ダウンシフトを生きる

「ダウンシフト」、一緒にはじめませんか?

ベテランであり続ける。

こんにちは。OGUROBBYです。

相変わらず外は寒いのですが、早いところはチラホラと梅の花が咲き始めました。
今年はやっぱり暖冬なんでしょうね~。

一方で、家の中はというと、なかなかにホット。
確定申告の準備真っ盛り???まだまだ序盤???
やることは沢山あって、ホントにため息が出ます。(笑)

錆ついた簿記の知識を引っ張り出し、鞭打って、無理矢理整列させている感じ。
しっかりやらんとな~。


目次
1.ベテランであり続ける。

1.ベテランであり続ける。


 三浦知良(51歳) <J2 横浜FC
 伊東輝悦(44歳) <J3 沼津>
 明神智和(41歳) <J3 長野>
 中村俊輔(40歳) <ジュビロ磐田
 小野伸二(39歳) <コンサドーレ札幌
 遠藤保仁(39歳) <ガンバ大阪
 中村憲剛(38歳) <川崎フロンターレ
 松井大輔(37歳) <J2 横浜FC
                 ※各 敬称略

突然ですみません。
上記は、2019年2月現在も現役を続ける、プロサッカー選手です。

「プロ」がつくので、当然アマチュアではありません。
何か仕事を持ちながら、趣味で続けているのではありません。

サッカー選手としての価値を誰かに見いだされ、そこにお金を投じてもらえるからこそ、サッカー選手として飯が食える。

30代に入ったら、何となくベテラン感が漂ってしまう世界。
そこから1年1年を積み重ねて、今に至る。
常に結果を求められる世界で、凄いな~と思います。

ここまで積み重ねることが出来た、というのは単純に人より努力した、ということではない筈。自己満足だけでは、第三者はお金を出してくれませんからね。
これはスポーツ選手に限った話ではありませんけど。

一般的には、加齢と共に衰えていく体力の中で、自分の中に何か強みを見出し、そこを磨くことに着地点を求めてきた。
結果を残せたからこそ今がある。
そして、その過程こそが、その人の個性であり、価値観であり、ベテランの味だと思うのです。


いきなり何ですか???って???
まあ、こんな雑誌を読みまして。
そして、触発されました。安易だなぁ。(笑)

Number(ナンバー)971号サッカーベテラン特集 カズの秘訣。 (Sports Graphic Number(スポーツ・グラフィック ナンバー))


色んなベテラン選手のインタビュー記事を読んでいて感じた共通点。
それは、自分の置かれている環境への感謝です。


「俺ね、契約更新とか、あんまよくわかってねえんだよね。一応代理人に、プレーする方向で、と伝えてるだけで。(中略)決まらなかったら決まらなかったで、やめりゃあいいし。サッカーをやめる覚悟ができているもなにも、プレーできる環境をもらえなかったら、やめるしかないっしょ。俺もう44っすよ!逆に44までやっていること自体、幸せだと思う。やめたら?何にもない。やべーっすよ、俺。かっこいい?いや、かっこよくないっすよ。こういうのかっこいいとか言っちゃだめっすよ!(笑)」
伊東輝悦

「それでもお金をもらえて練習ができる環境があるならやるでしょ。」
三浦知良

  引用元:Number971号
      ※以下、注釈ない限り引用元は同書



実力が全てのプロの世界ではあるけれど、こういった感謝の部分が、プレーに宿るのかな~、とも思います。特にチームスポーツの場合は。
周りとの相互理解、阿吽の呼吸っていうのは、直感とかセンスだけではないと思うんですよね。

そして、次の二人の価値観の共通点も面白いと思いました。


 「サッカーを始めたのは小学2年生の時ですけど、その時から今まで僕より上手い選手はいっぱいいました。だから僕はずっと考えてきたんです。どうやったらこいつらを追い越して試合に出られるんだろう、この世界で生き延びていけるんだろう、って。
 その結果、僕は監督の求めているプレーや考えている戦術をとことん理解しようとしてきました。そうすることで、自分のいる場所を確保するんです。プロは試合に出てなんぼだと思うんで、そのためには監督が自分に求めることが何なのかを、いち早く察知しないといけない。これは監督に媚を売るとかではありません。」
明神智和

「ただ、ドイツへ来て『このままでは生き残れない』と思ったんです。こちらの選手は『自分が、自分が』という思いが強いので、それならば、チームのために戦うことが自らの存在意義なのかなと考えた。その思いに行きつくまでは葛藤もありましたよ。『自我を押し殺してまで、この世界で生き残りたいのか』と。ただ、僕はここで結果を残したかったし、そのためには変化を受け容れなきゃならないと思った。」
長谷部誠


面白いですよね。
ちなみに、明神選手41歳、長谷部選手35歳。

直接こういった話をしたことがあるかどうかは解らないけど、世代も場所も隔てて、似たような道を模索した。

これを面白いと感じたのは、読み手である僕側にも何かあるのかな。
これは一人で考えていても、答えは出なそうです。(笑)

f:id:OGUROBBY:20190215105326j:plain




自分のストロングポイント。
もっとも、地域じゃまだまだ全然若手なんですけどね。(苦笑)

確定申告ごときで、弱音を吐いてちゃいかんわな~。