ダウンシフトを生きる

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軽自動車の名義変更に行く

こんにちは。OGUROBBYです。

先日、ぺんぺん草が生えているのを見つけました。
「久々に見た気がする」。

子供の頃は、僕の育った埼玉県草加市でも、そこら中に生えていました。
珍しくもなんともなかったんですがねぇ。

俗に「ぺんぺん草も生えない」という言葉があります。
初めて知りましたが、「ぺんぺん草が生える」という言葉もあるようです。

 ぺんぺん草が生える  :家や土地が荒れ果てている様子
 ぺんぺん草も生えない :一切合切が残っていない様子

ぺんぺん草。
生えても、生えなくても、何か言われてしまう…
とっても可哀そうな存在に思えてきました。

でも、このぺんぺん草、実は春の七草の一つなんです。
別名を「ナズナ」。
平安時代から、七草がゆとして食されてきた、日本人には所縁の深い草です。
効能も、肝臓病、解熱、血便、血尿、下痢、高血圧、止血、生理不順、、、
本来は、ありがたい草のはずなんですけどね。


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目次
1.軽自動車を譲り受ける
2.名義変更に行く

1.軽自動車を譲り受ける

有難いことに、軽トラックを1台譲り受けることとなりました。

一般に、軽トラックには以下の利点があります。

  • 竿やパイプといった長いものを運べる。
  • 荷台を汚してしまってもメンテが簡単。(水洗いが可能)

普通は車内を汚してしまっても、拭き掃除しかできないですからね。
全て聞いた話で、実体験は未だ伴っていません。

バンと比較しても、屋根、カベがないので空間的な自由度が利く。
ただし、荷台に屋根がないので、雨の時は運ぶものを選びます。

初年度登録から15年。走行距離6万キロ。
日本製のクルマは優秀ですからね~。
そうそう壊れません。
まだまだ現役バリバリで働けるはずです。

今回は4/20には車検切れなので、「必要ないなら廃車にする」というお話。
サラリーマン時代にお世話になったH社への義理立てが叶わないのは心残りですが、遠慮なく頂戴することにしました。


2.名義変更に行く

そもそも、なぜ名義変更しなくてはいけないか。
税金が発生するからです。
軽自動車の場合、4/1時点の所有者(名義人)に対して、1年分の税金が発生します。

自家用乗用軽自動車で、年間10,800円。
実は3年前は年間7,200円でした。
この増税で、軽自動車のメーカー各社は、一気に販売台数を落とすことになるのですが、それはまた別のお話。
自家用貨物(軽トラ等のいわゆる商用車)なんて、年額4,000円です!

お金のもつれはトラブルの元。
額の大小ではなく、名義はきちんとしておかなくてはいけません。


さて軽自動車の名義変更。
お店で買えば販売店がやってくれます。

では、お店を通していない時はどうしたらよいのか。
当然お店に行く方法もあります。
ザックリですが2-3万円はかかるようです。

でも、このブログの趣旨から言って、その方法は取りません。
自分でやることにします。DIYというやつです。
こちらに来てからというもの、「経験」に勝るものはない、と痛感しています。

タイヤ交換だって、一度自分でやってしまえば、次からは何のことはない。
ふきのとう だって、一度生えている実物見たら、気付くようになる。

タイヤ交換については、後で「あれー?」という話もあるのですが、またの機会にお話しましょう。覚えていれば。(笑)


軽自動車の名義変更の場合、「軽自動車検査協会」の事務所に行って手続きを行う必要があります。
  ※普通車の場合は、運輸支局の管轄になるため、やり方が異なるのでご注意を。

軽自動車検査協会」の事務所は、島根県の場合、松江にあります。
他県の事務所が近くても、名義変更は管轄内の事務所でしか手続きできません。

現在、他県のナンバーがついている車であっても、管轄内の事務所に行って下さい。
例えば、広島ナンバーが付いているからといって、新所有者が島根県の住人であれば、広島では名義変更の手続きを受け付けてくれない。松江まで行く必要があります。

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  <写真は軽自動車検査協会HPより転載>


基本的には書類だけの手続きです。
譲り受けた名義変更前の車でわざわざ行く必要はありません。


ただ、「折角協会事務所まで行くのだから車検も一緒に受けたい!」というニーズもあると思います。
その場合、保険適用について心配される方もいると思いますが、そこは大丈夫です。

イーデザイン損保さんに確認したところ、他人名義のクルマであっても、短期間なら対応は可能。
ただし、ネットでいきなり見積もりを依頼するのではなく、電話で事前に相談する必要があります。

電話口で見積を作成頂く際、先方の覚えで但し書きをしておくそうです。
(本来は、他人名義のクルマに保険はかけられない。)

見積もりは、電子メールで送信されてきますので、そこからログインして手続きすれば、通常のネット割引も受けることが可能です。
恐らく、どこの保険会社であれ、同様のサービスは受けられると思います。


詳細な手続き方法、および準備するものについては、軽自動車検査協会のホームページでご確認下さい。

名義変更(売買・譲渡) | 各種手続き | 軽自動車検査協会


準備するものは、当然用意していくものとして。
基本的には、窓口で渡される書類を2枚書くだけでした。
記入サンプルも置いてあるので、書き方は問題ないと思います。
30分もかからず、一通りの手続きは終わりました。

気になる費用の方ですが、事務所での手続きは無料!
住民票とか、事前に準備するものはお金がかかりますが、それだけです。
「平日に行けない」とか、「遠すぎる」という方も多いと思いますが、自分でやれば格安ですね!


それにしても、3/31(金)という年度末のせいもあり、事務所はなかなかに慌ただしい感じ。自動車メーカーのロゴの入ったジャンパー着ているプロの方も沢山。

「今日中に廃車にするかどうか決めないと、明日も所有していると1年分の税金掛かっちゃいますよ!」

なんて電話している声も聞こえました。
盗み聞きしていたわけではないのですが、緊迫感からか声が大きい、大きい。(笑)

プロの方は、もっとやり方あるのかなー?なんて思っていましたが。
検査協会事務所の付近で、各代理店からの声を集約しているんですかね。
想像ですけど。