ダウンシフトを生きる

「ダウンシフト」、一緒にはじめませんか?

3度目の正直!?玉葱よく出来ました。

こんにちは。OGUROBBYです。

最近、天気予報が全くあてになりません。
今日なんか、朝は小雨がぱらついていたけど、昼間は晴れというか、曇りというか…。
てっきり梅雨入りしたものと思っていたのですが、気象庁のホームページを見に行ったら、中国地方はまだ梅雨入りしていない模様。
関東の方は、梅雨入りしたと聞きましたが、当地方はまだ。
梅雨入りは西から順に、、、と思ってたのですが、思い込みだったようです。

「今年は空梅雨(からつゆ)かなぁ~」

そう危惧していたのですが、まだ梅雨入りしていないと聞いて、何故かほっとしてしまう。雨、適度に降って欲しいな~。


目次
1.3度目の正直!?玉葱よくできました。

1.3度目の正直!?玉葱よくできました。

ちょっと前の話にはなるのですが、、、

玉葱を収穫しました。

f:id:OGUROBBY:20190612191813j:plain


玉葱は、葉っぱが倒れたら収穫適期と言います。
ご覧の通り、8割方倒れたかな~。

f:id:OGUROBBY:20190612192453j:plain


放っておいたら、もっと成長するのかもしれませんが、もう一つの鉄則が良く晴れた日に収穫すること。
濡れた状態で吊るしたりすると、カビなんかも出て、保存状態が悪くなってしまうと聞きます。

梅雨入りするこの時期、収穫のタイミングはなかなか難しいのです。


収穫自体は、面白いくらい簡単。
倒れている葉っぱを束ねて、上に引っ張るだけ。
収穫が遅れて葉っぱが枯れてくると、引っ張っても千切れてしまう可能性もあるのかな。そうなると、収穫の度に屈まないといけないので、腰にも悪そう…。

完全に想像ですが。(苦笑)


何はともあれ、ものの10分でこの通り。
1畝分が終わりました。

f:id:OGUROBBY:20190612192947j:plain


いや~、良い眺め!
大小、ひきこもごもですが、全ての玉葱が愛おしく感じられます。(笑)

ん…?
ひきこもごも?

そう、「ひきこもごも」なのであります!

何が言いたいのか、というと、、、
今年は大きい玉葱があるのです!
成年男性の握り拳大のやつが。

勿論、一口サイズの小さなやつもありますが、圧倒的に少ない。
大きさだけでいうと、3年目にして過去最高の出来。


何が良かったのかな~、、、と思い返してみます。

まずは気候。
今年の冬は暖かかった。
記憶にある限り、ちゃんと雪が降ったのは2回くらい。
氷点下10度みたいなこともなかったし。(笑)

そして苗。
今までは苗を購入して植えていたのですが、今回のは種から育てました。
別の畑で種をまいて育てた苗を、マルチを張ったこちらの畝に移植したのです。
正直、苗の段階では貧弱で、「今年は失敗かな~」なんて思ってただけに、蓋を開けてみてびっくり。
それとも、苗を畑から引き揚げて、植えるまでの時間が短かったのが良かったのだろうか?だとしたら、売り物としての玉葱の苗があれほどポピュラーなわけがないと思うのですが…。


あとは土?
良いか悪いかは別として、今年の秋は「これでもか!」というくらい、拾ってきた落ち葉を埋めました。
あれが全て分解されて養分になったとも思いにくいのですが、肉眼で見える限りは「葉っぱ」の形をしたものは少ない。

正直、どれがどの程度作用したのか。
合わせ技なのか。
さっぱり解りません。(笑)


3度目の正直…というよりは、上手くいった要因が解らないので、
3度目にして来たビギナーズラックという感じです。(笑)


ちなみに、同時に掘ったニンニク。
こちらは例年並み。

 

f:id:OGUROBBY:20190612200737j:plain


暖冬のせい、、、ではないのかなぁ???



そうは問屋がおろさない。

こんにちは。OGUROBBYです。

久々の更新です。
うーーーーーん。

まずは残念なご報告。
今年の米作り、断念致しました。

腰の調子が思わしくなく。。。
「機械が植えるのだから…」というような声もありますが、やはりそうは言っても、五体満足でないとあちこちに迷惑をかけてしまうのです。
今年は、稲作はやらないと決断しました。

色々準備はしてきましたが、身体が動けなくなると元も子もありません。
畑の方を、自分のペースでやることにします。

目次
1.そうは問屋がおろさない。


1.そうは問屋がおろさない。

さてさて、今回は前回の後日談てきなものになります。

 ↓ <前回記事> ↓

ogurobby.hatenablog.com

 



サツマイモの再育苗や、いかに???

