ペット問題を考える ~ネット無料掲示板の問題点~
こんにちは。OGUROBBYです。
先日、生まれて初めて「ナナフシ」なる昆虫を見ました。
小さい頃、図鑑で、そういう昆虫がいる事は見ていました。
そう、彼こそは擬態のプロです。
僕が育った埼玉県草加市は、東京のベッドタウン。
子供の頃はまだ、ザリガニやらカマキリやら、身の回りに自然がありました。
それを考えると、恵まれていたのかもしれませんが、図鑑の中の見た事ない生物に心ときめかせていたものです。
「ナナフシ」
それなりに、ときめいていた記憶があります。
エースで四番みたいな派手さはないけど、代打の切り札、的な。
出会いは本当に突然。
だって、干していた布団を夕方引き上げに行ったら、いるんだもの。
「猿も木から落ちる」
それじゃ、擬態にならんだろうに。(笑)
目次
1.殺処分をご存知ですか
2.ペット問題を考える ~ネット無料掲示板の問題点~
1.殺処分をご存知ですか
田舎暮らしでやりたいことの一つに、「猫を飼う」というのがあります。
ウチの嫁が、無類の猫好きでして。
そして彼女の実家にも、ご高齢の猫が一匹いて、
その独特の奔放さに僕もメロメロなわけです。
最近もヘッドハンティングを試みるも、お義母さんの猛烈な反対にあって頓挫。(笑)
で、ネットの無料掲示板で近隣の「里猫」情報をちょいちょい見てました。
「里猫」というのは、猫の里親募集の掲示板ですね。
ちょっと眺めていると、人生ならぬ「猫生いろいろ」なわけです。
「子猫が生まれた」
「(転居や高齢など、飼い主の事情で)飼えなくなった」
様々な事情があったにせよ、紹介文には、これまでの飼い主の愛情が溢れています。
「これからも大切にしてもらうんだよ」
「今までありがとう」
ただ残念なのは、そういう温かい気持ちが透けて見える事例ばかりではないことです。
保健所に収容されている猫(犬)です。
どういう経緯があるにせよ、彼(彼女)らは、人間の都合で捨てられ、人間の都合で保健所に収容され、人間の都合で殺処分されてしまうかもしれない。
(道に迷って保護されるケースもありますが…)
特に、お隣の山口県は、ペットの殺処分数が全国ワースト3に入ってしまうほどだとか。「命の期限」は自治体によって異なるようですが、山口県では収容後1週間以内に手を挙げる人がいなければ、ガス室送りになってしまいます。
母数が多いから、1週間しか待てないのだろうか。。。
もっと猶予期間を取れば、命を維持するコストがかかると言うことか。
「鶏と卵」と言うには、重すぎるか。
なので、猫を飼うときは、そういう命を1つでも救いたいなぁ…と、以前から考えていました。
ちなみに、島根県はなぜか殺処分数は少ないようで。
平成27年度の統計で都道府県別で43位。
そう言えば、野良猫を見掛けない。
たまに道路で轢かれているのも、猫と言うより狸。
犬猫の前に、人も少ないのかな。
2.ペット問題を考える ~ネット無料掲示板の問題点~
最近になってから、そういった里親募集のサイトでちょくちょく質問したりしていました。
僕らが今回利用したのは「ジモティー」というサイト。
山口県内のある保健所に収容されていたのを、ボランティアの方が引き取った猫ちゃんについて話を進めていました。
ボランティアの方が間に入ってくれることには、今回とても意義を感じました。
まず収容されたペットの命の期限が延びる。
そして、ボランティアの方が間に入ることで、時間の融通が利く。
具体的には、平日以外でも引き取れる可能性が出てくる。
事実、今回ジモティーのサイト上で仲介頂いたボランティアの方からは、非常な熱意を感じました。
でもね。
このサイトがたまたまなのか、個人情報の取扱いはもう少し考えてほしい。
「LineのID教えて」
「写真付き身分証明書の写真を、Lineで送って」
そんなことを言われましても、ボランティアとは言え、見ず知らずの他人に送るのは、警戒心しか湧かない。
先日、LineのID乗っ取られた知人から、「ビットコイン買ってきて」と訳の分からないメッセージ貰った身としては。
おまけに、先方の質問に対しweb上で回答しようとすると、システムに身分照会を済ませないと返信もできない。
勿論、猫ちゃんにも罪はないし、ボランティアの方の善意を疑うのも、とても失礼な話。
ネットで調べてみると、先方がこちらの身分確認を行いたい理屈も解りました。
なんでも、里親応募詐欺なるものも世の中にはあるそうです。
譲り受けたペットを転売したり、動物実験に使ったり、三味線の材料にしちゃったり。
そういった行為抑止のため、というのは充分に理解できる。
でも自己責任でセキュリティ考えた時に、どうしても前に進めることが出来ませんでした。
悪用されないという保証もないから。
しかも、今回の猫ちゃんは怪我を負っていることが明記されていた。
「譲り受けた後で、医者に連れて行って下さい」と書いてあったけど、聞けば既に治療中と言う。
ペットのやり取りについて、原則お金のやり取り禁止とはなっているけど、トラブル事例を検索すると、やっぱり出てくる。お金のトラブルが。
治療費詐欺?なんて疑いだしたらキリがない。
せめて、もう少し自由にシステム上でやり取りさせて貰えれば、と思うのですが。
本来は善意と善意の橋渡しを行うのが目的であろうサイト。
でも、サイトの運営コストをどこから賄っているのか、システム改善の予算規模も大してないのかもしれないけど、悪事の温床になってしまうのも勿体ない。
「命を救う」ということ自体は、尊い目的だと思うので。
ボランティアさんが保護しているのであれば、「命の期限」は喫緊ではないだろう。
ということで、直接保健所にコンタクトを取る作戦に切り替える。
ただ、山口県動物愛護センターのホームページを確認したところ、県内保健所からペットを譲り受けることができるのは、県内在住者のみ。
「なんでそこで縦割り???」
そこでも人間の都合か。
そりゃ、ボランティア必要だわ。
恐らく、前述の詐欺防止って狙いもあるんだろうけれど、もっとやり方あるんじゃないかな。
このミスマッチ、問題あると思いません???
