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雪かき出動!2018

こんにちは。OGUROBBYです。

日本海側を中心に雪にまつわるニュースが増えています。
列島が「最強寒波」とやらに覆われているそうで、ここ島根県吉賀町もご多分に漏れず、雪が続いています。

ウチは、町内でも雪の多い地域であることもあり、一昨日から。
ふと、窓の外を見やると、

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なかなかの雪景色。

木々は雪化粧。
そして窓の上部に見える視界を遮るもの。
屋根からずり落ちて来つつある雪なのです。

こうなると、家から出れません。
いや、雪かきしておかないと、後が大変になってしまいます。
出たいときに、出られない。

古来、援軍なき状態での籠城は、命とりです。
小田原城然り。大阪城然り。



目次
1.雪かき出動!2018



1.雪かき出動!2018

 雪の朝は、大抵慌ただしくなります。
まずは、雪がどんな状況か、確認しなくてはなりません。

時期的に、まだ午前7時でも辺りは薄暗い。
そんな中、雪かきを始めます。

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どこが道なのか分からない状態ですね…。
ここまで雪が降ってしまうと、除雪車が来ないと車は動かせません。

ウチは目の前を町道が走り、100mくらい行けば県道にぶち当たります。
県道は割と早朝から除雪車を出してくれるのですが、町道はお昼くらいまで除雪車が期待できないことも。来てくれるだけ、有難いのですが。(苦笑)

雪の中の運転は、恐ろしいことがいっぱいあります。
スリップは、場合によっては命にかかわります。

避けたいのは、雪をかきわけて無理矢理進むこと。
前方に圧雪しながら進み、その上に乗り上げてしまうと、もうお手上げ。
タイヤが空転して、にっちもさっちも行かない状態に。

なので、ウチは雪がヤバそうな時は、前日のうちに県道の路側帯にクルマを移動しておきます。除雪車の邪魔にならない場所に。

これとて、除雪車がかき分けた雪の壁を崩さないと、道路に復帰できないので、なかなか大変なのですが、100m雪かきするよりは…。

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さてさて、実際の雪かきです。
早朝の積雪量で、大体50cmといったところでしょうか。

昨年は、スコップで頑張っていたのですが、
この地域は流石に雪が多いので、こんなものを使っています。

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スノーダンプと言うそうです。
取手を持って、前に押していくだけ。
台車とか、スーパーのカートを押していく感覚で、勝手に目の前の雪を荷台(?)に収めてくれます。後は、雪を側溝等に落とすだけ。

スコップでえっちらほっちらやるのに比べて、腰への負担を大きく軽減することができます。

ただ万能かと言えば、そうでもない。
控え目の降雪であれば、側溝に雪を落として終わり。
とても簡単に作業ができます。

ところが、今日みたいな時は2,3歩進んだらもう押すのが重い重い。
雪も集めると重いですからね。
雪で重くなるたびにダンプを引っ繰り返し。
側溝まではとても一気に行けません。

おまけに雪かきハイとでもいうのか、やりかけると2-3時間はあっという間に立っている。そして遅れて腰が痛くなったり。
そこら辺のペース配分も、経験ですかね。(笑)