ダウンシフトを生きる

「ダウンシフト」、一緒にはじめませんか?

ネコの発情期

こんにちは。OGUROBBYです。

昨日、畑から抜いてきた大根で、大根サラダを作りました。
最近の暖かさでトウ立ちが心配だったのですが、幸いまだ大丈夫のようです。

塩で水を抜いて、洗って、絞って、マヨネーズと醤油、ツナ缶で和える簡単料理。
大根の断面にㇲも入ってなかったので、安心して作ったのですが、出来映えはイマイチ。
大根に瑞々しさを感じませんでした。

通常だと、ツナ缶とかマヨネーズのコテッとした感じを、大根が受けとめてくれるのですが、昨日の大根は何か味気なし。
これが、旬ってことなんだろうなぁ。



目次
1.これまでは発情期をかいくぐってこれた
2.今回の難しさって…。


1.これまではかいくぐってこれた

今回は、我が家のネコの話。
我が家には3匹のネコがおりまして…。
いつもの枕詞ですね。(笑)

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まずはキジネコのみお(♀)。窓際にいるネコです。
保護ネコを引き取ったのですが、野良出身の割には、我が家で一番お上品。

刺身とかお裾分けしてあげても、
近付いて臭いをクンクンはするのですが、その後はプイッと踵を返してしまいます。

「あたし、火を通したものでないと食べれないの」

当然言葉には出しませんが。
まぐろ味のキャットフードには目がないが、まぐろの刺身は食べない。
自然の摂理に反するのでは???と思わないではないのですが。(苦笑)


そして、二匹目として我が家に来たのが与作(♂)。
茶トラの甘えん坊将軍。我が家唯一の雄ネコです。
よく食べます。そして、よく走る。

我が家では食事の際は、メニューによってはネコを隔離しています。
時間のない朝は、メニュー次第で解放したまま食べる事もありますが、座って食べてるとネコの襲撃を受けるので、立ち食いすることもあります。
そんな時でも、与作は肩まで一気に飛び上がってきます。
まさにカオス。(苦笑)

あ、食事の話ではなかったですね。

みお も 与作も、人に懐いてくれてますし、発情期を迎える前に、避妊なり去勢なり、手が打てていたわけです。

「人に懐く」
それが当たり前ではないことを思い知らされたのが、今回。
主人公は、三毛猫の ゆら です。





2.今回の難しさって…。

「いつかは避妊させなきゃ」

ゆらについては、漠然とそう考えていたのですが、、、
それは突然始まりました。

その日の晩ご飯中のこと。
与作に「社長室」という名の檻の中に入ってもらい、ご飯を食べていたのですが、ゆらが檻越しに与作に近付くではありませんか!

これまで、どちらかというと ゆら は与作が怖くて逃げ回っていたので、これは驚き。そして見守っていると、ゆら が与作に向けて腰を高く突き上げ、モーションをかけているのです。そして吠えるように鳴く。

「これがネコの発情期というやつか!」

噂には聞いてましたが、一発で理解しました。
それにしても、凄い声で鳴く。声量も凄まじい。
動物なんで、人間で言うところの理性とかないんですよね。
その、ストレート過ぎまして、、、
画像は確実にR指定だと思います。(笑)


「でもね、ゆら。与作君にはソレがないんだよ。」

当の与作は、ゆらには全く関心を持たず、人間が食事を取る様をジッと凝視。
う~ん、切ないねぇ、ゆら。

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そしてその夜から、ゆらの夜鳴きが始まりました。
でもって、何故かオスの野良猫がいるんだ。外に。
時々やってきては、外から呼応するように鳴いてくるのです。
その度に、ゆらは家中の窓際に移動して、激しく夜鳴き。

普段なら、この辺りじゃ寒くて冬は越せないはずなんですけどね、野良ちゃんは。
何はともあれ、ゆらの避妊を急がなくてはいけない事態です。
いつ隙をついて家から逃げ出されるか、わかりません。
一度交尾したら、ネコの妊娠率は9割超えるそうです。
しかも1度に産まれる数も、人間とは比較になりませんから。


翌日、なじみの獣医さんに ゆら の避妊について相談。

「飼い主が抱っこできないんじゃ、避妊手術は無理だよ」

ごもっとも。


ただ、そのハードルは想像以上に高かった。
その後、何軒かの獣医さんを当たったのですが、思いの外難航。

「洗濯ネットに入れてきてくれたら、大人しくなるから」

そう言われましても、そもそも洗濯ネットに入れられるなら、苦労はありません。
だって、抱っこできなきゃ洗濯ネットなんて、どだい無理じゃないですか。

なにしろ、1m位の距離に近付くと警戒心を露わにされます。
猫同士でじゃれている隙にタッチできることもあるのですが、ビクッとなって、その後猛ダッシュで逃げていってしまいます。

ハードル高いですよね。(苦笑)

ネットで類似のケースの対処法を調べてみました。
「医者で睡眠薬を処方してもらって、餌に混ぜる。ぐったりしているうちに捕まえる」

気は進みませんが、提案してみました。
ところが、どこでも断られる。
今は虐待とか、そういう問題もありますからね。

ただ、捨てる神あれば…というやつです。
ある獣医さんから、「ウチの檻に入れて来てくれるなら、麻酔してやってあげる」と嬉しい提案が!

実質、他の選択肢がないので、これに乗っからせて頂くことにしました。
さて、どうなることやら。