【キュウリ】ダイエットを嗜む
こんにちは。OGUROBBYです。
本日、九州南部で梅雨が明けたそうです。
ここ島根県吉賀町も、本日は久々にスッキリとした晴天。
あの山にかかる雲、確実に夏の雲だろ!?
連日の30℃超え。もう7月も半ばだもんなぁ…。
目次
1.【キュウリ】ダイエットを嗜む
1.【キュウリ】 ダイエットを嗜む
初めに断っておきます。
このブログは、ダイエットとか、美容をテーマにしたブログではございません。
見た目の美しさを追求してこのページにたどり着いた貴方、申し訳ありません。
今すぐ検索からやり直すことをお奨めします。
その方が有意義な時間を過ごせること、請け合いです。(笑)
そう、改めてこのブログのテーマは、ダウンシフトの奮闘記なのです。
ダウンシフトとは、お金や消費に依存しすぎず、暮らしの中の手作りを大切にしていく生き方、暮らし方。
そして僕は、現在農家見習いとして修業中の身なのです。
島根県の産業体験の制度を利用して。
体験の中に、野菜の袋詰め(「調製」と言います)があります。
今の季節だと、キュウリが日課。
収穫されたキュウリを、金の延べ棒よろしく布で拭いて、秤で計量。
一定の重量を切らないように袋詰めします。
よくスーパーとかで、野菜を両手に取って、「どれが重いか(大きいか)」と真剣に悩んでいる方を見掛けますが、恐らく一定量は担保されているので大丈夫です。
(一定量以上でのバラツキはあります)
ただ、例えば300グラムのセットを作るにしても、
100グラム級のキュウリ3本入っている場合と、
150グラム級のキュウリ2本入っている場合がある。
感応的には、3本の方がお得感があるんですかね???
師匠に言わせると、キュウリは成長がものすごく早く、朝夕と1日に2回畑を見廻らなくてはいけないのだとか。
収穫の適期を逃すと、1日で特大キュウリになってしまうことも。
(写真のサイズで400グラム級)
そんな特大キュウリや、セットを組めなかった余りのキュウリ等々の野菜は、有難いことに、我が家の夕飯に有効活用されています。
ここ2週間くらいは、毎夕キュウリを頂いています。
スーパーやお店には季節問わず色んな野菜が並んでいます。
田舎と都会の違い。
田舎は、「〇〇ばっかり」という状況になりがちです。
でも、旬の野菜が一番美味しいのも事実。
この2週間、キュウリと人生で最も濃密な付き合いをしていると、食べ方も段々洗練されてくるもの。
基本浅漬けなのですが、味付けが変わります。
今日は塩だけ。
今日は塩昆布。
今日はキムチ。
今日は梅干しも一緒に漬け込む。
等々。
さらに、包丁で切るよりも、擦りこぎ棒で叩いた方が味が染みて美味しい、とか。
そういった気付きも、毎日食べるからこそ、ですかね。
我が家の庭にもキュウリの苗植えたのですが、完全にゴーヤに制空権を奪われ、なかなか育ちません。。。
既に美味しいキュウリにありつけているので、失望感はあまりないのですが…。(苦笑)
さて、肝心のダイエット効果なのですが、よく解りません。
興味のある方は、検索してみて下さい。
最後に。
今日のひとこと。
頑張って咲いた花はどれも きれいだから仕方ないね
引用元: SMAP 「世界に一つだけの花」
ムカデ狂想曲
こんにちは。OGUROBBYです。
先日、このブログで「雨が降らない」と嘆いたら、今度は一転、雨続き。
雨と言えば、かつてウチにあった大量のコンビニ傘。
一体どこへ消えたのだろう。
都市で暮らしていた頃、突発的な雨にあうと、何も考えずにコンビニ、もしくはドラッグストア等でビニル傘を買ってました。
モノによっては1本500円を切る…という時代。
捨てることが出来なかったものだから、ウチにどんどん溜まっていく一方でした。
「もう傘買わないでね」
何度、そんなやり取りがあったことでしょう。
何が言いたいかって???
