水道管、凍結ス。
こんにちは。OGUROBBYです。
立春を過ぎたというのに、春の訪れはまだまだのようです。
「ふきのとう が出ている」
なんて話も、耳にしたことがあるのですが、僕らの住んでいる地域ではまだまだです。
早く春になって欲しいな~。
目次
1.窓ガラス救出作戦
2.水道管、凍結ス。
1.窓ガラス救出作戦
今年に入って、何度目かの「最強寒波」が列島を襲った先日のこと。
当地方(島根県吉賀町)も、今まで経験したことがないような大雪に見舞われました。
近所の方々に聞くと、ここ最近にはないような大雪だったようです。
「ここ最近」が、どれくらいを指しているのかは???です。
何年なのか、或いは、何十年なのか。
ある方からお話伺った際は、前回ということで昭和38年の大雪の話が始まりましたから。(笑)
今回の雪では、地区の組で雪かきの招集がかかったり。
組の物置の雪下ろしだったり、ごみ収集場の小屋の雪下ろしだったり。
積雪量、1mは越えてますね。今回。
そんな組での除雪を終えて帰宅したある日のことでございます。
な、な、なんと!
窓ガラスの外に雪のブロックの山が!
屋根に積もっていた雪が、軒下に落ちてきていました。
ウチの猫がガン飛ばしてくれていますが…。
残念ながら、いくら熱視線を送っても、雪は融けないのです。(苦笑)
ただ、これを見ちゃうと、「疲れた」とか「腰が痛い」とか言ってられません。
この上に、新たな雪のブロック落ちてきたら、窓ガラスが割れかねないので!
というわけで、スコップで雪かきすること約2時間。
なんとか雪の逃げ場だけは確保しました。
雪が屋根から落ちてきても、次の1回は大丈夫でしょう。
気付けば、指には「スコップだこ」という新たな勲章。
それにしても、これだけ雪が降ると、掻いた雪を除ける場所がありません。
スコップで掻いた雪を、自分の身長と同じくらいの山に積んでいくのは、なかなかのハードトレーニング。
あ、町内こんな場所ばかりではありませんので。(笑)
2.水道管、凍結ス。
さらに、今回の寒波ではビックリしたことが。
早朝、2日続けて「町内で-10℃を下回っている」との臨時放送が!
ウチは標高高い方なので‐15℃位いってたかも。
前日夜に外に干していた洗濯物が、バリバリに凍っていました。
パリパリに、ではなく、バリバリに。
お解り頂けますでしょうか、この日本語の繊細なニュアンス。(笑)
おっと、脱線。
なんと人生で初めて、水道管の凍結を経験しました。
朝起きて、洗面所の蛇口を捻っても、水が出ない!
風呂場も出ない!!
幸い、台所は問題なかったので、水そのものは使えました。
一応、寒さ対策で水道管には電熱線が巻きつけてあるのですが、これだけ寒いと凍るんですね。
それにしても、蛇口捻って水が出ない…って、なかなかの衝撃ですよ。
当たり前と思っていたものが、実は当たり前じゃなくないことを思い知る。
そう言えば、東日本大震災のときは、コンビニから食料が消えたとか。
一方で、頭の中は、水道管が破裂するんじゃないかっていう心配が駆け巡る。
昼間、気温の上昇と共に、水道使えるようになったので良かったのですが。
昼間、雪かきしていたら、前を通った隣のお婆さんと水道管凍結の話になりました。
やはり、皆さん凍っているようです。
「水道使えなかったら、そこの池の水沸かして飲んだらいいよ」
良いこと言うなぁ。
そうなんです。ちなみに沸かさなくても、飲めそう。
水引いて来ている山には、人が住んでいないので。
それが出来るのが、田舎の強み。
物資の豊かさ。
そりゃ、工業製品はバリエーション豊かとは言えませんが、水だったり、食料だったり。
野菜だって、巷じゃ高騰しているけど、有難いことに結構頂けたりします。
まぁ、ここはそんじょそこらの田舎とは違いますから。(笑)