ダウンシフトを生きる

「ダウンシフト」、一緒にはじめませんか?

ソルゴーを鋤込む

こんにちは。OGUROBBYです。

最近、ウチの周りでやたらとカラスを見かけます。
「カーカーカーカー」
仲間に何か喋っているのでしょうが、当然のことながら何だか分かりません。
最近、ウチの近所に野良猫をよく見かけるのですが、「もしや!?」と思って、ついついカラスが見ているものを目で追ってしまいます。

暑い昼間、家の中からカラスが鳴く様を、愛猫二匹と窓ガラスの前に立って、眺めることも少なくありません。思う事は三者三様…いや、愛猫二匹は同じかな。

僕は、カラスを食べたいとは、思わんなー。(笑)

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目次
1.ソルゴーを鋤き込む

1.ソルゴーを鋤き込む

このブログを初めて読む方は、「ソルゴーとは何ぞや???」と思う方も少なくないかもしれません。
かくいう僕も、他人様に説明できるほど詳しくはないのですが…。(苦笑)

一言で言えば、「緑肥」というものの一種です。

蒔いた時の様子はコチラ。
この直後にギックリ腰やるなんて、、、この時は全く想像もしていなかったなぁ。
 

ogurobby.hatenablog.com

 このソルゴー、着実に育ってくれまして。

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大きいところは、腰位の高さまで育ちました。
僕の身長が2mだから…嘘です。(笑)
背の高いところで70-80cmくらい?

見た目は、同じイネ科のトウモロコシみたいです。
トウモロコシは成りませんが。


ただ、欲を言えばもう少し大きくなると思ってました。
「背丈くらいの大きさになった」という話も、聞いたことがあるので。
大きく育てば育つほど炭素量が確保できるので、土壌中に養分を貯金することができます。

まだ穂が出て来てなかったので、放っておけば大きくなるのでしょうが、後の工程を考えるとタイムアップです。


そして、もう一つの問題が、成長にバラつきが。

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思い切り茂っているところと、なんか寂しいところと。
背丈も大きかったり、小さかったり。

昨年教わったのは、水はけの良しあしが、ソルゴーの成長に出ると言うもの。
植物が成長するのに水は必要ですが、必要以上にあれば成長の阻害要因になります。
ソルゴーが育っていない部分は、水はけが悪いのかもしれません。
地上部の見た目には解りませんが、地下水位の問題かも。
水はけをよくするためにも、土壌の団粒構造化を進めなくてはいけません。


次に、このソルゴーを草刈り機で刈りこみ。
細かく裁断しながら…ということでかなりプレッシャーを感じていたのですが、想像していたところまでソルゴーが育たなかったので、思いの外簡単でした。
喜んでよいのか。
悲しむべきなのか。

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刈り倒すと、なんだか一段と寂しさが。
これを炎天下に2日ほどさらした後、トラクターで耕うんします。

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植物(有機物)の分解は、土中の微生物の力を借りなくてはいけませんから。
おー、なんかこのコマ送り感、3分クッキングみたいだぞ。(笑)

最後に付け合せに…上からヨシを。

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違うがな。(笑)

川からヨシを刈ってきて、バラまきました。
畑の中央部周辺はソルゴーの生育が弱かった気がしたので。
分量は軽トラ一台分弱。

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ヨシが良いのは、枯れるとポキポキ折れること。
繊維質が少ないんですかね。
例えば稲わらなんかは、縄が編めてしまうくらい繊維質が多いです。
その点ヨシなら、裁断しなくてもトラクターで鋤き込めば粉々になってくれるでしょう。


それにしてもソルゴー。
結局5/22に種まきして、7/10に刈り込んだけど、もう少し生育させたかったなぁ。
研修先の師匠が、4月末に種まきしたけど、発芽したものの育たず。
(霜にやられた???)

結局5/下旬にに蒔き直したと聞いたので、種まきするタイミングはなかなかシビアだ。