野菜スープ元年
こんにちは。OGUROBBYです。
本日、久々に映画を観てきました。
最寄りの映画館は、家から車で2時間弱。
ちょっと遠いのですが、そんなにしょっちゅう観るものでもないので、不便は感じません。
何を観たかと言えば、スターウォーズ。
内容については、ネタバレになるので書きません。
それにしても、最初の一作目の劇場公開が1977年ですか。
僕が生まれた翌年。
あ、歳がばれる。
別に隠すつもりもありませんけど。(笑)
それにしても長い。歴史が。
これだけ歴史が長いと、人生の色んな局面を思い出しますね。
観た場所も様々。
エピソード1(1999年) 旅行先のバンコクで。
エピソード2(2002年) 東京で?
エピソード3(2005年) 友人を訪ねて行った名古屋で。
名古屋の友人を訪ねて行った際、ノリで観に行ったエピソード3。
一年後、愛知県の会社に転職するとは思いもしませんでした。
エピソード7(2015年) 札幌で。
この旅行で、退職を決意。移住に舵を切った想い出深い回です。
もはやストーリーそっちのけ。
そして主人公は、ルークでもダースベーダーでもなく、僕。
そりゃそうだ。
ここ、僕のブログですから。(笑)
音楽なんかもそうですが、ふと目にした、耳にしたのをきっかけに、過去の思い出が蘇りますよね。こういうのも、なかなか良いもんだ。
目次
1.お正月
2.野菜スープ元年
1.お正月
さてさて正月。
去年に引続き、吉賀町で過ごしました。
全く感じることのなかったクリスマス感に比べて、多少は正月気分というのはあります。
一つは、見慣れない人が増える。
元々こちらで育った方々が、田舎に帰ってくる。
田舎あるあるなのですが、取り敢えず道端で立っている人、作業している人。
こちらの方は、車で脇を通り過ぎる際、お互いに会釈することが多いのですが、帰省してきた方は、その辺りが都会ナイズされているというか。
基本、目が合わない。
一時的にせよ、人口がふえるというのは華やぐと言いますか…
何となくソワソワしてしまいます。
生活自体はいつもと変わりません。
お店がガッツリ休みを取るくらいで。
おせち料理も、元々重箱に詰めるほど作るのではなく、気が向いたものを少し。
年々、品数は絞り込まれています。
格好付けていえば断捨離。
実体は…面倒なだけです。(笑)
今年は、久々に昆布巻きを作りました。
昆布の中、身欠きにしんが定番だと思っていたのですが、こちらでは売ってないんですよ。
一昨年、温泉でその話をしたら、「にしん入れるの???」と不思議がられました。
昨年はたまたま手に入ったので、作りました。
年末のご挨拶に行ったら、お隣のお婆ちゃんに黒豆を頂いたので、しっかり物々交換。
昆布巻きは塩辛く仕上がってしまい、塩抜きして召し上がられたとか。
ブランク長すぎたかなぁ…。
2.野菜スープ元年
そして、年明け早々始めたのが、野菜スープ。
「なんだ、野菜スープなんて珍しくもなんともない」
そんな声が聞こえてきそうですが、違いは無塩にしたこと。
何冊か嫁から課題図書を与えられまして。(苦笑)
なんでも、無塩であること。皮ごと、というのがポイントらしく、その効果は、
①抗酸化作用
②抗がん作用
③免疫の増強、調整作用
なのだそうです。
これらの作用をもたらしてくれるのが「ファイトケミカル」。
植物だけが作り出す天然の成分で、β-カロテンとか、ポリフェノールとか、リコピンとか、イソフラボンとか。聞いたことありますよね。
生野菜のままではうまく人体に取り込めないのだとか。熱を加えることで、細胞壁が壊れ、このファイトケミカルがスープに溶け出すそうです。
壮大なる人体実験ですね。
作り方は簡単。
野菜を洗って、皮ごと切る。鍋でコトコト煮込む。
ホーロー鍋が推奨されていましたが、ウチはないので圧力鍋で。
密閉性がポイントのようですね。
具材は、昨年収穫した玉葱。
頂いた人参と、蕪、白菜、南瓜です。
あと、これまた嫁の実家から頂いたニンニク。
玉葱以外は、全て頂き物。
気になるお味は。
思っていた以上にイケる。
「良薬は口に苦し」という言葉がありますが、これは全然苦くない。
で、味がしないかというと、そんなこともなく。
ほんのり甘い。
玉葱と南瓜が効いたのかな。
ウチの嫁は養命酒を愛飲している強者なので、これまでも色んな「健康」とされるものを試してきました。青汁とか。〇〇エキスみたいなもの。
「また何を言い出すか…」と内心思っていたのですが、これなら続けられそうです。
しばらくやってみましょう。
遅ればせながら、
本年も宜しくお願いします。