ようやく梅雨っぽくなってきたってことですよ。(笑)
目次
1.ムカデ狂想曲
1.ムカデ狂想曲
ある朝4時の事。
嫁の「イタッ!刺された!」という声で目が覚めました。
外では強めの雨音、空気もなんとなくじめーっと嫌な感じ。
空気そのままに嫌な予感を抱きつつ、電気をつけて犯人捜し。
そしたらいました。部屋の片隅に、体長20cm以上はあろうかというムカデが!
「ぎえーーーーーッ!!!」
と心の声を押し殺しつつも、身体が勝手に動く。
まあ、ムカデ自体はそれほど珍しいものではなくなっているので、現時点で機能している勝利の方程式を早速実践。
凍殺スプレー
(こいつで凍らせて足を止める。意外と足が速いし、この程度では死なない)
↓
長いトングで掴む
↓
外に出て長靴の踵で踏んでトドメを刺す
今年で既に7匹目。
大きさはこれまでで最大でした。
相変わらず姿恰好は、可愛らしさの欠片もなく、見た目含めておどろおどろしい。
侵入経路は不明なのですが、ムカデが家の中で現れるのは、大抵雨の日なのです。
家の中に戻ると、嫁が「ムカデに噛まれたときの対処法」を一生懸命調べていたので、僕も一緒に対策をネットで調べる。
すぐにお湯で流す、というのが一応正解のようです。なんでもムカデの毒はタンパク質なので、熱で解毒させるのだとか。
今回は、「43℃以上のお湯で5分間」という情報を信じることに。
それでも「とにかく冷やす」という情報があったり、「冷やすのは禁物」というのがあったり。同じく「病院に行け」というものがあったり、「とりあえず様子を見ろ」というものがあったり。
カオス。まさに情報の濁流です。
「おいおい、洗い流した後は、一体どうしたらええねん!」
ネイティブでもなんでもない関西弁で、独り心の中で突っ込んでみる。
嫁に余裕がないから仕方ない。
とりあえず、迷惑と思いつつ最寄りの病院に電話して指示を仰ぐことにしました。
「当直起こすので、すぐ来て下さい!」
こんな早朝から対応してくれる病院には、ただただ感謝。
でも後で思ったのは、「今すぐ来て!」と判断したのは先生ではなくて、守衛さん。
ムカデに噛まれた時の知見があるかも不明だし、責任取れないから、取り敢えずそう言うしかないのかも。
なんだか、有難いと言うか、申し訳ないと言うか。。。
日本全国、田舎ではこういうケース、多々あるだろうなぁ。
恐らく、移住者あるあるだろうなぁ。
病院では飲み薬を1日分処方して頂きました。
塗り薬は効かないのだとか。
ネットでは、「場合によってはアナフィラキシーショック」なんて情報もあったので、医者にかかれて一安心。
医療機関の有難みを感じました。
折しも、この日は夜から物凄い大雨だった模様。
病院から戻ってホッとしてTVをつけると、NHKニュースの全国版で島根の大雨が報じられていたほど。
ある友人から、「大丈夫?こんな感じ?」とメッセージ頂きました。
そこに貼ってあったのが、この画像。
彼のこういうセンスには、昔から脱帽なんだけど、
心情的には降って来たのは雨の滴じゃなくて、ムカデでした。
たかだか1匹だけど、雨の印象を吹き飛ばす位、ムカデのインパクトが。
噛まれたの、僕じゃないんですけど。(笑)
早朝から一波乱あったのですが、嫁はいつも通り出勤していきました。
ムカデの毒はやっぱり強かったみたいで、腕(肘より先の部分)を早朝噛まれて、昼過ぎには肩から先がとても重かったそう。
(翌日には大分復活してましたので、ご安心を)
これも、自然の中で暮らすということかもしれません。
後日、ムカデ話をあちこちでしてみたところ、80過ぎのおばあちゃんで、「一度も噛まれたことが無い」という方もいらっしゃいました。
それと、「傷口に、出がらしのお茶っ葉を当てておくと効く」という情報も。
都会で暮らしている方からすれば、ムカデなんて「ムカデ競争」位しか縁がないと思います。ただそんな田舎でも、人は暮らしているわけで。
予防処置も、対処療法も両方知っておくとよいんでしょうね。
踏み殺されたムカデの死骸は、蟻が餌として巣に持ち帰り、数日後には跡形もなくなっていました。
まさに自然の食物連鎖の中で、僕たちは暮らしているということか。
侵入者は誰ですか?
