キャベツの種を蒔く
こんにちは。OGUROBBYです。
夏と言えば虫の季節。
蚊は勿論のこと、外で作業していると色んな虫に悩まされます。
最近の旬は、虻(アブ)。
ブトや蚊なら、長袖着てれば大丈夫的なところがありますが、コイツは服の上からチクッとやってくるので、なかなか厄介。
黄色と黒っていうカラーリングが、蜂を連想させてドキッとします。
ただ調べてみると、虻はハエの仲間なのだそうです。
よく見ると、ハエに見えてくるから不思議。(笑)
蜂に対しては、畏怖の念というか、ちょっとしたリスペクトがあるのですが、ハエの仲間と知った瞬間、虻に対する畏怖の念が消えてしまいました。
そして最後に残ったのは、忌まわしさのみ…みたいな。
虻のチクッてやつは、注射の痛みに似ている気がする。
そこで思ったのは、田舎の子供は、都会の子供に比べて、注射に対する恐怖心が薄いんじゃないかってこと。
「痛くないから、我慢してね~」
僕が子供の頃は、注射を打たれる際、こんな風な声掛けをもらってました。
これって、子供心に嘘くさかった。
「虻みたいなもんだから」
虻に刺される経験が多い田舎の子なら、こう言われたら「なーんだ、その程度か」って思うんじゃないかなぁ。(笑)
仮説ですよ、仮説。
目次
1.キャベツの種を蒔く
1.キャベツの種を蒔く
虻とは毎日、熱いバトルを繰り広げているのですが、暑さの方は一段落したように感じます。窓を開けて寝ると、明け方の寒さで目が醒めるようになってきました。
ようやく普段通りの夏がやってきたようです。
吉賀町に来て2年目の僕が言う言葉ではないのですが。(笑)
今まで、暑過ぎましたから。
さて、8月ももうじきお盆休みを迎える頃。
今回は、キャベツの種まきを行いますッ!
キャベツの一番の難しさは、害虫対策と言われます。
収穫は冬ですが、虫の活動が最も盛んな時期に種を蒔きますからね。
蝶々の産卵シーズンとも重なります。
ましてや取り組むのは無農薬。
何事も経験ですからね。やってみましょう。
まずは、育苗用の土を用意しました。
有機の育苗用培土。
近場のホームセンターでは売っていなかったので、ネットで探しました。
土って、思っていたより高いんですね。
この1袋(40リッター)で二千円ちょい。プラス送料。
説明書通りに、土に水を混ぜ、握った時に少し水がにじむ程度に調整します。
そしてポットに土を詰めていきます。
ポットっていうのは、ビニールでできたフニャフニャの植木鉢ですね。
下の写真だと、箱の真ん中あたりに置いている黒いヤツ。
土中に空気の層が出来るように、上から強く押しつけるのは避けました。
パラパラ入れて、時々ポットをトントンとやって均します。
最後に、土の表面を軽く押さえます。
そして、こちらがキャベツの種。
小っちゃい!!!
「約110粒」と袋にはあったのですが、カップにあけてみたら地味なこと、この上ないです。
そして、いよいよ種まき。
各ポットの土に、竹串でちょいちょいっと穴を開け、そこに種を落としていきます。
集中して一気にやらないと、どこまでやったか分からなくなりそうです。
急な来客など、ありませぬように。(笑)
今回、全部で94個のポットに種を蒔きました。
お盆明けには白菜の育苗も控えているので、今回使った土は半分程度。
資材は、出来るだけ過不足なく使い切りたいですからね。
こういう「どれくらい作れた」というのも経験値です。
屋根付きの場所に、不織布でくるんで置くことにしました。
基本、この場で水やりすることになるので、土への直置きは止めました。
泥でベチャベチャになってしまいますからね。
コンクリートブロックを2個置いて、板を渡した上に育苗ポットを置いてます。
写真からは解りずらいですけど。
あとは日光の当たり具合。
何が正解かはよく分からないのですが、屋根付き、壁なしの場所なので、午後からは陰になります。
やっている傍から、蝶々が一匹。。。
不織布で巻いといてよかったぁ。
って、まだ発芽してないから関係ないんですけどね。(笑)