というところなのですが、結果はいとも簡単にでました。
翌日夕方には、全て枯れていました。

「枯れた」というより、「焼けた」の方が近いでしょうか。
本にあった通り、五月初旬(早ければ早い方がよいそうです)にやってみたのですがね…。

ビフォー&アフターでいくと、こうなります。

<before>

f:id:OGUROBBY:20190502220743j:plain


そして<after>。。。

f:id:OGUROBBY:20190519140042j:plain


青々としていた苗が、見る影もなし。。。

覆っていたビニールは、速攻で取り外したものの後の祭り…。
初夏の太陽のチカラをなめていました。

それにしても、あの本には1か月ビニールをかけて、再育苗とあったのですが。(苦笑)
梅雨に入って曇りがちだったら、結果は違ったんだろうか???
今年の5月の太陽光が、例年に比べて強いんだろうか???
ビニールに穴を開けておかなくてはいけなかったかな???

考えればキリがないのですが、1個1個潰し込んでいくだけの時間も体力もありません。
まあ、本は本。
そういうことになりそうです。
はぁー。(溜息)


と思っていたのですが。。。
捨てる神あれば、拾う神あり。


実は、先の<after>の写真は、本日撮影したものだったのですが、よく見てみると。。。

f:id:OGUROBBY:20190519140939j:plain


枯れた苗の脇に、新しい芽が!!!!
うっすら緑色の小さい葉っぱ。
ご覧頂けるでしょうか???

今日の時点では2カ所ほど、こんな光景が見られました。
少なくとも、2本は苗が生きていたのかな。
それだけ過酷な状況だったということか。


実は、この時の苗は全滅…と思って、新たに苗を50本買って、マルチをかけた後で植えていたのですが、こちらも暑すぎたのか枯れてしまいまして…。
本日、マルチを剥がしました。

f:id:OGUROBBY:20190519141510j:plain


葉っぱが焼け落ちて、茎だけヒョロッと植わっている感じなのですが。
ただ、こちらもよく見てみると…。

f:id:OGUROBBY:20190519141648j:plain


一見枯れているようには見えますが、
ちゃんと生き残ってくれているようで、一安心。

この場合、「受け継がれていく生命」とは言わないのでしょうが、なかなか感慨深いものがあります。





夏作準備、進行中。

こんにちは。OGUROBBYです。

この4月から始まった、半農半X生活。
満喫させて頂いております。

草が元気になってくる季節になったので、
草刈りにどんどん時間を取られ、なかなか農が追いついていかない感はあるのですが、、、

それでも定期収入を頂くことで、何が何でも農業収入をあげる必要がなくなり、肩の力を抜いて農に取り組むことが出来るようになりました。

目下、休日は趣味の農に没頭中です。
でもって、体力使い果たして、早めに寝てしまう。
これって、紛れもなく、幸せな生活と言えるのではなかろうか。

そんな中、一番皺寄せが行ってしまっているのが、ブログを書く時間と、読書の時間。
これまでも筆まめとは決して言えませんが、そこはなかなか改善できそうにありません。(笑)

ご容赦下さい。


f:id:OGUROBBY:20190502200722j:plain




目次
1.夏作準備、進行中。

1.夏作準備、進行中。

それにしても、久々の更新ですね。
農作業の方も、田んぼの準備、畑の畝立て、マルチ張りと順調に進んでいます。
町内を車で走っていても、沿道で草刈りする人だったり、田んぼを代掻きする姿だったり、早い人は田植えも始まりました。
ウチの田植えは5月下旬かな~。

冬、なかなか動くことが出来ないので、皆さん、口では「忙しい」と言いながら笑顔の方が多いです。ま、腰は痛いんでしょうけど。(笑)


今日は、いよいよ苗ものを植え始めました。
まずは茄子。残念ながらホームセンターで買ってきた苗ではありますが。

f:id:OGUROBBY:20190502214943j:plain


支柱になっているのは、いつぞや取ってきた竹です。
買わずに済むって、素敵。


それと、さつま芋に再挑戦。
今回は、紅はるかです。
どーん、と30本。

このシャープな緑。
好きだな~。

f:id:OGUROBBY:20190502215319j:plain


一昨年は、安納芋を植えたのですが、全然甘くなかった。
原因はわかっておりません。(泣)

