二匹目。 (はじめてのネコ多頭飼い)
こんにちは。OGUROBBYです。
最近は、日が暮れるのも大分早くなりました。
大体、夕方5時半には暗くなってきます。
日に日に増す寒さが、冬の到来を感じさせるのですが、そうなってくると気になるのが雪の対応。
雪については、色んな話を聞いてまして。
①カメムシが多い年は、雪が多い。
②カマキリは、雪が届かないところに卵を産むので、卵が高いところに産んであると きは雪が多い。
ここまでは、去年聞いたもの。
今年新たに聴いたのが、
③柚子が、木の内側に実をつける年は雪が多い。
確かに、今年は家の裏の柚子を見ても、実が内側に付いているんですよね。
さて、どうなりますか。
目次
1.猫、もう一匹欲しいと思ってた
2.二匹目。
3.初日はひどかったけど…
1.猫、もう一匹欲しいと思ってた
今回はダウンシフトも移住も関係ありません。
猫の話です。
全く私的な話ですみません。
うちには、生後6か月と推定される猫(♀)が1匹います。
「推定」なのは、隣の益田市の保健所でもらってきた猫だから。
元々、保護猫だったのです。
スクスクと健康に育ち、体重で言えば家に来た時の3倍近くになってます。
今や、抱き上げるとズッシリきます。(笑)
夜、寝ているとお腹の上に飛び乗って来る時があるのですが、そのインパクトたるや。
「うげっ!」と声が漏れることもしばしばなのです。
順調に育ってくれているのは有難いのですが、一つ注文をつけると噛み癖が…。
多分、猫的にはじゃれているのでしょうが、こちらとしては真剣に痛いことも。(泣)
幼くして親兄弟とはぐれたのもあってか、加減を知らないのでしょう。
猫は幼い時に兄弟でじゃれあって、社会性を身につけると言います。
嫁とも、「もう一匹いると良いね」と話していたところでした。
2.二匹目。
結果からいうと、来たんです。
二匹目。
しかも生後1か月の子猫。(♂)
町内の方から、「子猫要らない?」と声掛け頂きまして。
猫は縄張り意識が非常に強い、と言われています。
元々、多頭飼いに不安があるとすれば、そこでした。
血のつながった兄弟ならまだしも、赤の他人。
いや、猫か。(笑)
うちの猫がちゃんと受け入れてくれるだろうか。
広い家でもないし、相性が合わなかったら…。
「相性が合わなければ、返してもらってもよいよ」
そんな有難いお言葉を頂き、多頭飼いに踏み切ることにしました。
うまくいけば、先住猫に寂しい想いもさせずによくなるし、少しでも社会性を身に着けてくれたらなお有難い。
早い話、甘噛みを覚えて欲しい。
マジ噛みではなくて。
そんな思いでした。
そして、もらってきた新入り君。
なんとビックリ。
生後一か月、こんなにも小さい、そして軽かったのか。
下手したら、僕のスマホより軽いんじゃないか?
擬音語ではありますが、まだ「ニャー」と鳴けないんです。
感覚的ではありますが、「ミー」という感じでしょうか。
3.初日はひどかったけど…
で、どうなったか。
見出しにもある通り、初日は最悪でした。
多分、先住猫のナワバリ意識を思い切り刺激したのでしょう。
さらに、舌足らずできちんと挨拶できないからなのか、先住猫がもう絡んで、絡んで、絡みまくり。(苦笑)
最初は少し大きめの檻に新入り君を入れていたのですが、トイレやら餌、水の皿を入れていると流石に狭い。
先住猫も、檻の中に手を突っ込んで、「ワレ、誰に断って来たんや!?」と凄む。
新入り君も檻から出たがるのですが、出せば取っ組み合い。
というか、一方的に組み敷かれる感じ。
体格差で3、4倍はありますから。
リーチの長さも違う。
生後6か月と1カ月、こうも違うか。。。
新入り君の「シャー!」と抗議するような声が断続的に聞こえ、飼い主二人はネットで「猫、降参」の画像、動画を急いで調べる。
基本、猫同士に任せておきたいですが、新入り君の心が折れちゃう前に、救出しなくては!
変なトラウマ残しちゃいかんな…と、親元に返すことも頭を過ぎりました。
そんなわけで、2日位は、昼間は別部屋に隔離。
「多頭飼いの初めは、先住猫を大切に扱うのが鉄則」らしいのですが、これが意外と難しい。
夕方帰るとまずは先住猫にご飯を。
この間、隣の部屋からは絶えず「ミー、ミー」と。
先住猫の皿にご飯をついだら、そそくさと隣の新入りの部屋へ。
新入り君がご飯食べ終わるのを待ちつつ、ふと、先住猫がどんな気持ちで待ってるのか不安になる。
何かと、先住猫のことを思いつつも、なんだかんだ新入り君に時間をかけてしまう。
先住猫も、まだ1歳に満たない子猫ですから。
思ってるだけじゃ、駄目だよね~。
でも3日目から、目に見える変化が!
なんか、二匹が馴染みだしたのです。
新入り君の「シャー!!」の回数が徐々に減りだしました。
喧嘩、というよりじゃれ合う感じに。
何が違うかって、先住猫が深追いしないんですよ。
加減を知る、というか。
ちょっとホロっときたのが、ボールの玩具を持ってきて、新入り君に遊ばせてるんです。それを遠巻きに見ている。
なので、こんな風に並んでご飯を食べる事もできるようになりました!
水飲む器も、トイレも共用です。
なんか、先住猫が一気にお姉ちゃんになりました。
もう猫じゃらし的な玩具にも、あまり反応しなくなりました。
一週間前までは、我が家のお転婆姫だったのに。
立場が人を育てる、ってこういうことなんでしょうね。
あ、この場合、猫か。(笑)
もしくは、人間が子猫を遊んであげているのではなくて、人間が遊んでもらっていたのかも。
「新入り君のお世話で忙しいから、あんた勝手に遊んでて!」、って。