スナップエンドウの種をまく
こんにちは。OGUROBBYです。
気付けば10月も終わり。
今年も、残すところあと2か月です。
愛知や東京では、10月になっても残暑に悩まされていた記憶がありますが、こちらは既に冬の支度を着々と進めている感じ。
昨夜は、今年初めてコタツを使い、早速2匹の猫が中で丸くなってました。
ストーブには灯油を。
着るものも、ここ数日はヒートテックを常用しています。
外での作業は汗をかくので、極暖ヒートテックはまだまだ温存。
家の周りは、随分山の色も変わってきました。
今年も、もうちょっとしたら落ち葉拾いかな~。
目次
1.スナップエンドウの種をまく
1.スナップエンドウの種をまく
突然ですが、スナップエンドウの種をまくことにしました。
当初の予定にはなかったのですが、隣のお婆ちゃんに奨められて。
あれっ!?
スナップエンドウは春に収穫することになるのですが、この時期に種を蒔くなんて、どの本にも載ってないんですよ~。
暖かい地域であるならまだしも、ここは冬は極寒の地。
昨年も、-7℃までは温度計で確認しました。(苦笑)
ただ、お婆ちゃん曰く。
「芽だけちょこっと地上に出た状態なら、冬越せるわよ。大きくなりすぎると枯れるけど。」
なに~、そんな裏技が!!
半信半疑でホームセンターに行くと、売れ筋商品に様々な豆系が。
エンドウ豆だったり、そら豆だったり。
種袋の裏を見ると、やはりどれも適期とは思えないのですが、地元で売れてるということは、みんな蒔くんだ…と納得。
スナップエンドウ、美味しいし。
ダメ元で植えてみることにしました!
さて、どこに植えようか。
これ、僕の秋冬作の畑なんですが、実は何も植わってない畝が一本あります。
写真で行くと、電柵のすぐ内側。
ここに種を蒔こうかと思うんですがね~。
草だらけ。。。
太陽熱消毒やってないですからね。
写真手前の畝には、人参がまいてあるのですが、ほぼ雑草が生えていません。
太陽熱消毒の威力ときたら!
こんなことならやっておけば良かった。
何でやらなかったのか、って???
マルチも安くないんですよね~。
調子に乗ってガンガン作っても、販売先とかの心配もありますし。
今年は家庭菜園+α位で行こうという当初の計画でした。
さてさて、こんな草ボーボーの畝に、いきなり種を蒔くわけにも行きません。
まあ、ちょっとした秘策が。(笑)
どーーーん!!!
いつもお世話になっております。
こまめちゃんです。(「こまめ」は製品名)
こまめちゃんに、畝の上を耕うんしてもらおう。
幅的に、畝は崩れません。
ついでに、苦土石灰を撒くことにしました。
というのも、どうやら土壌が酸性に傾いているようだから。
アルカリ性の石灰を撒くことで、中和するのです。
というのも、この秋蒔いたホウレンソウの成長が芳しくないのです。
他の野菜は育っていることを考えると、土が酸性なのが悪さしているのかな、と。
スナップエンドウも、「土が酸性だと生育が極端に悪い」と本にありました。
なぜ土が酸性ではいけないのか。
酸性だと、水素イオンの働きで土中のアルミニウムが溶けだします。
このアルミニウムが曲者で。
まず、それ自体が根を傷つける。
それと大事なのが、土中のリン酸と結合してしまい、植物が吸収できなくなること。
土は中性に保つのがよいようです。
「苦土」というのは、マグネシウムのことです。
マグネシウムは、植物にとっては葉緑素の原料になります。
今回は、粒状のものを使いました。
以前、粉末タイプを使ったのですが、撒くそばから盛大に舞い上がってしまって。
土に撒いているのか、空中に放ってるだけなのか、そんな状態でした。
もっとも、無風の時なら問題ないんでしょうけど、自然界では意外と無風状態って難しい。(苦笑)
特に狙って、、、というのは。
粒状だと、撒くのにロスは少ないかと思います。
それでも土煙みたいなものは上がりますが。
これを、こまめで鋤き込む。
機械ってのは楽だな~。
鍬だと結構、腰にくるんですよね。
ここからトンボでならして、起こした草を取り除き、種を蒔きました。
隣のお婆ちゃんより2日遅れ。
さて、どうなりますか。