なので、安納芋は避けました。
根本的解決にはなっていませんが。


サツマイモについては、面白い記述を見つけました。
購入苗を再育苗する、というやり方。
こちらの本に出ていました。

図解 家庭菜園ビックリ教室


本の中の写真が白黒で、いまいちやり方がわかりづらくはありますが、、、
自分なりに忠実に再現。
この「自分なり」というのは、いかにも曲者っぽいですね。
でもyoutubeにもそれらしいのは見つからないし、まあ取り敢えずやってみましょう!ということで。


畑の一角に、購入苗を仮植えしました。

f:id:OGUROBBY:20190502220743j:plain


曰く、種苗店やホームセンターの苗は、温室育ちのグニャグニャ苗なので、しっかりした苗を自分で育てよう、ということのようです。
先の写真の苗にも、下方にうっすら根が出ているのですが、これが良くないそうです。
なんでも、根は土の中で出させないといけないのだとか。

つまり、購入苗を育てて大きくして、そこから新たな苗を取る、というやり方。
「挿し木」をイメージしたら解りやすいでしょうか。


そんなわけで、本にある通り、ビニールで覆います。

f:id:OGUROBBY:20190502221749j:plain


風で飛ばないように、ビニールの裾には土をかけました。
ちょっと取り外しが面倒にはなるのですが…。


あとは、約1か月。
見守った末に、新たな苗が取れるはず。

うまくいくかは分かりませんが。


最後に、春のお裾分け。
これ何か分かります?

f:id:OGUROBBY:20190502222114j:plain


筍です。
残念ながら、ウチの土地ではないので取れません。(笑)

まだこういう光景見慣れてないんで、眼福だわ~。

ダイコンの花、ジャガイモの芽。

こんにちは。OGUROBBYです。

桜も散り、町内を移動していて色んな花を目にするようになりました。
季節の変わり目。
寒暖の差も、なかなか激しくなってきました。
昼間は半袖でもいいくらいの時もありますが、朝晩はそこそこ冷え込みます。
こういう時は、着るものが難しいですね~。
そろそろヒートテックはやめどきなのかなぁ???

目次
1.ダイコンの花、ジャガイモの芽。

1.ダイコンの花、ジャガイモの芽。

サラリーマンに復帰して3週目。
田畑の方は、、、と言いますと、出来る範囲で頑張っています。

折角の休暇日でも、天候が農作業に向かない…ということもありますが、そこはやむなし。定期収入のお陰で、農作業を楽しめるのですから。


気候が暖かくなってきたせいもあって、畑の方は色々と変化があります。


まずは。。。

f:id:OGUROBBY:20190418194314j:plain


キャベツです。
冬に入る時点で既に絶滅危惧種だったので、どうなることか…とヤキモキしていたのですが。(笑)

コイツは3株のうちのエース格になります。
冬の間に収穫できると思っていたのですが、どうやら春キャベツだったようです。
ここが寒いからかなー。
結構、キャベツ頂くこともあるので、なかなか収穫できずにいるのですが、トウ立ちしてもいけないのでそろそろ収穫しようと思ってます。

来年は、もう少し数が増えると良いなぁ。


お次は珍しいものを。

f:id:OGUROBBY:20190418194754j:plain


ダイコンの花です。
白いヤツ。
茎を根元までたどってみて下さい。
大根でしょ?(笑)

アブラナ科なので、てっきり黄色い花が咲くものと思い込んでました。
考えてみりゃ、同じアブラナ科のワサビなんかも白い花だもんな。


この位置から振り返ってみると、、、

f:id:OGUROBBY:20190418195120j:plain


既にお花畑。

「菜の花や 月は東に 日は西に」

と詠むには量も少ないし、風情もへったくれもないのですが。(苦笑)
小松菜やら、ターサイやら。

冬の寒さを耐えて、ここにきてようやく花開いたというところでしょうか。
花が開いてしまうと、固くなって食用には適さないということになってしまうのですが。

桜が春を告げる花だとすれば、菜の花は春の喜びを体現してくれる花、ですかね。


そして。。。

f:id:OGUROBBY:20190418200232j:plain


漸く、待望のジャガイモの芽が!
今朝畑を見廻っていたら、新芽がマルチを押し上げているのを発見。
早速、マルチを破いて日光を浴びせました。

f:id:OGUROBBY:20190418200438j:plain


色合い的には、「もやし」を連想させます。
まあ、日に当ててなかったですからねー。

ジャガイモの芽っていうのも、不思議なもので。
食用のイモから芽が出ているのを見ると、なんとも疎ましいのですけど、畑の地面から出てきた芽は歓迎される…という。

ちなみにマルチを被せず、そのまま植えたイモからはまだ発芽を確認していません。
やはり地温が高いと、生育も違うなぁ。


取り敢えず、霜が降りませんように!!




