ダウンシフトを生きる

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ゆら、避妊手術から帰還ス。

こんにちは。OGUROBBYです。

先週、ホームセンターに行ったら色んな野菜の苗が置いてありました。
スナップエンドウ、キャベツ、ブロッコリー、レタス etc.

春なんですねー。
ウチの畑はと言うと、越冬した野菜が次々とトウ立ちしてます。
もうじき蝶々も飛ぶだろうから、アブラナ科は回避して、レタスでも少し植えようかと思っていたのですが、先週土曜は突然の雪!

苗を買ってなくてよかった。(笑)
買って植えるのは、もう少し先だな~。


目次
1.ゆら、避妊手術から帰還ス。



1.ゆら、避妊手術から帰還ス。

今回もネコのお話です。
人に懐いていない猫の避妊手術。

主人公は、この子。
少し憂いを帯びた瞳がチャームポイントの、ゆら(♀)です。
昨年の夏、我が家の縁の下に住みついたのが縁で、居候になりました。

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最近、二匹の先住猫とは馴染んできてくれたものの、人間には一向に懐いてくれません。(泣)
とは言え、発情期を迎えてしまい、万が一、外にでも逃げ出されたら大変なことになる!ということで、人に懐いていないネコの避妊手術をしてくれるお医者さんを探していたのが前回までのお話。

ネコを入れる檻を借りに、隣の市の動物病院まで行ってきました。
その距離、往復で120km!
まあ、日常といえば日常ですけどね。(苦笑)


避妊手術の前夜、ゆらを餌で釣って檻に入れます。
本当は檻に入れるのは、手術ギリギリにしてあげたいんだけど、何しろ抱っこどころか、捕まえることもできないので、苦渋の策です。

取り敢えず、手術前は最後の晩餐。
夕食後は、手術までは水も含めて絶食。
可哀そうではありますが、一般的にこういうやり方なのだそうです。

なんでも、手術中に万が一食べたものが逆流して喉につまると危ないので、胃の中は空にしておかないといけないのだとか。

そもそも避妊手術も人間の事情。
そしてこの絶食も人間の都合ではあるのですが、人間が社会でうまくやっていくためには必要なことなのです。
ネコに罪はないのですが…。


翌日、ゆらを動物病院へ。
みお(♀)、与作(♂)の時も通った道なのですが、、、
鳴かないゆらが愛おしく感じられました。
帰ったら、美味しいものを沢山食べさせてやろう!

ちなみに、ネコの避妊手術というのは、経験上1泊させることが多いようです。
経験上と言っても、2回だけですが。(笑)

なので、翌々日はゆらを迎えに。
この時点で120km x 3回の計360kmのドライブ。
蛇足ですが、東京(日本橋)- 名古屋間の距離が351kmだそうです。
新東名を使用して。

田舎で猫を飼うというのは、ソウイウコトナノカ???


手術を終えたゆらとの対面。
引続き檻の中に入ったゆらは、しおらしく見えたのですが、、、

「いや~、攻撃性が強くて参ったよ」

手術を担当された先生の第一声。
なんでも、注射針が触れた瞬間に、大暴れしたのだとか。

「それと、その子。子猫じゃないね。多分3-4歳だよ。」

ナンデスト!????

思わず、聞き返しちゃいました。
手術で取り出した子宮で説明して下さったのですが、「うーん。。。」
人は見た目によらない、とは言いますが、ネコもそうだったか。

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車に乗ったゆら。
うーん、いつもに増して目力が。。。(苦笑)

ちなみに首に巻かれたメガホンみたいな筒。
エリザベスカラーと言いまして、ネコの毛繕いを防ぐもの。
ゆらのお腹は、手術の縫合がなされたまま。
1週間後に抜糸なのですが、毛繕いで糸を取ってしまわないよう、抜糸までこれを付けたままなのです。

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それにしても、我が家でもっとも幼いと思っていたゆらが、まさか最年長だったとは!
ネコ同士がパッと見で、相手の年齢を読み取れるのかは不明ですが、みおも、与作も、もう少し敬意を払わなきゃね。