キムチ作り
こんにちは。OGUROBBYです。
先ずはウチの猫の話から。(猫嫌いの方にはスミマセン。)
二匹飼っている猫が立て続けに風邪を引きまして。
一匹目(0歳6か月)は既に回復して元気いっぱいなのですが、二匹目(0歳1か月)が目下絶不調。
数日前に絶不調だった一匹目にちょっかい出しまくっていたのが、今度は自分の番になった途端、兎に角、一日中寝ています。
幸い、食欲はあるので安心はしているのですが。
猫って体調不良を感じると、身体を休めることに全力を注ぐんですね。
一匹目も、身体を休めるために、二匹目の手の届かない高いところで寝ていましたが、「休もう」という明確な意思を、何の迷いもなく行動に移す姿は、こちらがハッとさせられました。
勿論、人間は仕事もあるし、自分の都合だけで生きてるわけではありません。
責任感、と言えば聞こえは良いですが、兎角自己犠牲に走りがち。
そして、ある意味、案外その方が楽だったりもする。
(何が何でもやらなきゃいけない時もありますが。。。)
ただ、飼い猫のそういう姿に、「生きる」ということを少し学ばせてもらったりするのでした。
目次
1.キムチ作り
1.キムチ作り
先日、お隣のお婆ちゃんから白菜を5株頂きまして。
「5株」というと、なんか事の壮大さが上手く伝わりませんね。
「5玉」のほうが、個人的にはしっくりくるのですが、白菜の数え方は「株」が正しいそうです。
話が逸れました。
1株、2株なら、普通に煮るなり、炒めるなりして頂くのですが。
小市民な僕としては、この持て余す感覚、というのになかなか慣れていないわけで。
宝くじで3億当たったら、「どうしよう…」なんて悩んじゃうタイプなんですかね?買ってないから当たるわけもないのですが。(笑)
お婆ちゃんに、「漬物にしたらよいよ」。
そう言われた時から、心はキムチと決まっていました。
伏線はあります。
研修先の師匠が、ちょっと前にやってたんですね。
「しょっぱくてやれん。塩入れ過ぎた。」
白菜1/4カットを、ワンハンド(=いわゆる片手です)で山水引いている蛇口のところに持っていき、塩分を洗い流していたのですが、、、
塩でしおっとなった、(いやダジャレじゃなくて…)
1/4カットの白菜。
その芯の部分を無造作に持つ所作に、「おおっ」と思ってしまったのです。
「やってみたいぞ!」、と。
で、キムチのつくり方をネット検索。
まったく、便利な時代です。
出版不況も頷けるというもの。
「やるからには、本格キムチだろ!!!!」
そう意気込んではみたものの、なんか材料のハードル高すぎて。
リンゴとハチミツって、バーモントカレーかよ。(笑)
何?「アミの塩辛」って。小エビの塩辛なんて、どこで売ってんだよ???
というわけで、本格キムチは5分で断念しました。
ここは日本ですから。
なのでクックパッドで手頃なレシピを見つけ、やってみることに。
まったく、便利な時代です。
まず、白菜を1/4カットして、塩をもみ込みながら桶に入れていきます。
レシピには、1/4あたり塩一掴み握りとありましたが、しょっぱくなりすぎないよう、少し抑えめに。
ただ、後日師匠にも、隣のお婆ちゃんにも言われたのが、塩少なすぎると、水が出てこないよ、ということ。
ここで水をしっかり出しておかないと、腐りやすくなってしまうんですね。
一応、保存食ですから。
こんな風に、白菜1.5株分を仕込みました。
この内蓋、初めて使った!
そして、内蓋の上に漬物石を。
この石、昨年海岸で拾ったものです。
持石海岸というだけあって、石だらけ。
当時は、表札つくろうかなんて持ち帰ったのですが、手付かずで今日まで。
表札にはなれなかったけど、第二の人生に花が咲かせました。
一週間後…。
こんなに減りました。
水も出てます。
水が少ないのは、実は3日目位で、嫁が水を捨てたらしいです。
白菜をしっかり水で洗い、
ニンニクを擦りおろし、塩昆布と干しエビ、イカの塩辛。
そして決め手の、「桃屋キムチの素」。(泣)
もう少しこだわりたい気持ちもないではない。
ですが、背に腹は代えられない。
だって、ないんだもの。(苦笑)
そして、、、
バーン!!
こいつを冷蔵庫で寝かせました。
本日、実食してみました。
キムチの素の味ですね。(苦笑)
それでも、自分で作ったというところに、喜びを感じたりはします。
また大量に頂いたら、やってみるかな。
白菜は当面いいだろう、、、と思ったのか、翌日大根5本頂きました。
当面、白菜も大根も、買わずにすみそうです。(笑)
ありがたやー。