こんにちは。OGUROBBYです。
今年は雨が降らないですね~。
昨年までは「雨」と言えば、憂鬱な気分になったもの。
雨が降らないと、野菜が高くなるとか、夏に取水制限に合うかも…といったことは頭で分かっていても、出掛ける時に傘が必要となると面倒でしかなかった。
お気に入りの傘を奮発して、ちょっと雨を楽しむ努力をしてみるものの、お店に傘を忘れて取りに戻ったり、本当に面倒な思い出ばかり。
洗濯もできないし。
だけど 今度はちょっと違うんだ 昨日の僕とは
引用元: Mr.children 「星になれたら」
そう、今年はちょっと違うんですよ。
雨が降れば、家庭菜園の野菜に水やらなくても済むし…。
という問題ではないですね。
ぐーたらはさておき、
やはり水は全ての命の源だなぁ、などと思うわけです。
雨の後は、野菜も一気に成長しますし。
草も同じように伸びるんですけどね。(苦笑)
僕ら動物は、勿論そういった植物の恩恵を頂いて生きる。
ただ植物を食べるだけでなく、そういった植物を餌とする生き物をも食べる。
そして、水そのものも摂取しなくては生きていけない。
雨。
普段は気付かないけど、当たり前のものではないんだなぁ。
目次
1.電気柵破られる
2.侵入者は誰ですか?
1.電気柵破られる
ある日のことでございます。
いつもの通り農家さんの下で研修を終え、近所の田んぼを見回りに行った時のこと。
なんと、電気柵のところで何者かが侵入した痕跡があるではありませんか!
とその前に。
電気柵について説明しましょう。
一般にコメや野菜を、作るときの敵は、草。
(もちろん、天気に悩まされることも多々あります。)
そして、中山間地におけるもう一つの大敵が、獣であります。
主に、猪、鹿、猿。
そういった獣に対抗しうる、数少ないアイテムの一つが電気柵です。
この電線、6,600Vの電流が流れています。
仮想敵としては、主に猪なんでしょうか。
触ったことはないのですが、触れると「アッ!!」となるはず。
「アアーッ!!!」となる程ではないようです。
以前、本でも読んだのですが、猪は警戒心が物凄く強い。
取り敢えず、鼻先で何でも触れて、安全を確認することが多いようです。
金網の穴を押し広げて入って来ることもある位の力持ちなのですが、猪の警戒心に訴えかける仕掛けですね。
この電気柵、今年はシステムをお借りして、セットして頂いたものなのですが、来年からは自分で調達して、セットしなくてはなぁ。
2.侵入者は誰ですか?
さてこの電気柵、今まで僕も嫁も引っ掛ったことがあります。
幸い、夜間しか電流ながしていなかったので、「アッ!!」とはなりませんでした。
自分の足の長さを過信するにも、程がありますね。(笑)
人間が引っ掛ける場合、大抵は跨ぎ損ねからくるので、3本のうち、一番上の線に変化があります。上から踏む、横から引っかける、バリエーションは色々ありますけど。
だけど今回は、ちょっと違うんだ。
あ、韻を踏み損なった。
何が違っていたかと言いますと、上から3本目の線が下に押し下げられ、2本目には逆に押し上げられ、いかにもそこを何かが通ったような感じだったのです。
魔界に通じる扉のように、その隙間から怪しげな気配が漂っていたのでした。
(写真撮るのもそっちのけで、直してしまいました。)
そして、犯人の足跡がコチラ。
蹄があるの、お解り頂けるでしょうか。
猪!?と思ってしまいましたが、猪にしては、相当にお行儀が相当に良いんですよ。
猪は、餌となるミミズを探して、地面をボコボコに掘り返していきますから。
こんな風に。
ちなみに、写真のように泥深い水溜りを「ぬたば(沼田場)」と言います。
猪は、ここで体についた虫や汚れを落とすために泥浴びをするのです。
スタバはないけど、ヌタバはある。
思わず、太字にしてしまいました。(笑)
これも吉賀町の特徴でしょうか。
話を戻しましょう。
被害と言えば、確認できたのは2株ほど上から踏み潰されただけ。
手塩に掛けていただけに複雑な思いもありますが、被害は最小限と言ってよいでしょう。
そして、足跡と足跡の間が1m近くある。
さらに、電気柵を破られた箇所は1箇所。
そこから入ったとして、犯人は何処へ消えたのか。
事件は完全に迷宮入りです。
近所の方々に相談してみたところ、
「鹿だね」
との言葉。
なるほどー、とは思ったものの、それ以上の感想が浮かびません。
「稲が穂を形成する頃の田んぼに猪の侵入を許すと、全て喰われてしまう」と聞いているので、猪=最悪という頭はあるものの、、、
よくよく聞くと、近所で鹿の目撃情報も。
歩幅、鹿なら電気柵は勿論、金網等の障害物も飛び越えていくだろうということで謎は解決したのですが。
ただ、ご近所さんの言葉には唸らされました。
「侵入者は、むしろ僕ら人間だからね。獣たちの中に住まわせてもらっているという意味で。」
そうなんです。
中山間地で、農業をやろうとすること。
農業の「業」は 「なりわい」であると同時に、「ごう」でもあるのかもしれません。
自然界の動物にとっては、僕ら人間は侵入者かもしれないけど、
僕たち人間も生活していかなくてはならない。
獣たちよ、お手柔らかに。
切磋琢磨は勘弁ですけど。(笑)
行く川の流れは…
こんにちは。OGUROBBYです。
早いもので、昨年の6月19日にこのブログを始めて、もうじき1年です。
そして、今回で52個目の記事になります。
ここまで続いたことに自分でもビックリ!
