ダウンシフトを生きる

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竹取物語(エンドウ編)

こんにちは。OGUROBBYです。

「春はあけぼの」
有名な、枕草子の序文です。

最近は、ようやく寒さが少しおさまってきました。
先週は、朝、ストーブに点火しなくても良い日も一日だけあったりして。
寒くて布団から出られない日々も、そろそろ終わりそう。

一念発起して、朝日が昇る様でも眺めてみるかな~。

あ、タイトルは「竹取物語」でしたね。
御愛嬌、ということで。てへっ。(笑)



目次
1.竹取物語(エンドウ編)



1.竹取物語(エンドウ編)

暖かくなってくると、畑の中の景色も変わって来るものです。
冬の間は、植物もジッと耐えているんでしょうか。
春になって、一気に動き始めた感があります。

例えば、コレ。
何だと思います???

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白菜なのです。
普通にスーパーなんかで見かける白菜とは、似ても似つかない。

「なんだ!?このタワーは?」

面白い花の咲き方ですよね~。

試しにトウ立ちした白菜を収穫してみました。
ダイナミックに玉ごと輪切りにしていったんですけど、中央を1本、背骨みたいに芯が通ってました。芯みたいな、花の茎。
そして、この茎の部分は、食べることは難しそうな位固い。

キャベツの玉を想像してみて下さい。
玉を裏返すと、茎というか芯の部分があるじゃないですか。
あれが、ぐーんと伸びて行って、最後に花をつける。
そんなイメージです。



さて畑を見廻っていくと、、、
冬を越した(?)はずのスナップエンドウ

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前から気にはなってたんですけど、コレ生きてるのかなぁ???
先端(頭頂部)は緑だけど、根元の部分が茶色。
枯れて見えるんです。

と思ってたら、先日ホームセンターで、スナップエンドウの苗を3割引で売っていたので、つい買ってしまいました。

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だって、春は年一回。
折角の季節の恵み。味わいたいですからね。

で、このスナップエンドウの生育には支柱が要ります。
マメ科なので、つる性の植物ですから。

ただ、この支柱、田舎では買わなくても手に入る!
隣のお婆ちゃんに許可をもらって、竹を切らせてもらいました。

竹取の翁といふものになりけり。
勿論、平成最後の竹取の翁。
何言ってんだ???(笑)


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竹なんていうのは、田舎ではありふれた資材です。
ノコギリ一つ持っていけば、いくらでも切り出せる。
この写真、目に入るもの、全て竹です。
パンダに生まれたら、幸せだったかなぁ???(笑)


戦利品を手に家へ戻ったら、
早速、ネコが興味をもって近付いてきました。
君はパンダじゃないはずだよ。
それとも、熊猫というだけあって、パンダと猫ってそれほど遠くないんでしょうか?

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この後、獲ってきた竹と格闘。
ナタがあると楽なんでしょうけど、ノコギリでギーコギーコ。
枝を払っていきます。


最終的にこの通り。

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この規模だったら、わざわざ資材買わなくても余裕です。
ま、エンドウが絡みついた重さで、紐がずり下がっていく…という後日談はあるのですが。(苦笑)