はじめての小屋作り <前編>
こんにちは。OGUROBBYです。
先日、スーパーで野菜を買いました。
思えば去年の今頃は、研修先の農家さんでのB級品や、出荷余りを頂けたので、野菜に困ったことはなかったのですが。。。
キャベツがちゃんと作られているのを見ると、素直に「スゲー!!」と思ってしまいます。
スーパーなんかで買わせて頂くキャベツ。勿論、農薬は使っているのでしょうけど。
こちとら無農薬・無化学肥料で育てようという心意気は持っていても、90株弱植えた苗が、現在の生存数3株!
生存率にしたら3%程度。(苦笑)
ちゃんとしたキャベツの影も形も見えていないわけで。
1カ月後、、、2カ月後、、、
どんな風になっているんでしょうかね~。
全て経験。
目次
1.いきなりの小屋作り
2.作業風景
1.はじめての小屋作り <前編>
タイトルにある通り、小屋作りに着手しました。
ちょっと唐突ですけど。
「小屋」と言っても、ホームセンターで売っている鋼管パイプとトタンを使った簡単なもの。農作業用の機械や、資材の置き場所として考えています。
密閉度はあまり求めていなくて、雨風を防げる程度のもの。
我が家にも物置として活用している建物はあるのですが、昔は人が生活していた場所なので、入り口から入るといきなりの段差。
手で持ち上げられないものは、保管できないんです。
改修工事も考えたのですが、プロに頼んだら想像以上にお金がかかりそう。
この建物は別の使い道に充てるとして、今回はその建物の横に「小屋」を建てることにしました。
そういう目線で町(「街」ではない!)を車で流していると、結構皆さん自作のトタン小屋があったりします。
そんな話を、知り合いのOさんに話したら。
「私が見てあげよう!」
そんなこんなで強制的に(!?)スタートしました、はじめての小屋作り。
素人の僕からしたら、とっても有難いし、心強い限りですね~。
2.作業風景
幸い、ウチの裏山に不要な鋼管パイプが沢山ありまして。
今回は、それを使わせて頂くことになりました。
Oさんの頭の中には、既に完成図が出来上がっているご様子。
取り敢えずご指示に従って、建設予定地に鋼管パイプを並べてみました。
「これをそこに置いて」
・・・
「あっ、そういうことだったんだ!」。
作業中は作業の意味が分かっていない、というのが悲しい。
なかなか身体も頭も追いついていかない…というのが実態です。(泣)
頑張れ!DIYド素人!
ただ、鋼管だけでは小屋は建ちません。
これは僕みたいなド素人にも解ること。
実際には、クランプというこんな継ぎ手を使います。
以下は、鋼管と鋼管をつなぐタイプ。
輪っかの部分に鋼管を抱かせて、ボルトで締めて固定します。
鋼管と鋼管の継ぎ目が自在にクルクル回るもの。(向かって左)
垂直に角度が固定されているもの。(向かって右)
鋼管と木を固定するタイプのものもあります。
これが実際にどうやって使われるかというと…
こんな感じ。
鋼管と鋼管を接続。
そして写真下方のクランプは、なんと建物の壁に木を打ちつけて、そこに鋼管を固定しています。
これで台風が来ても、建物ごと吹っ飛ばされない限りは、この小屋も安泰。
こういう知恵がパッと出てくるのが、先生(Oさん)の凄さ。
鋼管を埋め込むため、既存のコンクリに穴なんかも開けちゃったりして。
こういうプロの道具も、先生が人脈を駆使して、元大工さんから借りてきてくれたりします。
そんなこんなで、初めて3日目にはもうこんな感じ。
「見える!私にも見えるぞ!」
骨組みができてきたので、完成した小屋の全貌がなんとなく。
雪が多い地方なので、雪に押しつぶされないよう、念入りに補強していきます。
今、全体の何%くらいの進捗なんだろう。
前後編で完結するのか、中編が入るのか。
それは神と先生のみが知るところです。(笑)