年間で52回の更新。
平均して週1ペースは守れたようです。
週刊少年ジャンプの年間最終号が、52号くらいですかね???
そう考えると、なんだか少し感慨深い。
更新のタイミングは、予定外に開いてしまったり、立て続けに書くことが出来たり、と不定期極まりないのですが、読んで頂けることに感謝!
引続き、お付合い下さい。
目次
1.産業体験のはなし
2.行く川の流れは…
1.産業体験のはなし
先月より、「産業体験」という県の制度を利用して農家さんに弟子入りし、有機農業を学んでいます。
(詳しくは、以下の過去記事を参照ください。)
研修自体は、とても濃い毎日を送らせて頂いています。
もしゼロから農業を始めようと思っても、何から手を付けてよいか分からない。
考え方がわからない中で闇雲に動いても、疲弊するだけですよね。
農作業の一部を体験させて頂きながら、農「業」である所以、考え方やスピード、これまでの農家人生で苦労した点等に触れさせてもらえるのは、とても貴重な時間です。
最初に刺さった言葉。
「農業は段取りが命」
行き当りバッタリではない、ということです。
何をどこで作るか考える。
逆算して必要なものを揃える。
そして土を作る。
さらに大事なことは、売れる分だけを作る。
これも段取りの内なのですが、考えてもみませんでした。
農家にとっての収入は、言うまでもなく農作物、もしくは加工品の販売です。
ただ作れば作っただけ、全て収穫できるわけではありません。
そして、全て買い手がつくわけでもないのです。
(買い手、もしくは買い手の目途がつかなければ出荷もできません。)
例えば胡瓜。
胡瓜というのは成長がとても早く、朝晩2回収穫しなくては間に合わないそうです。
育ち過ぎれば、出荷規格に合わなくなる。(=出荷できない)
野菜は成長を止めてくれない。
野菜がどんどん育ってくる中、出荷先を探すのはまず無理な話のようです。
単一の野菜を大量に育てる。
これはノウハウの蓄積だったり、作業効率的にとても効果があります。
でも、人と同じ時期に同じものを作っても、市場でだぶついてしまう。
そういった事も踏まえて、農家さんは作物を育てています。
かくいう僕も、実体験を伴っていないので、まだ知識だけの状況なんですが。
産業体験の現場は、田んぼや畑、野菜を袋詰めする納屋だけではありません。
先日は、川に入りました。
何をしたかって?
身を清めて雨乞いです。(笑)
間違えました。溝掃除です。
梅雨入りしたものの、全く雨が降らない状況が続いています。
川の水量が減り、用水路の水も細り、田んぼに十分な水が確保できません。
用水路の上流の方が水を取り過ぎると、下流にある田んぼは干上がってしまいます。
上流にある他所の田んぼの水を勝手に堰き止めることは出来ないので、用水路の水量を増やす必要があるのです。
つまり、こういうことです。
(下手な図でスミマセン。)
上の図の通り、川から用水路の水を引いています。
この用水路から、各田んぼは水を取っています。
ちなみに、田んぼへの水の取水口は下の写真のイメージ。
木の蓋を溝にはめて、用水路から田んぼへの水の流入を堰き止めています。
話を(図に)戻しましょう。
川から用水路への水が少なくて、田んぼに必要な水が確保できない。
そもそもの川の水量、それ以外の要因として用水路入り口付近のヨシ(草です)が、入り口を狭めてしまっていたのです。
だから、ヨシを株ごと除去しないといけない。
根っこを残すと、また生えてきますから。
ちなみに、ヨシの写真はこちら。
川の中央部に密集している草です。
今日は脱線だらけだな~。
(ちなみに写真は別の場所で撮影したもの)
「うんとこしょ。どっこいしょ。」
まだまだヨシは、抜けません。
やっぱりこれだけ大きな草なので、根が張ってます。
普通に僕の身長(172cm)より高いですから。
長い金属の棒を根元に刺し、大きな石を支点にして、テコの原理で持ち上げます。
根っこさえ浮かせてしまえば、引っ張れば抜けるようになります。
そして、スコップで用水路入口付近を深くして、水をさらに呼び込むようにする。
・・・
・・・
・・・
なかなかに重労働でした。
でも、用水路に流れ込む水量は、前より増えました。
田んぼの中だけでは解決しない。農業の奥深さです。
これも雨が降っていれば不要な仕事ではあったのですが、、、
ただ、こういったいざと言う時の対処法を学べるのは有難い限り。
スムーズにいってたら、雨が十分に降ってたら、こういう学びはなかったですから。
2.行く川の流れは…
さて、そんな貴重な体験をさせて頂いた翌朝のこと。
田んぼに水点検にいくと、昨夕全開で水を注ぎこんでいたのに、干上がっているではありませんか!
