ダウンシフトを生きる

「ダウンシフト」、一緒にはじめませんか?

猪出没注意!

こんにちは。OGUROBBYです。

先日、朝の田んぼ見廻りに行く道中のこと。

ふと、1mほど先のアスファルトの上に、1匹の虫がお腹を上にしてジタバタしているのを発見しました。

「げ、ゴキブリ???」

サイズ的には、まさにそんな大きさだったのです。
(そう言えば…吉賀町に来てゴキブリ見てないなぁ…。)

よくよく見ると、なんとツノが二本。クワガタでした。
ゴキ〇リサイズの(今更遅いか…<笑>)クワガタですから、あまり大きな種類のクワガタではないのでしょうけど。
でも、天然物はほぼ初めて見ました。

移住して、自然の雄大さとか、だんだん日常になってきた感があるけれど、こういう「初めて〇〇見た」とか「やった」というのは、初心に立ち返らせてくれる瞬間でもあります。

改めて、身の回りの自然の豊かさ、そして美しさよ。
暑いけどね。

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目次
1.稲の成長
2.猪出没注意!


1.稲の成長

米を自分で作ろうとする限り、朝晩の田んぼの見廻りは日課です。
ウチの場合、田んぼは家から歩いて5分ほどのところにあるので、何か大がかりな道具が必要なとき以外は、歩いて行ってます。

健康のために。(笑)

たった5分の道のりではありますが、歩いていると道中の色んなものに目が留まります。

「あれ!?この木になっている実はなんだろう?」
「お、なんかキレイな花が咲いているな」

楽しそうなことばかり書いておりますが、当然ネガティブな思いも抱きます。

「おいおい、こっち来るなよ!」

この季節、虫が多いのは仕方がないのですが、ブトとか、アブとか。
この手の輩は、つきまとってくるので結構厄介です。
オマケに咬まれると、超かゆい。(泣&怒)

おっとっと。
田んぼに着く前に、軽くエキサイトしてしまいました。
いけませんわ。もう四十路だと言うのに。(笑)


5月20日に田植えされた稲は、大分育ってきました。

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先日、中干しという工程を終え、地面ごとカラカラに干された稲。
水を求めてその根を地中深く下ろし、背丈も大分伸びてきました。

何より、株元が大分太くなってきました!

昨年もビックリしたのですが、所謂、「稲穂」というやつは、ちょっとずつ下から上がって来るんです。
そう、エレベーターのように。
そしてある日、顔を出してきます。

稲の株元が太くなってきたのは、その準備。
そしてこの出穂前から、稲の花が咲くまで。
この時期こそ、稲が最も水を必要とする時期なのです。

なので、川の清流から引いてきた水を、夜間はたっぷりと田んぼに入れてやります。

田植えから、わずか2か月。

 

ogurobby.hatenablog.com

 収穫まではまだまだ道のりがあるけれど、2か月前を思い出すとなかなか感慨深いものがあります。



2.猪出没注意!

 さて。
成長してきた田んぼの中の稲をよそに、この日は田んぼの外で事件がありました。

これです。

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「野郎、やりやがった!!!」

野郎とは、無論、猪のことであります。
ウチの田んぼの脇を、小川が流れているのですが、そこに大穴が!
餌になるミミズを求めての行動です。

位置関係、これで解りますかね???

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真ん中に、少々心もとないですが、金網。
右手が田んぼ。
左手が川です。

田んぼには、猪から守るべくの電気柵!
川に鬱蒼と茂っているのがヨシ(葦)です。

この辺りでは、川に沿って田んぼをやる方が多いのですが、警戒心の強い猪にとって、こういった葦で茂った川は絶好の通り道です。
身を隠すところには困りませんから。

夜になると、この川を行き来する猪の姿は想像に難くないのですが、肝心の米がやられてしまっては、こちらは元も子もありません。
猪との戦いと言う意味では、これから戦闘シーズン真っ盛りとなっていきます。(汗)


で、今の時点で出来ること、として。
取り敢えず、田んぼに近い部分の葦を刈ることにしました!

猪の身を隠せるスペースを奪ってやろう大作戦です。
刈った葦は、先日ソルゴーを鋤き込んだ畑にまくことにします。
そうすれば、緑肥(ソルゴー)の生育が悪かったところを中心に、炭素を供給できるかな。

まさに一石二鳥!
いや、攻防一体の方が格好良いな!普段使う機会もないし。(笑)


その結果が、コチラ。

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大分スペースができました。
写真でみると、さほど変わってないかな???(苦笑)

ただ、猪が悠々自適と歩けるラインは、大分川の方に押し戻せたはず。


さて、今後の展開やいかに。