ダウンシフトを生きる

「ダウンシフト」、一緒にはじめませんか?

パンプキンパイを焼く

こんにちは。OGUROBBYです。

引越し以来、配線が面倒で放置していたオーディオセットを、とうとうセットしました。これで、我が家に音楽が戻ってきた。
超久しぶりに、Mr.Childrenの古いアルバムかけてみたりしました。
知ってるはずの曲が、ハミングすら出来なかったり…。
人間の記憶って劣化するんですね。

まあ、今を生きることにします。

DISCOVERY



目次
1.旬のもの
2.パンプキンパイを焼く

1.旬のもの

我が家の家事分担、いわゆる一般家庭とは逆の傾向があります。
台所に立つのは僕の方が多く、工具箱をいじるのは嫁の方が多い…みたいな。

別に嫁が料理苦手、というわけではありません。
(嫁の名誉のため、くれぐれも勘繰るのはご遠慮下さい。)

まあ、料理に関しては、僕側の下手の横好き、ということです。
何しろ、美味しい水と、有機野菜がふんだんに手に入ります。

と言っても、大した料理はやりません。
ただ茄子を焼く、とか
ピーマン焼いて醤油をかける、とか
椎茸をバター醤油で炒める。

周りに農業されている方が多いので、旬のものを旬なときに、結構もらえます。
家にあるものを使うので、いわゆる「ばっかり料理」になります。

茄子が朝、昼、晩続く。
ピーマンが10日間続く、みたいな。
ただ、茄子、ピーマンの時期も終わりに近づいてきた感があります。

で、今は南瓜です。
10月末に向けて、都会はハロウィーンで活気付くのかもしれませんが、
ここでは、「Trick or treat」と唱えなくても、南瓜を頂くことがあるのです。(笑)

今日もお隣さんから、完熟の南瓜を頂きました。
南瓜の煮つけも「芸がないな」と思い、人生初のパイ、パンプキンパイを焼いてみよう!と。



2.パンプキンパイを焼く

やってみたら、これが面白かった。実に。

まず、南瓜を蒸かしてマッシュします。
塩少々。砂糖少々。それとシナモン。
あとは白ごまを擦って混ぜました。
はい、餡完成。

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僕が買ってきたパイシートは2枚入りでした。
さっきの南瓜餡を2枚のパイシートで挟んでオーブンへ。
上下のシートをくっつけるとき、フォークで押さえると焼き上がりがそれっぽくなるそうです。
 

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卵黄を塗ると仕上りが良いそうですが、お隣さんから頂いている有精卵の
「黄身だけを」なんて使い方、勿体ない。もとい、申し訳ない。
なので、卵黄塗りはやってません。

買ってきたパイシートの説明によると、200℃でキツネ色になるまで焼く。

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焼き始めると、それなりに、それっぽくなるもんです。
端っこの部分が!
何か始まりそうです。

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隅っこから、だんだんキツネ色に。
これ、面白い。

40分位焼きましたかね???
ついに!

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何か凄い。

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想像以上に本格的に、焼き上がってしまいました。
ビックリ!


味は、市販されているものに比べて、かなり甘さ控えめ。
南瓜そのものの味を活かした…と言っておきましょうか。(笑)

それでも、パイ焼きを体験をさせてもらっただけでも、二度美味しい。
時間をかけて作るってことが、何より贅沢です。

初めてにしちゃ上出来だと、お隣さんにも半分お裾分けしてきました。

「昼に頂いた南瓜です~」
「こんな風に使ってもらったのが、すごく嬉しいわぁ~」

言ってみりゃ、自分の畑で作った野菜、子供みたいなもんでしょうから。
農家の方も、自分の畑で取れた南瓜のパイなんて、なかなか作らないのかもしれませんね。良いお返しができた、と自画自賛。

ただ、次はパイ生地から自分でやってみるか、とクックパッド見たら、凄くバター使うんですね。
バター100gって、うちにあるバターの2/3じゃないですか!

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なんか最近の断食とか、全て吹っ飛んだ気がする。

宣言通り、今を生きることにしよう。(笑)