この田んぼは、田んぼ内に波板を張っています。
用水路から流れ込んだ冷たい水は、田んぼの外周部分を回りながら徐々に水温を上げていく、という仕組み。
用水路の冷たい水が稲に直接当たると、稲の成長を阻害してしまうのです。
干上がっている原因は何か。
正解が用意されているわけではないので、自分で仮説を立てて、手を打たなくてはなりません。
注意深く観察していくと、外周部分で水の動きが感じられない。
手を突っ込んでみる。
水の流れを全く感じられない。
用水路から水は注ぎこんでいるのに、この水はどこへ行ってるのだろう???
さらに、外周部分をじっくり確認していくと、怪しいところがあるわけです。
幅も狭いし、浅い部分。
水が通るとは、とても思えないような。
少なくとも、用水路から流れ込む水量はここまできていない。
そこで、ピンときました。
水が流れやすいようにしてやらなくては!
そこで、外周部分におもむろに手を突っ込み、溝を掘ったわけです。
水が流れやすいように。
底の泥を、手前の岸部分にひたすらかき上げる。
やっているうちに、妙にハイになってきます。
そこだけ切り取ったら、子供の頃の泥遊びみたいな感覚。
真剣な泥遊び。(笑)
即興ですが工事の甲斐もあり、水の流れが復活しました。
ここにはヨシみたいな強敵もいない。
見えますか?上の写真の左側にたったさざ波。
いや、いいんです。自己満足です。
田んぼの中にもさざ波が走り、水が入っていくのを確認したから一安心。
行く川の流れは絶えずして、しかも元の水にあらず。
日本人の美的感覚。
やはり流れるものは、流れて行ってくれないと。
朝の忙しい時に、トイレが詰まったら嫌でしょ?(笑)
「趣味は?」と聞かれると困る
こんにちは。OGUROBBYです。
突然ですが、皆さんはされると困る類の質問って、ないですか?
サラリーマン時代は、「好きな女性のタイプを芸能人で例えると?」というヤツに困りました。大体、この手の質問がくるのはお酒の席。
10代、20代の頃なら兎も角、30代になってそんな質問されてもねぇ。
「特にない」と答えたら、場もしらけるだろうし。
最初は太古の記憶を探って答えてました。
「広末涼子」
お酒の席では、ある種の「わかりやすさ」って必要だと思うんです。
どの世代の方でもわかるような。
僕の苦し紛れの答えも虚しく、大抵その場は何事もなかったように過ぎていったわけですが。(笑)
「可もなく、不可もなく」のラインを狙っていたので、この反応は想定内。
ただ、それをやってしまうと、帰宅後に嫁から批難を浴びることに。
(これは想定外)
「また『広末』って答えたの?
