引越しをする
こんにちは。OGUROBBYです。
先日、こちらに来て初めてヘビを見ました。
しかも、1日に2回。
意外と足(?)が早いんですね。
2回とも、車に乗っている状況だったので、パニックになるということはなかったのですが、2回目は気付いた時には轢いていました。
木の棒と思ってそのまま車を走らせたら、バックミラーにのたうち回っているのが見えまして。
南無阿弥陀仏。(合掌)
暖かくなってきて、冬眠から覚めたヘビが車に轢かれた姿をよく見かけます。
ヘビ自体、決して珍しいものではないようです。
生身で出くわしたときの対処法、身に着けとかなくちゃ。
目次
1.実は家を探してました
2.業者に頼らず、引越しをする
3.家を改造する(ちょびっと)
1.実は家を探してました
昨年(2016年)の9月に、僕たちは島根県吉賀町柿木村に引っ越しました。
入居先の「お試し」住宅は、まさに吉賀町での暮らしを「お試し」するための住宅。
入居できる期間が決まっています。
子供のいない僕たちの入居期限は、1年間。
移住を前に吉賀町に下見に来た際(昨年8月)、実はいくつか空き家を見せてもらいました。
残念ながら、その時点で入居を即決できる物件はなく、一度お試し住宅に入って、時間をかけて家を探すことにしました。
空き家情報は、町の管理している空き家バンクだけでなく、近所の方から教えてもらうこともあったし、アルバイト先で教えてもらうこともありました。
個人的に、地域で働く(アルバイト含め)というのは、やって良かったと思っています。
こちらで初対面の人と会話すると、大抵二言目には「仕事は?」と聞かれます。
自分が何をやっている者なのか、簡単に説明できると相手も安心してくれる気がします。
また情報が地域で廻るのも早いので、家の外で見せた姿勢が、家探しを間接的にサポートしてくれる可能性はあると思います。
一方で、実際には空き家なのに、貸してもらえない理由も分かる気がしました。
実際の空き家は見学すると、身の回りのものが結構置いてあったりします。
単純に、それを片付けるのはエネルギーが要りそう。
都会的な感覚からすると、「遊ばせておくのは勿体ない。人に貸したり、売ったりすればお金になるのに」かもしれませんが、人の性として、大量の物(しかも自分の物ではないかも)を整理するのは、簡単なことではない。
一言で言うと、「ご縁」の世界なのかもしれません。
いささか乱暴なまとめ方かもしれませんが。(笑)
2.業者に頼らず、引越しをする
僕たちの新居は、結局、町の運営する空き家バンクで見つけました。
サラリーマン時代の転勤も含めると、この3年間で3度目の引越し。
3年前の引越しは転勤(会社都合)だったので、引越し代は会社負担。
引越し元での箱詰めと、引き払った後の掃除、新居での段ボール開梱くらいで終わりです。
「簡単だった」と勢いで書いてしまいたいんだけど、時間の制約がきつく、結構しんどかった。
愛知県のマンションで引越し屋さんを午後見送り、掃除して、夕方に新幹線で東京に移動。
翌朝、東京の社宅で荷物受け入れ。
その翌日には、出勤していました。
恐らく、今どきのサラリーマンの引越しとしては、一般的なパターンでしょう。
昨年の引越しは、退職後の東京から島根への移住。
自腹なのでお金はかけたくなかったのですが、さすがに距離もあるので、業者にお願いしました。無駄なものを運びたくなかったので、断捨離も一気に進めました。
そして今回。
近距離(片道20km程度)、かつ荷物も少ない。
ようやく、業者に頼らずに引越しをするチャンスが巡ってきました。
軽バンと、軽トラ、フル活用です。
今回はタンスを頂けることになったので、今まで衣装ケースにしまっていた衣服類を、早々にタンスに移しました。
空になった衣装ケースを、段ボール代わりにして、ピストン輸送。
こんな具合に、1日に2-3往復。
引越し先で、衣装ケースの中身を出して、空箱を持って引越し元へ。
約1週間で荷物の運び込みを、ほぼ終えました。
「引っ越しは二度としたくない!」
そんな風に思ったのも、この3年間で3度目です。(笑)
ただ、引越し作業の意味を無理矢理ひねり出すとするなら、自分の持ち物と向き合い、断捨離を進めるきっかけになる、ということでしょうか。
環境に優しかったのかは、甚だ疑問です。
ゴミ(段ボール、ガムテープ、その他梱包材)は使わなかったけど、ガソリンは使った…。
3.家を改造する(ちょびっと)
家の改造。
厳密には、これは引越し作業と並行して進めました。
物を運び入れてしまうと、改造もしにくいですからね。
ぐだぐだ書くより、まずはお見せしましょう。ビフォーアフターを!
<before>
<after>
光の加減と、アングルの違いで解りにくいのですが。。。
もともと収納だったスペースを、棚ぶち抜いて書斎スペースにしました。
収納の床もフローリングになっていたのと、集中するために書斎スペースはリビングと分けたいと考えまして。
これまでの「お試し」住宅と違って、大胆に手を加えることが出来たのが、正に今回の引っ越しのご褒美でした。
実家を除くと、これまで住んだことがあるのは、賃貸アパート、寮、マンション、社宅。マンションだって、資産価値考えると re-form はできても、こういう改造って出来なかった。
1年前の自分と比べて、「自分で出来る」選択肢、増えてきたなぁ。
なんて、悦に浸ったりするのも幸せなもんです。
最後にサービスカット。
著者近影です。(笑)