ダウンシフトを生きる

「ダウンシフト」、一緒にはじめませんか?

田んぼ準備、着々。

こんにちは。OGUROBBYです。

最近は、ありがたいことにブログのネタが身の回りに沢山転がっています。
暖かくなってきて、色々やらなきゃいけないことも増えてきましたからね~。

ただ、問題は文章書く時間と体力。
産業体験中から農業と、主夫業(主に食事)の二刀流でやってきましたが、食事の省力化がめまぐるしく、苦情に怯える毎日です。(笑)

そんな中でも、なんとか週1回くらいを目標にブログ更新していきたいな~とは思っているのですが、「ちょっとこのネタは寝かせておこう…」というつもりが、気付けば旬を逸しているということも少なくありません。。。

エネルギーと時間の配分。
課題だなぁ。



目次
1.独立(?)して思うこと
2.田んぼ準備、着々。


1.独立(?)して思うこと

「独立」といっても、実感は未だにありません。
でも、農業の研修期間は先月で終わったので、一応そういう事。
(で、いいんですよね???)

「独立」して約2週間。
我ながら時間の使い方が上手くない。
草刈りしたり、石を拾ったり、畑や田んぼにはいるのだけど、改めて振り返ると時計の針が大分進んでいる。
と言うか、もしも日めくりカレンダーだったら、大分ページが進んでいる。

「今週中にここまでやる!」とざっくり計画は立てるものの、経験がない中では精神・根性論でしかなく、後で見立ての甘さに呆然としてしまうことも。
想定外に、色んなことが起きてくるんですよね。

例えば、畑の石を土中からえぐり出すのに、耕運機を使うことにした。
こんなやつです。

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譲って頂いたものなのですが、エンジンのかかりが悪く、先週末に近所の農機屋さんに持ち込んでメンテして頂きました。
原因は、キャブレタという部品の汚れ、というか錆。
燃料タンク内のガソリンを使い切らずに半年以上置いていたので、結露の水でキャブが錆びてしまっていたようです。

農機屋さんで念入りに洗浄して頂き、エンジン絶好調!
のはずだったのですが、週末いざ使おうとしたら、一瞬動いたものの、また停止。
その後、エンジンが全くかからない。

また農機屋さんに持ち込むことも頭を過ぎりましたが、研修中の師匠の言葉を思い出しました。

「何でも修理に出していたらお金がどんどん消えていく。ある程度自分で出来るようにならんと。」

エンジン系のトラブルで一番多いのはスパークプラグ、と聞いたことがあるので、プラグに焦点を絞ってみる。プラグレンチで耕運機のプラグを外し、プラグ先端を金属にくっつけて再度スターター紐を引いてみるも、火花は飛ばない。

(3行でさらっと書きましたが、この間、ネットで色々調べたりして、結構時間かかっています。)

いまいちプラグに問題があるのか確信は持てなかったのですが、ホームセンターにプラグの品番を伝えて在庫を聞くと、「ある」、と。
プラグ自体はそう高い部品でもないので、「ここはダメ元でプラグ交換してみよう!」とホームセンターに行きました。


プラグ交換自体は、思いの外、簡単でした。
そして耕運機も、プラグ交換後は一発でエンジンが掛かり、一安心。

そして、ちょっとした爽快感。
農機屋さんに持ち込めば、恐らく最低5千円はしたでしょうから。(推定、根拠なし)
出費としては、プラグ代で500円足らず。
ホームセンターまでのガソリン代と半日強の時間は費やしたけれど。。。


サラリーマン時代、実はプラグも取り扱っていたりして。
そしてプラグ自体の構造とかは多少解るのですが、プラグの交換方法を全く知らなかったりして。(苦笑)

それも今回勉強させてもらいました。
今回は「これも経験値」と自分を納得させましたが、この半日の遅れはちょっと痛かった。


2.田んぼ準備、着々。

前半が長くなり過ぎました。
ここのところ田んぼの話ができていなかったのですが、田植えの日が近づいてきました。

田んぼに水は入ったものの、、、

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大草原。
これ、稲じゃなくて草です。
まだ田植えしていませんから。

自前のトラクターがないので、業者の方にトラクターで念入りに掻いて頂きました。


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見違えますね。
上下の写真で、わずか数時間しか違いません。

僕が耕運機のプラグ1本変える時間があれば、田んぼはこんなにも変わるのです。
自虐的すぎるか。(苦笑)


ただ、これで田植え前の仕事は終わりではありませんでした。
むしろ、ここから。

写真を見て、「水に映る山影がキレイ」なんて悠長なことを言っている暇はなく、田んぼの中に入って、ひたすら地ならしなのです。
グラウンドをならすトンボみたいな道具を持って。

水面から、所々地面が顔を出しているじゃないですか。
ここは、周りよりも高いということになるので、トンボでここをならすのです。

なぜなら、田植えに向けてこれから水位をもっと下げていくのですが、地面が乾いてしまうと、田植え機で稲が植わらないから。


で、この地ならしが想像以上に大変。
正に、もぐらたたき。

結果、患部を分散させただけという噂もあるのですが、今週末、田植えを迎えます。