女性陣から冷ややかな目で見られちゃうかもよ!」
そんな嫁に聞いた模範解答は、「宮崎あおい」だそうです。
(他にもあったけど、忘れました。)
何と言うか、いざとなると出てこないんですよね。
模範解答。
イザという時に台詞を忘れる。。。
僕は俳優にはなれそうにありません。(笑)
目次
1.「趣味は?」と聞かれると困る
2.素晴らしい生き物たちの世界
1.「趣味は?」と聞かれると困る
冒頭の話の続き、というわけではないのですが、
最近は、「趣味は?」という質問が苦手になりつつあります。
昔は、読書とか散歩と答えてました。
大概は休日はそんな過ごし方をしてましたから。
愛知でも東京でも、休日はお気に入りの喫茶店やカフェで、本やら雑誌やら新聞やら、読んでいました。
店主からすれば、迷惑な客ですよ。(苦笑)
散歩も、特に東京はちょっと歩けばどこかの駅にぶち当たりますからね。
気まぐれに歩いて、疲れたら電車に乗って帰る。
その過程で、面白い店だったり、「あっ、この道に出てくるんだ!」という偶然性を楽しんでいたんだろうなぁ。
ところが、です。
最近は、「趣味は?」と聞かれても、答えがすんなり出てきません。
今でも、本や散歩は嫌いではないのですが。。。
本を開くことのできる時間が、まず持てなくなってきました。
風呂に入って、横になる。
読書に割ける時間があるとしたらそこなのですが、横になった瞬間に眠りに落ちてしまいます。この間なんて、2行です。たった2行。
もはや、読んだかどうかも疑わしいレベル。(笑)
散歩も、わざわざはしていません。
移住前に比べて、運動量も格段に上がりました。
車の運転、食事やお風呂等を除いては、立っている(もしくは歩くか作業している)時間がほとんど。
「田舎暮らしの方が、むしろ忙しいよ」
東京に居る時、こんなアドバイスをしてくれた方がいました。
本当ににその通り。
でも楽しいですよ。
ちびまる子ちゃん症候群とも無縁。
正に、人生のボーナスタイムです。
2.素晴らしい生き物たちの世界
そんな僕が、最近休日で最も時間を費やしている場所。
田んぼです。
休日に限らず、平日も1日に2-3回は見に行ってます。
う~ん。
今回は、田んぼから離れようとこのタイトルにしたんだけど。
やっぱ、駄目だった。(笑)
子供の頃も、近所の田んぼでは色んな生き物を捕まえてました。
ヤゴだったり、ザリガニだったり。
イナゴだったり、カマキリだったり。
30年前は、埼玉県草加市でもそういう生き物は普通にいました。
ただ、今住んでいる島根県吉賀町は、普通に見かける生き物のレベルが桁違い。
作業中だったので、咄嗟の写真が撮れなかったのが残念なのですが。
例えば、こんなのがいます。
引用元: Hondaホームページ
真上から見ると、亀の甲羅みたいに見えるんですよ。
体長は2cmほど。
「コイツ、タガメじゃないか?」
直感で思いました。
でもって、漢字で書いたら「田亀」に違いない!
自信満々で人に聞くと、「そいつはコオイムシ」だよ。
ちなみに漢字で書くと、「子負虫」だそうです。
オスが、文字通り子供(卵)を背負って、孵化するまで世話をするそうです。
そんな昆虫、知らなかった。
そしてイモリなんていうのも、全然珍しくない。
この辺りでよく見るイモリは引っくり返すと、お腹の部分が赤い「アカハライモリ」という種類です。
前述のコオイムシ、アカハライモリ、いずれも環境省レッドリストでは準絶滅危惧種に指定されています。
そんな生き物が、普通に棲んでいる吉賀町の自然。
改めて半端ない。(笑)
そうそう、田んぼには色んな生き物がいます。
マムシ(この地方では「ハミ」と呼びます)にも遭遇しました。
幸い、一緒にいた知人が捕まえてくれました。
なんでも、瓶に入れて町内のある場所に持っていくと、1,000円で買い取ってくれるとか。
マムシ以外のヘビは、大分見慣れました。
マムシ以外のヘビは、人間の姿を見ると逃げていくので、そんなに危なくはないようです。掴めるか?と言われたら、別問題ですが。(笑)
そして、この手!
昨夜の僕の手です。
一昨日の夕方、田んぼでブト(ブヨ、ブユとも言う)に手の甲を刺されました。
兎に角、痒いのと腫れるのと…。
せいぜいコバエ位の大きさなのですが、なかなか厄介です。
ようやく腫れが引いてきましたが、今朝は手の甲パンパン過ぎて、腕時計がはめられなかった程。
よく、実物より写真の方が太って見えると言いますが、腫れもそうだなぁ。
腕時計は、なくてもそんなに困らない生活なんですけどね。(笑)
田んぼのはなし
こんにちは。OGUROBBYです。
まずは、とても私的な話を1つ。
先日、ジーパンのボタンを外さずに脱ぐことに成功しました。
別にこれまでもチャレンジを継続してきたわけではありませんが、「ある日突然」という類のやつです。
脱皮。取りあえず、そう呼ぶことにしましょう。
毎日の筋肉痛は、無駄ではないようです。
これからも繰り返す(?)であろう脱皮の末に、僕はどこに向かうのか。(笑)
目次
1.田植えの季節
2.水管理こそが肝だった
1.田植えの季節
今年も、5月が「あっ」と言う間に過ぎようとしています。
書きたいことは沢山あるのですが、なかなか追いつきません。(泣)
昨年までも、「あっ」と言う間に時が経つのは同じなのですが、、、
大きな仕事の締め日前は、プレッシャーからか、特に時間が経つのが早かったですね。
「ああ、あと〇日しかない!」みたいな思いは、しょっちゅう。
同じ「あっ」と言うまでも、今年はかなり色合いが違う。
先々週なんて、なかなかに特徴的な日々。
5/20(土) 田植え
5/21(日) 田植え
5/22(月) 田植え
5/23(火) 田植え
なんと4日連続の田植え。
まさに田植えの季節、ここに極まれり。
バリエーションも、様々です。
田植えを手伝って頂いたので、お返しで手伝いに行ったもの。
産業体験で、体験させて頂いたもの。
家の近所で、「やってみない?」と急遽始めたもの!
