ダウンシフトを生きる

「ダウンシフト」、一緒にはじめませんか?

吉賀町の夏

こんにちは。OGUROBBYです。

今週に入り、早いところでは稲刈りを始める方々を見掛けるようになりました。
チャレンジさせて頂いている田んぼも、なかなか良い色に。

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俗に言う小麦色です。
風が吹いて波打つさまを見ていると、テンションが上がるのを抑えきれません!

でも、なんで「小麦色」なんでしょ???
日本に小麦が入って来たのは最近だと思うんだけど。
時間の長さで言えば、日本人に親しまれているのは圧倒的に稲でしょ。
「稲色」とか、ゴロが悪いからですかね?

日本語って不思議。(笑)

目次
1.吉賀町の夏

1.吉賀町の夏

最近、朝晩はめっきり涼しくなりました。
確実に秋の足音が聞こえてきたところで、ちょっと焦り気味に夏の総括。(笑)

ここにきて、季節が一気に進んでいる気がします。
今朝なんか、寒くて毛布にくるまりましたもん。
いや、窓は開けて寝てないですよ。

昼間は相変わらず連日の30℃越え。
中山間地の夏は涼しいのかと少し期待していたけれど、ピークはそれなりに暑かったなぁ。

そんな暑さも、お盆を過ぎた頃から少し和らいできました。
風の中にも、一抹の涼しさを感じるようになりました。

夜は鈴虫が鳴くようになりました。
2,3日前は、明け方寒くて毛布をかぶりました。
早朝は20℃前後まで下がります。
あとは、「一雨ごとに気温が下がる」と言います。

もうじき収穫を迎える新米も楽しみだ!

夏の思い出と言っても、「これ」ってのは特にありません。
海に行ったとか、山に行ったとか。
(ここが既に「山」という噂もあるが。)

研修先の農家さんのところか、田んぼ、庭先の畑で結構な時間を過ごした気がする。
特に田んぼには時間をかけました。

猪対策の電気柵下の草刈り。
猪の侵入許して、コメ全滅なんて話も聞きます。

何より、皆さん畑も田んぼも結構やってますから、手抜きは直ぐばれる。
田んぼの中に草をはやさない努力が必要になります。
今年は狭い田んぼだったので、田車押しながら人力でやりました。
田んぼ周りの草も刈らないといけない。


田舎なので、休耕地みたいなものは沢山あるんだけど、
ひとたび草ぼうぼうの田んぼにしてしまうと、ちゃんと噂が広まる。

「あんたには田畑は貸せん」

そう言われてしまう人もいるし、その噂がまた広まる。
田畑に投入できる時間、体力を見極めて田畑借りていかないと、結果的に痛い目をみることになりそうです。


あとは、地域の行事ですかね。
これは住む地域にもよると思いますが、僕の地域はそれなりにあります。
(吉賀町内でも差があるようです。)

憶えているだけでも、登山道の草刈り、神社の草刈り、神社のしめ縄作り、盆踊り、運動会。
これ以外にも、神社で年4回のお祭りがあります。
お祭りといっても、子供の頃露店にときめいたようなお祭りではなく、
神主さんが来て五穀豊穣を祈る、どちらかというと「お祀り」みたいな印象。

こういうところで、地域に溶け込もうとしている姿勢を見せていくことが大事です。
「田んぼ頑張ってるね」なんて言葉も頂けて。


田舎暮らし、自分の時間がうんと増えるかと言うと、全くそんなことはない。
僕はたまたま読書が趣味なので、読書時間を自分の時間のバロメータだとすると。。。

確実に減りました。
都会に住んでいるときは通勤電車の中だったり、休日に喫茶店にこもったり。
それなりに時間を確保していました。

こちらでは、ちょっとした作業がすぐに入ってきます。
天気が相手だったりするので、、、
しかも体力使うのか、毎晩9時には眠くなって寝てる気が。
10時まで起きてたら夜更かしです。(笑)

そんなわけで、こっちに来てからは、読書ペースは目に見えて落ちてるなぁ。
ちなみに今読んでいるのは、愛猫との心の通わせ方みたいな本です。(笑)


そして、夏の食事。
研修先で頂ける野菜のお陰で、今年の夏は茄子と胡瓜がほぼほぼ常備されてました。
この二つは、一度も買ってません。

焼き茄子の厚みも随分分厚くなりました。

初夏のジャガイモとか、玉葱なんかもご近所で頂きました。
玉葱は自分たちで作ったやつは、一口サイズの超小玉なのですが、その後大玉を沢山いただき、一年分はあるんじゃないかな。

今も軒先に吊るしています。

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