雨待ちの日々
こんにちは。OGUROBBYです。
最近、とっても刺激的な番組を見つけました。
Eテレでやっている「ネコネコ55」という10分番組です。
あ、申し遅れましたが、猫好きでない人が見ても、何も感じないと思います。
一度、月曜日の19:35にたまたまTV、しかもEテレをつけていまして。
ウチは夫婦揃って猫好きですから。(笑)
「お!?なんだコリャ???」
何週か「あ、TVつけ忘れた!」というのが続いて、今週こそはとTVの前に待機してたんですけどね。始まったのは全く違う番組。
ネコだけに放送も気まぐれなんですって!!
youtubeでも見れるようなので、興味ある方は是非どうぞ!
目次
1.雨待ちの日々
2.ホリエモン、現る。
1.雨待ちの日々
全く、嫌になっちゃうな~!!!
何って、ここのところ続いている猛暑もそうだけど、雨が全然降らない事ですよ!
でもって、明日は待望の雨。
だけど台風、、、って。(苦笑)
今回の台風のコース。
東海地方に上陸して西進。
中国、四国を横断して九州に抜けると言われる前代未聞の動き。
「異常気象」です。ホント。
結局、20日程、雨が全く降らず晴天続きでした。
近所のおじいちゃん、おばあちゃんによると、これまた異常気象。
なんの因果ですかねぇ。
そして、農業には、雨が降ってくれないと進まない仕事もあるのです。
1つは、これから秋冬作の野菜を作るに当り、太陽熱消毒というのを計画しています。
詳細は、実施後にまた記事にするとして。
簡単にいうと、立てた畝に透明ビニール(マルチと言います)をかけて1か月ほど置くこと。
コイツの目的は、雑草の種をやっつけること。
雨が降った直後にビニールをかけて、水分を閉じ込める。
水、温度、空気の発芽三大条件を揃え、うっかり芽を出した雑草を、太陽熱で蒸し、枯らしてしまうのです。
ネキリムシなどの害虫にも効果があると言われています。
「8月の高温をもってしても、1カ月は必要」と聞いているので、種まき等から逆算すると、そろそろ雨が降ってくれないと…と困っていたところでした。
それでもって連日のこの暑さ。
猫もふて寝するってもんです!(笑)
ただ、雨待ち…と言っても、そこに向けてやることは盛りだくさん。
コロコロ変わる週間天気予報を睨みつつ、自分の仕事の予定を作るのです。
雨が降ることを信じて。
結果的に、天気予報の雨は空振りし続けるのですが、明日の雨は堅そうなので結果オーライです。
大きな誤算は、畑で乾かしていたヨシでした。
連日35℃越えの天日干しでも、踏めば粉々になるところまでは風化しませんでした。
2週間あったんですけどね~。
元々、トラクターで鋤き込みながら粉砕しようと考えていたのですが、甘かった。
これでは、トラクターに巻き付いてしまって、かえって掃除が面倒そう。
この炎天下でもって、2週間でも時間が足りないということは、勉強になりました。
というわけで急遽、人力で裁断していくことにしました。
こんな感じです。
道具って言っても、植木バサミです。
柄の長いヤツ。
あれを脇に挟んで、片手でヨシの束を送り込む。
余ったもう片方の手で、植木バサミを操ります。
最初は地面に落ちたヨシを、直接切ってたんですけどね。
意外と腰がしんどいのと、石を噛んじゃうんですよ。
まさに、リアルじゃんけん。
半日で刈り集めたヨシを、丸二日かかって裁断。
腱鞘炎になるかと思いました。ははは…。
素人だと、なかなか仕事量の見極めが難しい。
この辺りは、経験ですね。
これが全景。
はい、自己満足以外の何物でもありません。(笑)
でも、自己肯定感、半端なし!
大事なことです。
2.ホリエモン、現る。
台風前、ということでもう一つ仕事が増えました。
田んぼまで水を引っ張ってきてくれる水路の水量が減ったなぁ…と感じていたのですが、見廻ってみてビックリ!!!
ちょっと解りづらいですかね。。。
今度はアップで。
なんと、水路脇の山の際を、掘ってやがったんです。
犯人は、そうホリエモンこと猪です。
いくらミミズ欲しさと言っても、ここ掘るかぁ????
地中から掘り起こされた石が、水路に落ちて、ちょっとした土砂崩れを起こしてました。水路の水を見事に堰き止めてやがったんです。
こんな状態で台風を迎えたら、一つ間違えば水路が決壊してしまいますから。(笑)
というわけで、本日午前中は、地主さんとドブさらいならぬ、水路の掃除。
人間が、動物の中で生活させてもらうような暮らし。
自分たちを中心に半径1kmの円を描いたら、確実に人間より獣の方が多いでしょうから。
まったく、同居人が多いと世話が焼けるぜ。
ヒトじゃないけどね。(笑)