そう、新たに始めたのです。
広さにして4a。
戦線拡大が危ぶまれる中、始めてしまいました。
プロの方からすると、「どーん」という広さでもないのですが、僕にとっては「どーん!」です。
どーん!!
田植え機まで乗らせて頂いて。
段取りも合わせて、2時間ちょいで終了。
機械は早い!
(言うまでもなく、プロの農家さんからすると全然遅いです。)
そして。曲がりなりにも苗を植えた田んぼ。
これが、可愛いんだ。不細工なのがまた良い。
何というか、1時間でも見てられます。多分。
ボーっと見ていると、虫に刺される季節にもなってきたのですが。(笑)
2.水管理こそが肝だった
というわけで、今年は2枚の田んぼに関われることになりました。
1枚は、移住者5世帯で管理させて頂いている田んぼ。
14a。品種はコシヒカリ。
もう1枚は、先に書いた近所の4aの田んぼ。
こちらは品種はミルキークイーンです。
きっと、色んな経験、学びをもたらしてくれることでしょう。
さてさて、田植えを終えてホッと一息つく前に学んだこと。
それは、「米作りの肝は、水管理である」ということ。
これ、色んな人から聞きました。
要は、こういうことのようです。
①雑草を抑えるためには、田んぼを干上がらせない。
②苗の成長を促すために、水温は極力上げる。
「田んぼを干上がらせない」なんて当たり前だ。
そう思うでしょ?
それが簡単じゃないんですよ。
上の写真の真ん中右寄り辺りに、島みたいに水上に出ている部分がありますよね。
わかります?
水面に映る、山と空の境界線のところ。
そこ、既に干上がってます。
発芽の三条件。小学校の時に理科で習いましたよね。
水、温度、空気。
つまり、水を被っていない所は、空気がふんだんにあるので、雑草のタネが発芽してしまうのです。
除草剤を使わないのであれば、草は何らかの方法で自力で取るしかない。
とは言え、無駄な闘いはしたくない。
干上がる部分を極力少なくすることが、重要なのです。
なぜ「干上がる」なんて事が起きるのか。
僕も、今年田んぼをやって初めて気づいたのですが、田んぼって平ら(水平)じゃないんです。
山谷がある。山の部分は、水面から出てしまうのです。
まっ平らに整地する。これって凄い技術なんですね~。
じゃあ、水をジャブジャブ入れればいいじゃないか!
その通りなんです。
でも、ただ水さえ入れていれば良いわけでもない。
稲はもともと熱帯、亜熱帯の植物ですからね。
温かいほうが、生育が良いのです。
温かいほうが、根も苗も成長する。
根が強くなれば、病気にも強くなる。
そして、温かいほうが稲の分げつも進み、収量が増えます。
分げつ、というのは稲の株分かれ。
乱暴な言い方をすると、稲穂が増えれば、取れるコメの量が変わりますよね。
だから、セオリーは「夜水を入れて、朝水を止める」。
太陽エネルギーをフル活用するわけです。
昼間、田んぼの水に指を突っ込んでみると、結構いい湯だったりします。(笑)
この温かさを、稲の生育に活用していきます。
ただ、温かければ水は蒸発する。(減少する)
蒸発だけでなく、稲の蒸散作用で減る分もある。
水は空気中に逃げるだけでなく、水漏れで流れてしまう分もある。
冗談抜きにモグラが掘った穴などから、水が漏れてしまうことはよくあるのです。
セオリーはわかった。
蒸発も、蒸散も、水漏れも、全て見越して夜中に水を入れればいいじゃん!
そう思うでしょう。
でも、水管理は難しいんです。
「我田引水」という言葉が、古くからあるじゃないですか。
自分の田んぼの取水口を全開にしていても、上流でたくさん水を使っていれば、当然回って来る量が減ります。
また、上流で草刈りをやっていたりすると、田んぼの取水口に草が詰まっていて、全然水が溜まっていなかったり…ということもザラです。
逆に、上流の田んぼで水を全く取り込まない時に、田んぼの取水口を全開にしておくと、物凄い水量が押し寄せてきて、大変な事になります。
最悪、稲が流れちゃったり。
用水路の水量が一定なら、もっと簡単なんだろうけど。
そこは変数だらけ。
用水路は川から水引いているのですが、川の水量自体が天気にも左右されますし。
セオリーは、至ってシンプル。
だけど結果的に、セオリーとは真逆の事をやっていたりする。(笑)
昼水を入れて、夜止める、みたいな。
水管理が肝、というのも分かる気がします。
まあこれも、「家に帰るまでが遠足です」方式、ですかね。
収穫して、胃袋に入れるまで、安心はできないのかも。(笑)
色んなことを試行錯誤しながらやるのは、何とも言えない楽しさもあるんですけどね!