ダウンシフトを生きる

「ダウンシフト」、一緒にはじめませんか?

我が家の正月

明けましておめでとうございます。
OGUROBBYです。

十二支でいうところの、今年は亥年
「猪」というと、今までは12分の1の動物に過ぎなかったのですが、コチラに来てどうもニュートラルでいられなくなりました。

畑や田んぼに入らないでくれたら、また違うんですけどね~。

目次
1.我が家の正月

1.我が家の正月

新年一発目のブログなので、
ちょっと襟元を正して、今年の抱負など…。

とは行きません。(苦笑)


吉賀町に来て3回目の正月。
正月といっても、何も特別なことはしませんでした。

お節料理もなし。
お年玉もなし。
年賀状も(当方から事前に出させて頂くのは)なし。

ご飯の支度は、基本的に日に3度。
家の前の畑で野菜を収穫し、料理。
小松菜、大根、時々 人参。
玉葱、ニンニクは備蓄があるし、食材には困りません。

生活リズムが変わらないので、当然正月なまりとも無縁。
まあ、雪と寒さとで、「正月なまり」の前に、「冬なまり」の懸念もあったりするのですが。(苦笑)


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一年の「区切り」という意味では、昨年一年間のお金の使い方について、夫婦で確認しました。

驚いたのは、医療費の激減ぶり。
お医者さんにかかった費用です。(薬代も含めて)

夫婦二人で年間10万円以上の支払いが常だったのですが、何と昨年は10分の1に!
僕に限定して言えば、なんとたったの1,060円でした。
医者に行ったことさえ、思い出せません。
なんで行ったんだろうなぁ???(笑)

もっとも、昨年は夏にギックリ腰をやってしまいました。
行きたくても、近くに医者がなかった…というのもあったりはします。

ただ、東京で生活していた最後の方なんて、週末ごとにあちこちの医者に掛かってましたからね~。
今週は内科と眼科。
来週は耳鼻科、、、みたいな。

こちらに来て、謎の咳もピタリと止まりました。
田舎暮らし万歳!ですね。



最後に、昨年読んだ本にあった詩を紹介します。アメリカのボブ・ムーアヘッド牧師という方の言葉です。


オマケと言うには長いのですが。。。(苦笑)


 

この時代に生きる 私たちの矛盾

ビルは高くなったが 人の気は短くなり
高速道路は広くなったが 視野は狭くなり
お金を使ってはいるが 得るものは少なく
たくさんものを買っているが 楽しみは少なくなっている
家は大きくなったが 家庭は小さくなり
より便利になったが 時間は前よりもない
たくさんの学位を持っても センスはなく
知識は増えたが 決断することは少ない
専門家は大勢いるが 問題は増えている
薬も増えたが 健康状態は悪くなっている

飲み過ぎ吸い過ぎ浪費し 笑うことは少なく
猛スピードで運転し すぐ怒り
夜更かしをしすぎて 起きた時は疲れすぎている
読むことは稀で テレビは長く見るが 祈ることはとても稀である
持ち物は増えているが 自分の価値は下がっている
喋りすぎるが 愛することは稀であるどころか憎むことが多すぎる

生計の立て方は学んだが 人生を学んではいない
長生きするようになったが 長らく今を生きていない
月まで行き来できるのに 近所同士の争いは絶えない
世界は支配したが 内世界はどうなのか
前より大きい規模のことはなしえたが より良いことはなしえていない

空気を浄化し 魂を汚し
原子核を分裂させられるが 偏見は取り去ることができない
急ぐことは学んだが 待つことは覚えず
計画は増えたが 成し遂げられていない
たくさん書いているが 学びはせず
情報を手に入れ 多くのコンピューターを用意しているのに
コミュニケーションはどんどん減っている
ファースト・フードで消化は遅く
身体は大きいが 人格は小さく
利益に没頭し 人間関係は軽薄になっている
世界平和の時代と言われるのに 家族の争いは絶えず
レジャーは増えても 楽しみは少なく
たくさんの食べ物に恵まれても 栄養は少ない
夫婦で稼いでも 離婚も増え
家は良くなったが 家庭は壊れている

忘れないで欲しい 愛するものと過ごす時間を
それは永遠には続かないのだ
忘れないで欲しい すぐそばにいる人を抱きしめることを
あなたが与えることが出来るこの唯一の宝物には 1円もかからない
忘れないで欲しい あなたのパートナーや愛するものに「愛している」
と言うことを 心をこめて

あなたの心からのキスと抱擁は傷をいやしてくれるだろう
忘れないで欲しい もう逢えないかもしれない人の手を握り
その時間を慈しむことを
愛し 話し あなたの心の中にあるかけがえのない思いを分かち合おう
人生はどれだけ呼吸をし続けるかで決まるのではない
どれだけ心のふるえる瞬間があるかだ


引用元:「伝え方が9割」佐々木圭一

 


本年も、宜しくお願いします。