シソの実の醤油漬け
こんにちは。OGUROBBYです。
ウチの庭の畑が、猪の徘徊コースに組み込まれてしまったようです。(泣)
先日、訳あって食べられなくなった米を庭に埋めたのですが、見事に掘り返されていたのです。
スコップで穴を掘って、10cm以上土をかけていたつもりだったのですが…。
野生動物の嗅覚は侮れません。
豚の原種ですからね。(猪が家畜化されたものが豚)
あの鼻は、伊達じゃないということでしょうか。
今日見たら、掘り返された面積が広がっていた上、ご丁寧に置き土産までありました。
猫のそれより、一回りくらい大きいサイズの。
写真は自粛。(笑)
近所の猟師さんに聞いたら、「それは狸のでしょ。猪のはもっと丸いよ」、と。
なるほど。
ウチの庭には、夜間、色んな動物が来ているようです。
翻って、我が家の猫。
猟犬とまではいかなくても、少しは唸るとかしてほしいもんですが。。。
野性の本能をどっかに置いて来てしまったのか、布団の中でぬくぬくと寝ています。
ま、可愛いから許されちゃうけど。
目次
1.シソの実の醤油漬け
1.シソの実の醤油漬け
田舎に住んでいると、都会では見向きもされない食材に出会ったりします。
野草なんかもそうですね。
なんだかんだ、春になると野草の天ぷらを食べる機会が一回位はあります。
これはこれで幸せを感じるもの。
「シソの実」
こう聞いて画を思い浮かべることが出来る方は、結構レアだと思います。
僕も知らなかったんですけどね~。
これです。
ところどころ、花なのか、さやなのか、、、
というようなやつが付いているのですが。
これがシソの実。
道の駅なんかで袋に入れられて売っているのを見ると、単純に「これってどうやって食べるの?」なんて思いますよね。
ウチの庭にも、シソが生えていまして。
昨年、一株程購入してきたのですが、こぼれ種であちこちに芽を出していたのを、庭の一角に集めました。
すごい生えているし、多分、このこぼれ種で、来年以降も凄い事になるんだろうな…。(笑)
食べれると聞いたので、一度やってみよう!と醤油漬けにチャレンジすることにしました。
まずは収穫。
手で手当たり次第に摘んでいきます。
ものの10分程度で、この量。
手に若干の灰汁がつきます。
葉っぱが多少ついていますが、まあ良いでしょう。
コイツを水洗いし、指でしごいて実を茎から外します。
親指と人差し指で茎の根元をつまんで、そのまま反対の手で引っ張るだけでOK。
簡単です。
外した実を、塩もみしたら、熱湯に1分程。
ここで火を通しすぎると食感が落ちるそうです。
ざるで水を切ったら、ヒタヒタに醤油を注ぎ込む。
僕はちょっと味醂も追加しました。
工程はこれだけ。
まあ~、簡単ですよ。
一番時間がかかるのは、実をしごく工程ですから。
これで料理って言えるの???くらい。(笑)
季節のものというか、よいご飯の友になります。
魚卵や海ブドウみたいに派手なプチプチ感はありませんが…。
頬張るとシソの香りがして、逆にこの地味な感じが良いです。
シソも、立派なハーブなんだなぁ。
ただシソの香り、猫にとってはあまり良い匂いではないらしく…。
ウチの子は、匂いを嗅いで排泄物に砂をかけるモーションを取ります。
箸をのばす度に、容器の中のシソの臭いを嗅いでる。
分かってて、嫌な臭いなら、しなきゃいいのに。(笑)