の辺りを凝視すると、ポッド1個に2株くらいかなぁ???
だとすると、1株64円か。
これ300株買ったら、いくらになるの???
その前に、野菜として玉葱買った方が、安くない?


突如として、僕の前に現れた巨大な壁。(笑)
上の計算だと、300株買ったら¥19,200。
最近、野菜がいくら高騰しているからって、これはあんまりだ。

そうこうしているうちに、「いかにも農業やってます」みたいな おじいちゃんが、次々に無造作に苗をレジに持っていくわけです。

「うおぅ!貴方はアラブの大富豪ですか!?」(笑)

そこで、店員さんの手が空いたのを見計らって、聞いてみました。
知らないことは、聞くしかない。

「すみません。このポッド1個って、何株入っているんでしょうか?」
「ああ、それね。20-30株です。」

20-30って、超適当。(笑)

ちゃんと説明を聞くと、髭みたいに伸びている葉っぱ(?茎?)1本が1株らしい。
根を丁寧にほぐしてやれば、20~30株あるはず、と。

もう一回言わせて下さい。
超、適当。(笑)



3.玉葱よ、大志を抱け!

さてさて、お隣さんの苗が届くのが週末、と言うことで。
畑に植えに行くのは、土曜以降、最初の晴れた日ということになりました。

苗の管理は、と言うと。

・日中は南側に出しておく方がよい。
・土が乾かないように、軽く水をやる。
・水はやりすぎないように。乾燥より根腐れの方が怖い。

既に、当地方でも朝晩の冷込みはキツくなっています。
朝は、気温も1ケタ台前半、なんてことも。

こんなにか細い玉葱の苗が、この寒さを乗り切れるのか。
そして雪の季節を乗り切る、と思うと自然の力に驚きを隠せません。
君は、小さなホームランバッターだ。


そしていよいよ、定植の日。
お隣さんの畑まで、車で5分程追走します。
圃場到着。

紅葉がとても綺麗。

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反対側。
思い切り逆光ですが、何か神々しさすら感じる。

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こんな贅沢な職場。
勿論、雨の日も、風の日も、酷暑の日もあるだろうけど。

そして、今回玉葱を定植させて頂くのがこちら。

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既に土作りから、マルチまで準備されたVIP待遇です。(笑)
ちなみに、マルチと言うのは地温を上げたり、雑草を防いだり、という効果があります。

そして、このマルチに空いた穴部分に、玉葱の苗を、1本1本植えていきます。

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苗が2つに分岐している部分。この下が生長点。
ここまで埋まらない程度に土をかけます。
あまり浅く植えてしまうと、冬場に霜が降りた時、持ち上がってしまうのだとか。
こういうアドバイスが有難い。

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本当に、地道な作業です。
ずっと屈んで作業するので、一定時間経つと腰に来る。

でも、不思議なもので。
土をいじっていると、何だか穏やかな気持ちになれます。

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指で穴を掘り。
石があれば取り除き。
虫が出てきたら、「土を豊かにしてくれてありがとう」と感謝する。
普段は、虫なんて邪魔者でしかないのに。

こんな気持ちになれる時間そのものが、貴重ですよね。

あっという間に、250本程度を定植。
この間2時間弱。

本日の成果。

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やはり、手間暇かけてやった事が形になるのは、達成感あります。
と思って、逆サイドを見ると…。

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何と、同じ時間、そして同じく夫婦2人で、僕らの10倍=2500本を植えていました。
ひえ~!!!さすがはプロ。

年内に1回位、草むしりを予定。
春からは玉葱も雑草もグングン伸びるそうです。

そして、玉葱の地上部分が倒れてくるのが、収穫のサインなのだそう。

まあ、先は長いです。
兎に角、玉葱ちゃんたちは、これからやって来る冬を乗り越えなくてはなりません。

大きくなって、帰って来いよ~!
って、お世話しなくちゃですね。

収穫が楽しみです。