田んぼ準備、着々と。

こんにちは。OGUROBBYです。

今日は、田舎での人間関係が垣間見える一面をご紹介しましょう。
先日、職場での昼休み中に、隣のおばあちゃんから電話がかかってきました。

「あんた、今、どこにおって?(=居るの?)」

僕はいつも軽トラで出勤するのですが、その日は職場の歓迎会ということで、同僚の方に迎えに来て頂いてました。なので、軽トラは家の車庫に置きっぱなし。
それを見たお婆ちゃん、家の呼び鈴を押しても返事がないので、

「家の中で倒れているんじゃないか???」

と不安になって電話をかけてくれたのだそうです。
セキュリティは万全。
なんとまあ、セコム泣かせな。。。(笑)

それ位、田舎での心理的な距離感というものは近いです。
物理的な距離は50m以上離れているんですけどね。(笑)

我が家は、幸い隣近所と仲良くさせて頂いていますが、そうでなかったら、、、と考えると恐ろしくなります。

以上、田舎生活の豆知識でした。


目次
1.田んぼ準備、着々と。

1.田んぼ準備、着々と。

少しずつ暖かくなってきて、会う人会う人の口から、田んぼの話題が出てくるようになりました。

「そろそろ、土を起こさにゃならん」

田んぼというのは、冬季は水を張っておかないことが多いです。
そうでないやり方もあるのですが、それはまた別のお話。

水を張ってなくても、雪が降ったり、雨が降ったりすれば、グランドコンディションはぐちゃぐちゃになります。

昨年は5月20日に田植えを行ったのですが、それまでに準備をしなくてななりません。
まずは、トラクターで土を起こすこと。
一旦、土を起こして日に当て、乾かすのです。

これはいつでも出来るわけではなく、天気と睨めっこです。
土がある程度乾いていないと、トラクターが傾いて危ないのです。
ということを、やってみて初めて知りました。
この感覚は、なんとも説明しずらいのですが、、、

実際にトラクターに乗っていると、車両の傾きはビックリするくらい身体で感じます。
絶叫マシンみたいに背筋がヒヤリとします。
安全は保証されてませんからね。

実際、天気と睨めっこしてみると、この時期、なかなか晴れ間が続くことがありません。あともう一日晴れて欲しいな、、、と思うと通り雨、みたいな感じです。


土を乾かしたら、いよいよ水を引いてきます。

f:id:OGUROBBY:20190410211427j:plain


実に半年ぶりに田んぼに水を引くわけですが、やはり水が入ると田んぼらしくなりますね。ワクワクします。


一度田んぼに水を張った後は、「荒掻き」という工程です。
水が張ったまま、トラクターで耕うんします。
この時、水を入れすぎると、トラクターでどこを掻いたか分かりずらくなります。
丁度良い水加減、というのがあるんですね~。勉強になりました。


ちなみに、これ以降、田んぼには水を張りっぱなしになります。

「荒掻き」の目的は大きく2つあって、まずは乾いた土塊を砕くこと。

田植えまでに、稲が根を張る作土層をトロットロにしておく必要があります。
こちらの言葉で言うと「土を腐らせ」ておく必要があるのです。
なんか言葉のイメージが悪いですけど。(苦笑)
昨年は、田起こしが出来なかったせいなのか、田植えの時も土がボソボソしてたように思います。

そしてもう一つの目的は、水面に顔を出している雑草を沈めること。
この時点で生えている雑草は、水の中では生きられないことが多いのです。

ただし、水を張ったままにしておくと、今度は水中でも発芽できる雑草が生えてきます。ヒエとかですね。
春の陽射しで、日中は水温も上がりますから。

雑草をわざと発芽させて、もう一度トラクターで入る。
そうすることで、雑草を抑えるのです。
それでも生えてくるんですけどね。


「荒掻き」を終えると、田んぼは一気に田んぼらしくなります。
水面に、周りの景色が映り込む感じ。

f:id:OGUROBBY:20190410213708j:plain


やっぱ田んぼはこれだよな~。


今の季節ならではの光景も。

f:id:OGUROBBY:20190410213909j:plain


桜と田んぼの組み合わせ。
ウチの田んぼじゃないですが…。

いや~、気ぜわしくなってきた。(笑)

半農半X、はじめる。

こんにちは。OGUROBBYです。

いつも、当ブログ『ダウンシフトを生きる』を読んで頂き、ありがとうございます。
本日は、皆さまにお知らせがあります。

これまで専業農家を目指してきましたが、この4月から勤めに出ることに致しました。
幸いにも、地域で福祉関係の仕事を頂きました。

1年の研修を経て、就農1年弱。
農業で食べていくことの難しさ、厳しさを実感しました。
昨夏はギックリ腰を再発させたり、体力不足を痛感。
全力投球できないもどかしさ、というのもありました。
そして、想像以上に孤独。
これは農家に限らず、「職人」と呼ばれる職業の方には共通するかもしれませんね。

とにかく、農家って凄いのです。
もうね、リスペクト!


幸い、農の楽しさは学ぶことができたので、今後も米作、畑作は出来る範囲で続けていきます。週休2日の中での「農」ということになります。
野菜は無農薬、無化学肥料でやるつもりですが、お米は最低限の除草剤は使うことになるかなぁ。
そこについては残念ではありますけど。。。


ただサラリーを得ることで、何が何でも農で収益を上げなくてよくなったのは良いことかもしれません。まだまだ農を楽しむことはできそうです。


ブログ更新が、これまで以上に遅くなるかもしれませんが、
書くこと自体は続けようと思っていますので、気長に見守って頂けますとありがたいです。


f:id:OGUROBBY:20190410074343j:plain






竹取物語(エンドウ編)

こんにちは。OGUROBBYです。

「春はあけぼの」
有名な、枕草子の序文です。

最近は、ようやく寒さが少しおさまってきました。
先週は、朝、ストーブに点火しなくても良い日も一日だけあったりして。
寒くて布団から出られない日々も、そろそろ終わりそう。

一念発起して、朝日が昇る様でも眺めてみるかな~。

あ、タイトルは「竹取物語」でしたね。
御愛嬌、ということで。てへっ。(笑)



目次
1.竹取物語(エンドウ編)



1.竹取物語(エンドウ編)

暖かくなってくると、畑の中の景色も変わって来るものです。
冬の間は、植物もジッと耐えているんでしょうか。
春になって、一気に動き始めた感があります。

例えば、コレ。
何だと思います???

f:id:OGUROBBY:20190327210327j:plain


白菜なのです。
普通にスーパーなんかで見かける白菜とは、似ても似つかない。

「なんだ!?このタワーは?」

面白い花の咲き方ですよね~。

試しにトウ立ちした白菜を収穫してみました。
ダイナミックに玉ごと輪切りにしていったんですけど、中央を1本、背骨みたいに芯が通ってました。芯みたいな、花の茎。
そして、この茎の部分は、食べることは難しそうな位固い。

キャベツの玉を想像してみて下さい。
玉を裏返すと、茎というか芯の部分があるじゃないですか。
あれが、ぐーんと伸びて行って、最後に花をつける。
そんなイメージです。



さて畑を見廻っていくと、、、
冬を越した(?)はずのスナップエンドウ

f:id:OGUROBBY:20190327211411j:plain


前から気にはなってたんですけど、コレ生きてるのかなぁ???
先端(頭頂部)は緑だけど、根元の部分が茶色。
枯れて見えるんです。

と思ってたら、先日ホームセンターで、スナップエンドウの苗を3割引で売っていたので、つい買ってしまいました。

f:id:OGUROBBY:20190327211817j:plain


だって、春は年一回。
折角の季節の恵み。味わいたいですからね。

で、このスナップエンドウの生育には支柱が要ります。
マメ科なので、つる性の植物ですから。

ただ、この支柱、田舎では買わなくても手に入る!
隣のお婆ちゃんに許可をもらって、竹を切らせてもらいました。

竹取の翁といふものになりけり。
勿論、平成最後の竹取の翁。
何言ってんだ???(笑)


f:id:OGUROBBY:20190327212529j:plain


竹なんていうのは、田舎ではありふれた資材です。
ノコギリ一つ持っていけば、いくらでも切り出せる。
この写真、目に入るもの、全て竹です。
パンダに生まれたら、幸せだったかなぁ???(笑)


戦利品を手に家へ戻ったら、
早速、ネコが興味をもって近付いてきました。
君はパンダじゃないはずだよ。
それとも、熊猫というだけあって、パンダと猫ってそれほど遠くないんでしょうか?

f:id:OGUROBBY:20190327213441j:plain


この後、獲ってきた竹と格闘。
ナタがあると楽なんでしょうけど、ノコギリでギーコギーコ。
枝を払っていきます。


最終的にこの通り。

f:id:OGUROBBY:20190331192943j:plain


この規模だったら、わざわざ資材買わなくても余裕です。
ま、エンドウが絡みついた重さで、紐がずり下がっていく…という後日談はあるのですが。(苦笑)